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新コミュニティ（掲示板）オープンのお知らせ

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[▲前のスレッド]
[8188] 相模川中流＞ちょい小物釣り　
▽ 2003/8/31 (日) 00:07:30 ▽ ぷいぷいユッケ 〔HomePage〕
◆画像拡大
予定のない空白の時間が夕方までに３時間ほどあったので、
小物竿を持って、近所の相模川に行ってきました。

川より近所にある釣具屋で数十円でサシを買って、出陣〜〜♪

台風やら大雨の影響で、近場で釣り易い場所が出来たので、そこでやりました。

釣れたのは、アブラハヤ、ウグイ？、ヌマチチブ？の３種。

石をめくったりもして、シマドジョウの仲間を２尾見つけたのですが、逃げられました。
それと、4cm位の小さなカマツカにしてはひょろ長いし、何かよくわからなかった魚は、
餌はつつくのですが、口が小さすぎて鉤掛かりしなかった、、。

川も楽しいですね。
近所だから短時間でも遊べるし、いけない発見をしてしまった気がしないでもない……。(^_^;;

この画像は、我が家のウナギ。
砂利から頭を出している個体が一番大きく、全長15cm余り。
成長の速さに驚いてますが、あと何年したら食べれるサイズになるんだろう？？
わくわく。
[8189] 相模川中流＞ちょい小物釣り＞アブラハヤ　
　 【魚図鑑参照】
▽ 2003/8/31 (日) 00:12:38 ▽ ぷいぷいユッケ 〔HomePage〕
◆画像拡大
一番大きいサイズでした。全長8cm位。

5cm前後のサイズは入れ食いでしたけど、ウグイ？の幼魚も２尾混じりました。

因みに、最初から尾鰭が欠損してました。残念。

水槽に泳がせようと思って薬浴させていたのですが、逝ってしまった……。ごめん。(=_=;;
[8198] 相模川中流＞タカハヤ　
▽ 2003/8/31 (日) 06:48:55 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ ぷいぷいユッケさん

　体側の黒色点はちらばっているし、何よりも尾柄が高くなっていますから、コイ科のタカハヤだと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英人
[8271] Re:相模川中流＞タカハヤ　
▽ 2003/9/4 (木) 22:55:23 ▽ 一釣
▼ 小西英人さん
> ▼ ぷいぷいユッケさん
>
> 　体側の黒色点はちらばっているし、何よりも尾柄が高くなっていますから、コイ科のタカハヤだと思います。
>

おじゃまします．

尾柄部に縦帯のようなものも見えますし，採集場所が相模川であることから，
アブラハヤの可能性もあります．以下のサイトにありましたが，
相模川はタカハヤの北限でもあるようなので標本で確かめられたほうが
いいと思います．

http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/naisui/fishfile/sagamifi.htm
http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/naisui/news/mame_sa4.htm
[8272] Re2:相模川中流＞タカハヤ　
▽ 2003/9/4 (木) 23:21:34 ▽ 一釣
> 相模川はタカハヤの北限でもあるようなので

ごめんなさい．上の文は，
神奈川県は・・・の誤りです．
[8278] タカハヤ＞アブラハヤ＞ＴＲａを見てね　
▽ 2003/9/5 (金) 06:10:12 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ 一釣さん

　アブラハヤとタカハヤは、携帯や斑紋の変異があり、とても似ています。

　両種が共存する川では、タカハヤが上流、アブラハヤが下流に棲み分けをして、産卵もずらすようです。ここから、聞きかじりの、うろ覚えですが、どちらか一方がすむところでは、形態や斑紋もにてくるようで、共存すると、はっきりするようです。そのために、コイ科の専門家でも、場所によって、見分けがかなり難しくなると聞きます。写真で同定しようと思えば、いろいろな川のものを見ておかなければなりません。

　ただ、ぼくは、小黒点より、尾柄部の太さで見るとよいと教えられていて、それでタカハヤだと思いました。もとより、尾柄部の太さは主観的であり、ぼくは、そうそう見たわけではありませんから、自信があるわけでもないです。淡水魚は苦手です。

　ぷいぷいさん。

　いま、タカハヤで登録しています、いちおう、そのままにしておきますけど、一釣さんが、おっしゃるように、標本でも確認してみてください。ぶれがあって、むずかしいようですがＴＲａ（側線上方横列鱗数）で、ほぼいけると思います。アブラハヤは２０〜２２、タカハヤは１１〜１８です。

　よろしく。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英人
[8287] Re:タカハヤ＞アブラハヤ＞ＴＲａを見てね　
▽ 2003/9/5 (金) 11:56:21 ▽ 野村　智之
▼ 小西英人さん
> ▼ 一釣さん
>
>> 　両種が共存する川では、タカハヤが上流、アブラハヤが下流に棲み分けをして、産卵もずらすようです。ここから、聞きかじりの、うろ覚えですが、どちらか一方がすむところでは、形態や斑紋もにてくるようで、共存すると、はっきりするようです。そのために、コイ科の専門家でも、場所によって、見分けがかなり難しくなると聞きます。写真で同定しようと思えば、いろいろな川のものを見ておかなければなりません。

神奈川県水産総合研究所内水面試験場の平成５年〜１２年の相模川の調査では
タカハヤは確認されていないようです。

タカハヤだと確認できれば、相模川の初記録かも知れません。

神奈川県内では、根府川では確認されているようです。

[8288] 訂正＞タカハヤ＞アブラハヤ＞ごめんね　
▽ 2003/9/5 (金) 12:13:37 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ 野村　智之さん
▼ 一釣さん

　了解です。アブラハヤに変えておきます。関東の川の分布って、ちょっとぴんと来ないから…。

　ぷいぷいさん、ごめんね。　　　　　　　　　　　　　　　英人
[8309] アブラハヤ＞タカハヤ＞ちょっと補足　
▽ 2003/9/6 (土) 07:31:28 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ ぷいぷいユッケさん
▼ 野村　智之さん
▼ 一釣さん

　コイ科って難しいですね。ぼくはわかりません。ある研究者に写真を見てもらって、勉強していました。

　●神奈川に分布しないことになっている
　●尾柄高はどちらかといえばアブラハヤの高さ
　●なんとなく尾鰭基部に斑点がある（これ、ひめはや屋さんたちが迷うと使う形質という噂があるらしい）
　●尾鰭後縁のくぼみが大きい

　などなどで、やはりアブラハヤかなあといっていました。

　それと、ぼく、大うっかりしていたんだけど、近畿大学の藤田朝彦さんと、細谷和海さんの論文が、今年の『魚類学雑誌』５０巻１号にでていました。

　魚類自然史研究会で、藤田さんが話していたのは聞いていたのだけど、まだパブリッシュされていないと思いこんでいました。

　「共存河川におけるアブラハヤとタカハヤの生化学的および形態学的比較」という論文です。

　以下、ほんとうに触りだけを書きますね。

　アブラハヤが１８８３年に、タカハヤが１９０１年に記載されたときは別属で記載され、１９３５年に岡田らが同種にして、１９５７年に青柳は両種を種内多型にして……、などなど、延々と、研究者たちの整理と苦闘が続いて、いちおう、現在は同属別種とされているが、２０００年の牧のように両種を別種として扱うことに疑問を呈している立場もあるようです。

　そこで、藤田と細谷は、形態学的、生化学的な観察から生食的隔離を成立していると判断できるかどうか研究してはります。

　まあ、ややこしいので、結論を書くと、両種は別種であることは明白だとしています。

　さまざまな形質を多変量解析した結果と、アイソザイム分析の結果が、完全に一致しています。

　ただ、形質は多変量解析の結果で、単独で分類形質として有効なものは、側線上方横列鱗だけのようですね。

　ややこしいです。　　　　　　　　　　　　　　　　英人
[8190] 相模川中流＞ちょい小物釣り＞ウグイ？　
　 【魚図鑑参照】
▽ 2003/8/31 (日) 00:19:33 ▽ ぷいぷいユッケ 〔HomePage〕
◆画像拡大
ウグイの幼魚なのでしょうか？

アブラハヤの幼魚に２尾混じりました。
これも、水槽に移そうと思って薬浴させていたのですが、ご臨終。ごめん。(=_=;;

ヌマチチブ？はまだ写真撮ってないのですが、
ハゼ科魚類は結構タフなので、２尾とも薬浴に耐えてくれると信じてます。

淡水魚は本当に苦手だ……。
せっかく近所に一級河川があるんだから、克服しないとなぁ。

9/4からまた忙しくなるから、今のうちに時間がある時に、今度は網も持って行こっと！
[8199] 相模川中流＞ウグイ幼魚＞ＯＫです　
▽ 2003/8/31 (日) 06:50:42 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ ぷいぷいユッケさん

　ウグイの幼魚のようですね。　　　　　　　　　　　　　　　英人
[8212] 相模川中流＞ちょい小物釣り＞ヌマチチブ？　
　 【魚図鑑参照】
▽ 2003/8/31 (日) 23:04:54 ▽ ぷいぷいユッケ 〔HomePage〕
◆画像拡大
今日も小１時間程度、夕方に遊んできました。

アブラハヤ、ウグイ、ヌマチチブと同じ面々。
他にも「ふな」みたいのやら、いたんですけどねぇ。

それにしても、昨日アップしたの、タカハヤでしたか。
目をもっと鍛えないとなぁ。


この写真は昨日のではなくて、今日釣れたヌマチチブ？です。
よく見たら、ヌマチチブ？はたくさん居ました。見釣りできるほど。
全長約10cm。


アユがまだ釣れていて、ひっきりなしに瀬の方で跳ねてました。
それどころか、瀬の際で釣っていたんですけど、15cm位のアユが泳いでるのも見えました。
まだまだ夏ですね。
[8217] 相模川中流＞チチブに見えるけどな　
▽ 2003/9/1 (月) 06:50:39 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ ぷいぷいユッケさん

　チチブに見えるけど、ヌマチチブかもしれません。

　あまり見たことないのでわかりません。

　ぷいぷいさんのは、実物があり、それを日本でも有数のハゼ科魚類を同定できるところで標本作製できるのですから、きちんと同定してから、決めませんか。そのほうが、ぷいぷいさんにも、ぼくにも、勉強になっていいと思います。

　写真同定というのは、あくまでも、実物がないから、便宜的に行うものであって、いちばんいいのは、実物を、きちんと標本にして同定して、それの生時写真に同定結果をあわせて、情報を蓄積していくことなのです。

　時間はかかりますが、同定に王道はありませんもんね。　　　　英人
[8238] う〜む。。。　
▽ 2003/9/2 (火) 00:35:04 ▽ ぷいぷいユッケ 〔HomePage〕
▼ 小西英人さん

30日に釣ったのは検索図鑑と合わせたら、間違いなくヌマチチブのようです。
後日、水槽内のですが写真に撮りますので、アップします。

また、31日の写真の個体は成熟した雄？なので確かに微妙ですね。
まだ、この個体は薬浴中なので、水槽に移すとハッキリするかもしれません。


> ぷいぷいさんのは、実物があり、
> それを日本でも有数のハゼ科魚類を同定できるところで標本作製できるのですから、
> きちんと同定してから、決めませんか。
> そのほうが、ぷいぷいさんにも、ぼくにも、勉強になっていいと思います。……

今気づきましたが、昔は不可能だった、
過去ログからの図鑑投稿も可能になったのですね！

過去ログに入られたら困ると思って、
あせって同定できるものはアップしていましたが、今度からそうしましょう。

本当に気づかないうちに便利になってますね♪

写真同定だけでは、まだまだ誤った種で登録されてしまう写真もあるでしょうし、
確実な同定結果のもとでの生時のデータの蓄積こそ、
財産になるし、知見の更新に繋がりますからね☆

うぅぅん。これは責任をもって同定作業に取り掛からないといけませんね。
[8283] 相模川中流＞ヌマチチブでいいようですね　
▽ 2003/9/5 (金) 07:24:02 ▽ 小西英人 〔HomePage〕
▼ ぷいぷいユッケさん

　あとでアップしてもらった写真を見たり、これとつきあわせたりしていましたが、写真で見る限り、ヌマチチブでいいようですね。ごめん。迷って。

　いちおうヌマチチブとして、アップしてもらえますか？

　あとで標本精査して、違ったら、報告してください。

　そのときは変えましょう。　　　　　　　　　　　英人
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