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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



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7029
[7029] 世久見湾>いろいろ釣れました 
2003/6/23 (月) 15:50:38 小西英人HomePage
 6月20,21日と、福井県三方郡の世久見湾一帯を釣り歩いていました。

 大阪サーフの古いメンバーとともにです。

 人数が多かったので、大きなものは釣れませんでしたが、こそこそこそこそ釣れて、ぼくは嬉しかったです。中坊さんとの、お約束のネズミゴチも、そこそこ標本にとれたし、雄雌、撮影したし、トビヌメリの雄雌も撮影したし、かなりの数を撮影しました。

 ぜんぶは、ちょっと時間がないので、いちばん嬉しかった、ホンベラの雌雄だけアップしておきますね。

 これ、ベラ科キュウセン属の魚で、キュウセンと同じく、温帯に適応したベラ類で、本州のどこにでもいるのですが、釣り人には知られていません。小さいのですね。10cm前後というのが多いです。

 それで、ぼく、釣ったことなくて、写真が撮れていなかったのですが、やっと、撮れました。

                          英人

[7030] 世久見湾>ホンベラ雄 
2003/6/23 (月) 15:55:14 小西英人HomePage
◆画像拡大
ホンベラ雄■2003年6月20日、福井県世久見湾

 ベラ科魚類にしては、色がおとなしく、雌雄の差もはっきりしません。釣り人も、キュウセンの幼魚だと思いこむようです。斑紋も、ぼやけたように、はっきりしない。

 雄は、背鰭前部に第5棘付近まで広がる明瞭な暗色斑があります。雌はないか、あっても薄くて小さいようです。

                            英人

[7031] 世久見湾>ホンベラ雌 
2003/6/23 (月) 16:01:02 小西英人HomePage
◆画像拡大
ホンベラ雌■2003年6月20日、福井県世久見湾

 ほんとうに、おとなしく小さなベラだけど、いつも温帯の僕らの足元に潜んでいるよ。

                           英人

7016
[7016] 図鑑>キヘリモンガラ&クロメヌケ 
2003/6/21 (土) 20:16:33 小西英人HomePage
 きのうから、福井県の若狭に釣りに行っていて、夕方帰ってきました。

 図鑑に、キヘリモンガラとクロメヌケを、それぞれアップしていただいていますが、どちらも初めての種で、解説を書かなければいけないので、あした登録しますね。

 ふう。眠たい。疲れちゃった!              英人

[7021] 図鑑>キヘリモンガラ&クロメヌケ>登録しました 
2003/6/22 (日) 13:35:05 小西英人HomePage
 キヘリモンガラとクロメヌケを、登録しておきました。ありがとうございました。

 【WEB魚図鑑】の新着情報を見てください。
http://fishing-forum.org/zukan/

                           英人

[7028] 画像>キヘリモンガラ若魚>アップします 
2003/6/23 (月) 11:43:10 小西英人HomePage
◆画像拡大
キヘリモンガラ(若魚)■1994年11月26日、奄美大島瀬戸内

 キヘリモンガラの若魚の写真を参考のためにアップしておきます。

                          英人

[7027] 参考>クロメヌケ>画像アップします 
2003/6/23 (月) 11:42:38 小西英人HomePage
◆画像拡大
クロメヌケ■1994年8月26日、北海道網走沖

 クロメヌケの画像を参考にアップします。

                    英人

7018
[7018] この魚は何でしょうか? 
2003/6/22 (日) 12:25:03 はこふぐ
◆画像拡大
神奈川県三浦半島、水深3mくらいの砂地にいたものです。
全長は約50cmです。
お腹を捌いたあとの写真ですが何だか解るでしょうか?
お願いします。

[7019] 顔のアップ 
2003/6/22 (日) 12:26:19 はこふぐ
◆画像拡大
顔です。

[7020] アナゴ科>ハナアナゴです 
2003/6/22 (日) 13:34:22 小西英人HomePage
▼ はこふぐさん

 イタチウオのアップありがとうございました。

 この写真は、頭部背面の写真がないのが残念ですが、アナゴ科のハナアナゴだと思います。

 頭部背面をみると暗色横帯が目印です。

 臀鰭も黒いかどうか確認できませんが、ぼく、ハナアナゴは、たいて見ていますので、まあ、ハナアナゴでいいと思います。

 【WEBさかな図鑑】では、これです。

■ハナアナゴ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=0&seq=001005&kisai=1

                            英人

[7022] Re:アナゴ科>ハナアナゴです 
2003/6/22 (日) 15:55:31 はこふぐ
▼ 小西英人さん

ありがとうございます。

ところで、ハナアナゴって食べられるんですか?
唐揚げにして食べてみたところ、臭いというかクセがあるというか、ひどい味でした。
美味しい食べ方はないでしょうか?まだ半分くらい残ってる・・・

[7025] Re2:アナゴ科>ハナアナゴです 
2003/6/22 (日) 23:39:24 小西英人HomePage
▼ はこふぐさん

 ちょっと関東のアナゴ科は知りませんが、瀬戸内で言うと、マアナゴは絶品で、ゴテンアナゴは悪くはないです。

 ハナアナゴは、何度か食べましたが、いわれるほど不味くはないです。美味しいです。ゴテンアナゴには負けますけど。

 ただ、小さいから、あんまり食べないですね。

 ぼくは蒲焼きで食べたよ。                英人

7011
[7011] アユ科 
2003/6/20 (金) 14:25:55 しん
昨日。
西の方は荒れ模様なのに、北関東は真夏のようなアユ日和でした。
顔真っ黒(^^;)。

ところで、アユって以前はキュウリウオ科じゃありませんでしたっけ?
最近はアユ科っていうのができたんですか?

[7014] アユ科>定説はありません 
2003/6/21 (土) 20:02:12 小西英人HomePage
▼ しんさん

 形態形質からの分岐図では、キュウリウオ科に入れられることが多いようですが、分子系統では、アユ科は独立しそうです。

 これからの研究でしょう。

 いまは、とりあえず、アユ科にしておく方が多いと思いますけど。

                           英人

[7023] Re:アユ科>定説はありません 
2003/6/22 (日) 18:34:48 しん
▼ 小西英人さん
ありがとうございました。
どっちでも良いと理解して良いんでしょうか?

[7024] Re2:アユ科>定説はありません 
2003/6/22 (日) 23:36:52 小西英人HomePage
▼ しんさん

 キュウリウオ科に近縁のアユ科なんだなあと思っておけばいいのです。

                            英人

7010
[7010] どなたか教えて下さい。 
2003/6/20 (金) 12:44:24 村山 康憲
先日西伊豆の某堤防に釣りに出かけ、テトラの中から釣りあげた魚の名前が知りたいんですが。その魚は東北地方で言うドンコに似てるが体高がもう少しあり、色はなまずのような黒色で目がライトを当てると金色に光、薄く縦縞模様です。最大の特徴は蟹の足のようなウニのいがのような堅そうなオレンジ色のひげが10本くらい生えているところです。サイズは40CM、1Kgでした。今までにそんな魚は見た事も聞いた事もないので非常に気になります。どなたかこれといった心あたりがございましたらお教え下さい。

[7012] Re:どなたか教えて下さい。 
2003/6/20 (金) 17:48:48 野村 智之
▼ 村山 康憲さん
> 先日西伊豆の某堤防に釣りに出かけ、テトラの中から釣りあげた魚の名前が知りたいんですが。その魚は東北地方で言うドンコに似てるが体高がもう少しあり、色はなまずのような黒色で目がライトを当てると金色に光、薄く縦縞模様です。最大の特徴は蟹の足のようなウニのいがのような堅そうなオレンジ色のひげが10本くらい生えているところです。サイズは40CM、1Kgでした。今までにそんな魚は見た事も聞いた事もないので非常に気になります。どなたかこれといった心あたりがございましたらお教え下さい。

写真が無いのではっきりと言えませんが、ゴンズイの老成魚ではないでしょうか?


[7013] Re:どなたか教えて下さい。 
2003/6/20 (金) 21:34:50 ぷいぷいユッケHomePage
▼ 村山 康憲さん

私はアシロの仲間かなぁと思いました。

アシロ科のイタチウオなんかは、釣りで釣れたというのも聞いた事がありますし。
写真は小西さん、持っていらっしゃいますかね??

WEBさかな図鑑には、
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkansrch.cgi?kamei=%83A%83V%83%8d

ヨロイイタチウオしか登録されてないみたいですね。
釣りで釣れる事って稀だと思うけど、釣ってみたいなぁ。

[7015] Re:どなたか教えて下さい。 
2003/6/21 (土) 20:07:20 小西英人HomePage
▼ 村山 康憲さん

 ちょっと写真がなければ、なんともいえませんねえ。

 野村さん、ゆっけさん、ありがとうございました。    英人


[7017] Re:どなたか教えて下さい。 
2003/6/22 (日) 12:19:57 はこふぐ
◆画像拡大
▼ 村山 康憲さん

初めまして、
>東北地方で言うドンコに似てるが体高がもう少しあり、色はなまずのような黒色で目がライトを当てると金色に光、薄く縦縞模様です。最大の特徴は蟹の足のようなウニのいがのような堅そうなオレンジ色のひげが10本くらい生えているところです。

やはり、アシロ目アシロ科イタチウオではないでしょうか。
写真のものは全長44cmです。水深1mくらいの岩の間にいたものです。

6977
[6977] 投稿>ゴマサバですね 
  【魚図鑑参照】
2003/6/14 (土) 23:29:29 宮本克己
◆画像拡大
 今日は最初から最後までこの群れに追いかけ回されまして、おマツリ連発、仕掛けの交換率も著しく上昇しました。疲れました。

 お腹の中にはたっぷり卵が詰まったものもありました。これからが旬のゴマサバでしょうか?前の背びれがピンと立った状態で撮りたかったので、尾っぽを持ってズルズルあちこち引きずり回して刺激を加えていたため、撮ったところが少し暗くて体の模様が少しわかりにくくなってしまいました。おまけに背びれもちゃんと立ってないし...、サバ科の魚の撮影は難しい。

 この季節、刺身はちょっと怖いので、しめサバにしております。私は酢が効いたものが好きなので、一晩も漬け汁に浸しておきます。明日が楽しみ。

[6978] ゴマサバ>OKです 
2003/6/15 (日) 06:23:45 小西英人HomePage
▼ 宮本克己さん

 ゴマサバでOKです。

 どこ、釣りに行っていたの?           英人

[6979] Re:ゴマサバ>OKです 
2003/6/15 (日) 08:30:07 宮本克己
▼ 小西英人さん

 おはようございます。
 昨日は南房総富浦の港から船釣りに出かけていました。先週も三浦半島にて浅場のボート釣りの際ゴマサバ多数出没、今回でも上は20メートル、下は70メートルと縦横にとどまらず高低にも無尽に動き(泳ぎ)回っておられました。素手で取り込んでいたので指先が痛いです。

[6980] 図鑑>ゴマサバ>登録しました 
2003/6/15 (日) 21:01:48 小西英人HomePage
▼ 宮本克己さん

 ゴマサバの図鑑へのアップありがとうございました。登録しておきました。

                            英人

[6982] Re:投稿>ゴマサバですね 
2003/6/15 (日) 21:25:08 西潟正人
▼ 宮本克己さん
>  この季節、刺身はちょっと怖いので、しめサバにしております。私は酢が効いたものが好きなので、一晩も漬け汁に浸しておきます。明日が楽しみ。

怖いとはアニサキス腺虫のことと思われますが、北回帰しないゴマサバには寄生しないと聞いたことがあります。そのへんのこと、どうなんでしょう。それと、アニサキスは一晩の酢くらいでは死にませんよね。どうなんでしょう、小西さん。

[6983] Re2:投稿>ゴマサバですね 
2003/6/15 (日) 21:58:30 宮本克己
▼ 西潟正人さん

 ああああ、そういえば、私アニサキス経験者でした。
 今のところ第一回摂食後12時間、最終摂食後2時間経過しておりますが、あの強烈な痛みは発生していません(当時摂食から発症まで6時間と記憶しております)。

 「怖い」の表現は結構感覚的、よく生き腐れなんて聞きますもので、暑さ感じるこの季節は思わず恐怖を自ずと感じているでしょうね。胃酸の中で数時間もおれるのでしょうから、酢なんてチョロイものなのかも...、確かに本当のところどうなのでしょうか?

 痛み忘れて旨さ忘れられず、でもでも本当は刺身が最高、中でも冬のマサバなら...、なんてほざいておりますが、これも周りの意見から感覚的にそう思っているだけ?ゴマサバだってとてもとても美味しいはず、うん、美味しかった。

[6984] Re3:投稿>ゴマサバですね 
2003/6/16 (月) 01:20:06 西潟正人
▼ 宮本克己さん
みんなが旨い、旨いと言うもんだから、最近ゴマサバが高級魚扱いです。漁港の魚屋で”夏のゴマサバ!”なんて書いてあると、変なかんじ。ゴマのくせに〜、なんて言うひとは、今や魚を知る人。昔は魚知らず。まったく・・・。

[6986] Re4:投稿>ゴマサバですね 
2003/6/16 (月) 06:22:50 小西英人HomePage
▼ 西潟正人さん

 まあまあ、魚の旨さなんて気分的なものもあるかすから、まずいまずいと不当に扱われるよりはいいのではないでしょうか。

 ぼくは、昔からサバ類は好きで、寿司屋でもバッテラが好物です。けれども、むかし関西の乗合船が始まったころ、マサバでさえ、マアジの外道扱いで、走り回って、お祭り騒ぎを起こすものですから嫌われものでした。

 いまや高級魚、狙っても、なかなか釣れません。ゴマサバも高級になりました。

                         英人

[6985] ゴマサバ>アニサキスのことなど 
2003/6/16 (月) 06:18:07 小西英人HomePage
▼ 西潟正人さん

 たしかにイルカやクジラなどの海産哺乳類の寄生虫がアニサキスですから、マサバに比べて、やや南方系のゴマサバは、アニサキスが少ないとは思います。でも、このごろゴマサバも北に分布をひろげているようですよ。

 酢で、どれくらいの時間で死ぬのか知りませんけど、少々では死なないはずです。冷凍でいえばマイナス20度で24時間以上冷凍しなければならないようですから。

 それと、このごろ、サバ蕁麻疹のアレルゲンは、サバよりも、アニサキスにあることの方が多いこともわかってきたようです。

 アニサキスのことは、あまり書いていませんが、ぎょぎょ事典から「パラサイト」を転載しておきましょう。

                          英人


■『釣魚図鑑』(小西英人編著・週刊釣りサンデー・2000年)より転載
========================================================
魚あれこれ
ぎょぎょ事典B

それは海の病気を警告した! のかもしれない
パラサイト■

========================================================
■すううううぅぅぅぅいいいいぃぃぃぃっ…。
■群青の海に橙色の浮子が吸い込まれる。至福のひととき、時がのびたかスローモーションの映像が流れる。
■ばしっ。
■絶妙のところで竿を立て、がつんと手応え。嗚呼、この一瞬のため、おっちゃんは生きてきたのだった。
■ごんごんごんごんっ。
■「命」が弾ける。魚だ、魚だ。大きさはどれく…。
■ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ。
■竿も、道糸も、一瞬に力をなくし、吹き込まれた躍動する「命」が、ふと抜けてしまった。ああ。なぜ。
■あれえ。あれえ。あれえ。あれえ。変な黄色い餌がついている。こんな餌つけた覚え、絶対ないぞっ!?!?!?
            ■
■そんな経験をした人がいるだろうか。マダイが餌を食って走ったけど、口の中に張りついている「タイノエ」にハリが掛かかり、やりとりしている間に剥がれた。
■鯛の餌、タイノエ。とても俗っぽい名だけど標準和名である。この「えさ」って、いったい何なんだ?
            ■
■イソポーダと呼ばれる大きな大きな動物群がある。ギリシャ語で isosというのは「同じ」という意味、podosは「脚」という意味、イソポーダ isopodaは日本語では「等脚類」と呼ばれる。節足動物門の甲殻綱に属し、もともとは海産動物で、生息域は海岸から10000mの深海にまでおよぶ動物群なのだが、淡水や陸上にもいる。フナムシやワラジムシ、ダンゴムシなどが有名だ。
■タイノエは、このイソポーダの仲間になる。
■「等脚」というように、この仲間は七対の胸部の脚が歩行肢になり、その形は似る。胸脚は本来は八対だが最初の一対は口器になることが多く顎脚と呼ばれる。
■タイノエはマダイの口腔の上に、ぴったり張りついていることが多い。これが雌で大きい。よく見ると、あと数個体いることが多く、これらは小さくて雄である。タイノエは雄性先熟の雌雄同体で、最初に寄生したのが大きくなって雌になり、次に寄生したものは雄のままだ。雌は腹部に「育房」と呼ばれる保育室を持っており、そこで卵を保育し成虫に近い形の幼虫を産出する。
■口器で宿主に傷をつけて流れでる血を吸う。宿主特異性というのがあり、タイ科魚類に寄生するのはタイノエだ。マダイにはけっこう寄生している。「どきっ」とするが、実害はない。宿主が小さいと、口腔が変形し、いびつになることもあるが、まったく心配はない。
            ■
■おなじような仲間に、サヨリの鰓蓋などにつくサヨリヤドリムシがいる。これは外側にひっついているので驚くが実害はない。体や鰭にくっついているウオノコバンというのもいる。これは二本の黄色縦帯が目印だ。深海にすむ魚によくつくのがグソクムシで、深海になると巨大種が増えてダイオウグゾクムシなど体長40pになるという。見たくないよね。これらがイソポーダの仲間。
            ■
■コペポーダと呼ばれる動物群もいる。やはりギリシャ語で copeというのは「櫂」という意味、podosは「脚」という意味、コペポーダ copepoda は日本語では「撓脚類」と呼ぶ。撓とは撓むという漢字で、木偏でも書き、不撓不屈などの熟語にも使われるが、撓めた木の意から「櫂」のこともいう。カイアシ類とも呼ぶ。胸脚を舟の櫂のように使って泳ぎ、この名がついた。節足動物門の甲殻綱に属する動物でミジンコがよく知られている。
■コペポーダは熱帯から両極地方、水深10000mの深海からヒマラヤの標高5000mまですむ。コペポーダや、その幼生は、重要な海洋プランクトン(plankton=ギリシャ語で漂うという意味)で魚の餌になっている。ヒトは知らず知らず、魚を通じコペポーダを大食している。このコペポーダ、稚魚を食べたり魚に寄生する種も多い。
            ■
■俗に「うおじらみ」とも呼ばれる「カリグス」というのがいる。学名の属名から、そう総称されるが、5o前後の大きさで、丸い頭胸部に小さな胸部や腹部がついているような形だ。魚の体表や鰓につく。
■細長い黒いボディに白い尾がついた紐というか、まるで「タグ」というか、そんなものが魚の体にぶら下がっていることがある。サンマにつくものはサンマヒジキムシと呼ばれるが、これらは、その学名の属名から「ペンネラ」と総称される。数センチから数十センチもある長いもので、寄生虫とは気づかないかもしれない。
■魚の目玉から、1pほどの、妙なものが出ていることがある。メダマイカリムシなどのイカリムシ類だ。
■これらが魚につくコペポーダと呼ばれる寄生虫で、形態はさまざまである。数センチから数十センチと、大きく目立つので、気持ちは悪いが人への害はない。
            ■
■ここまでは、魚の外部に寄生して、よく目立つ寄生虫(パラサイト)を紹介したが、すべて人に対しての実害はない。気持ちが悪いだけだ。このほかに魚体内に寄生する「虫」類、さまざまな動物群は多く、淡水魚や汽水魚は人に害のあるものも多く寄生し、生食はできないのだが、海産魚で人に害のある寄生虫は少ない。
■その数少ない害虫、アニサキスをみてみよう。
            ■
■アニサキスは線形動物門に属する、いわゆる線虫類、ぎょう虫とか回虫が有名だ。アニサキスとは、学名の属名から、そう総称される。アニサキスは海産哺乳類につく寄生虫で、卵は糞とともに海水中に排出され、オキアミ類や、魚などを中間宿主として生活し、海産哺乳類の体内で成虫になる。人は終宿主ではないのでアニサキスの幼虫は人の体内で成虫にはなれない。
■そのため、アニサキス幼虫を人が食べてしまっても、ふつうは排泄されてしまう。ところが時に、数匹の幼虫が、人の胃腸壁に侵入して苦しめる。いわゆる「幼虫移行症」と呼ばれるもので、激しい腹痛、吐き気、そして嘔吐が症状。幼虫の穿入部位により胃アニサキス症、腸アニサキス症などと呼ばれる。
■サバ、ニシン、スルメイカ、アンコウ、ヒラメ、イワシ、タラ、サケ、サンマなどの北洋回遊魚を生食するときは、魚をよく見て調理し、腹部の筋肉はあつく切り取って捨てる。腹部周辺の幼虫侵入率が、ふつうは九割以上と高いので、内臓は生食しない。十分に煮たり焼いたりしておくと幼虫は死滅する。冷凍の場合はマイナス20度で24時間以上冷凍する。簡単な冷凍では死なない。虫体は傷を受けるとすぐ死ぬので、よく噛んで食べる。鮮魚を放置すると幼虫は内臓から筋肉に移行するといわれる、なるべくはやく内臓を取り除いておくとよい。
            ■
■さまざまな「虫」も知っておきたい。海が健康なら魚も健康であり、魚が健康なら虫にひどくやられることはない。お互い、いままで生き抜いてきたのだから。急に寄生虫が増えたりしたらおかしい。海が病んだのかもしれない。寄生虫は海の「健康状態」を教えてくれる。

初出●『磯釣りスペシャル』1999年11月号

[6988] Re: ゴマサバ>アニサキスのことなど 
2003/6/16 (月) 15:55:35 iwachanHomePage
西潟さん、宮本さん、英人さん、どうもです。(^^)/


寄生虫については、東京都保険局食品保健課のHPに詳しくあります。

http://www.kenkou.metro.tokyo.jp/shokuhin/musi/kiseif.html

僕も自分で釣ったサバで押し寿司を作って、軽い蕁麻疹が出たことがあるんですが
あれもアニサキスだったんでしょうか。
くわばらくわばら。


                       iwachan@群馬
                       keep clean our field.

-- CMN v0.31aβ -- & -- razzmatazz v1.05β --

[6992] Re2: ゴマサバ>アニサキスのことなど 
2003/6/17 (火) 00:08:02 小西英人HomePage
▼ iwachanさん

 東京都の情報ありがとうございます。

 こういう広報体制がしっかりしているのって、いいことですね。

                         英人

[6989] Re: タイの寄生虫 
2003/6/16 (月) 21:49:21 サラー
英人さん、ご無沙汰しています。
寄生虫の話、ちょっと安心しました。

というのも先月、友人の船で瀬戸内海の怒和島沖へメバル狙いで出かけたのですが、
メバルに混じって小さいながらマダイが釣れました。
帰ってさばいてみると、釣れた3匹全員の口の中(上顎)に肌色をしたフナ虫みたい
なのが張り付いています。
口からスプーンの柄で無理矢理はがして流しに捨てたのですが、他のゴミに混じって
ゆっくり手足を動かしている姿が気色悪くて、ちょっとげんなりしていたんです。

この虫はマダイだけにいたので何なんだろうと思っていましたが、すっきりしました。
タイノエ、初めて知りました。
今度タイが釣れたらこの虫をデジカメで撮って図鑑にアップしてやろうかしら(^^;

                                     サラー

[6993] Re2: タイの寄生虫 
2003/6/17 (火) 00:10:45 小西英人HomePage
▼ サラーさん

 タイノエ、雌も雄も写真あるよ。見たい?

 瀬戸内のマダイには、たいていついているようですね。

                        英人

[6999] Re3: タイの寄生虫 
2003/6/18 (水) 21:26:28 サラー
え?そんなのもあるんですか。
見たくないけど、見たいです。
雄と雌の両方をぜひ見せてください。

                サラー

[7000] Re4: タイの寄生虫 
2003/6/18 (水) 23:57:26 小西英人HomePage
▼ サラーさん

 暇見て、明日にでもアップしますね。      英人

[7003] 寄生虫>タイノエ>どうぞ見てください 
2003/6/19 (木) 10:07:52 小西英人HomePage
◆画像拡大
タイノエ■マダイの口腔の上についている大きいのが雌、左に見える小さいのが雄■1999年5月2日 宮崎県都井

 タイノエはマダイの口腔につく寄生虫です。分類を書いておきますね。

 ■節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 真軟甲亜綱 フクロエビ上目 等脚目 ウオノエ科

 ■タイノエ Rhexanella verrucosa (Schioedte et Meinert)

 雄性先熟の雌雄同体で、いちばん大きい雄が性転換して雌になり、あとは雄のままだ。マダイの口腔についた中で、一番大きいのが雌になって口腔の上について、口器で傷をつけ血を吸います。雌の腹には育房と呼ばれる保育室があって、ここで卵を保育して幼虫を産出します。

 詳しい生態史は知られていません。しかし宿主特異性があるようで、マダイについているのは、ほぼタイノエでいいようです。マダイの生活環のどこかに、きっちりといてるのでしょうねえ。

                          英人

[7004] 寄生虫>タイノエ>雌雄です 
2003/6/19 (木) 10:12:06 小西英人HomePage
◆画像拡大
タイノエ■上が雌の側面 下が雄の背面■1999年5月2日 宮崎県都井

 雌の育房は、ぱんぱんにふくらんでいます。産出直前だったようです。かわいそうにね。

 下は雄。ねじれているように見えるのは、ぼくが無理矢理剥がしたからではなくて、ちょっと左右不相称という、変わった体型をしています。雄の横にくっついている小さな虫が、産出された幼虫だと思います。

 このタイノエ、きちんと、キャッチアンドリリースしたから、生きていてくれたらいいのですが…。

                          英人

[7007] 寄生虫>タイノエ>これじゃあっ 
2003/6/19 (木) 19:25:34 サラー
英人さん、さっそくありがとう。
いま、娘二人とどアップのタイノエをわあわあいいながら見ています。

じつはさばいた当日、気持ち悪がられると癪なので子供達には黙っていたんです。
でも、こんなに綺麗な(^^;画像を見せられては黙っておれずパソコンの前に呼んで
鑑賞会をしました。

『キャーッ、なにこれ。』
『うわあ、きもちわるー。でもこのひと、こんなんをキャッチアンドリリースした
 なんて言ってるよ。』
『うそー、変なひと』

子供達には十分楽しんでいただけたようです。

しかし、何度見ても気持ち悪いですねえ。
英人さん、きれいで気持ち悪い画像をありがとう。
勉強になりました。
                                   サラー

[7009] Re:寄生虫>タイノエ>これじゃあっ 
2003/6/19 (木) 21:12:59 小西英人HomePage
▼ サラーさん

 ぼくも変だけど、鑑賞会するサラー一家も十分変だと思うな。

 でも、好奇心がかってしまうんですよねえ。     英人

7001
[7001] なに、イカ? 
2003/6/19 (木) 01:08:07 西潟正人
◆画像拡大
ケンサキイカの仲間なんでしょうが、何か変・・・。相模湾は佐島沖の定置網モンです。

[7002] Re:なに、イカ? 
2003/6/19 (木) 06:24:56 小西英人HomePage
▼ 西潟正人さん

 これ幼体ですよね。かなり小さいでしょう?

 イカの同定は難しいし、まったく自信がありません。そのうえに幼体だと、ほんと難しいですね。

 ちょっと幼体のときのイカの情報を知りませんが、鰭が外套のすべてにおよんでいますね。成体で、こういう特徴を持つのは、ソデイカ科のソデイカですが、とにかくわかりません。

 これ胴長で、どれくらいありますか?         英人

[7006] Re2:なに、イカ? 
2003/6/19 (木) 18:01:06 西潟正人
▼ 小西英人さん
約ですが、20センチってとこかな。漁港の網カゴですから、そんなに小さいもんではありません。ソデイカかとも思ったのですが、何だかソデがとがってますよね。買えばよかったかな・・・。

[7008] Re3:なに、イカ? 
2003/6/19 (木) 21:10:24 小西英人HomePage
▼ 西潟正人さん

 胴長が20cmもあって、鰭が外套の全域にあって、この姿なら、やはりソデイカかなと思いますねえ。

 でも、イカは自信がありませんので、戯言ですよ。     英人

6994
[6994] 何でしょ? 
2003/6/18 (水) 16:40:39 魚屋HomePage
◆画像拡大
確か去年の秋、新潟県糸魚川市の漁港で捨てられていた奇妙な魚を撮りました。
残念ながら全体写真を撮っていなかったので種の確定ができません。
もしかしたら「ニュウドウカジカ」では?と思うのですが、本物は
見たことが無いし、生息域からいってかなり怪しい。
この写真を見てお気づきの方はいらっしゃいませんか?
サイズはおおよそ100センチです。

[6995] Re:何でしょ? 
2003/6/18 (水) 16:41:39 魚屋HomePage
◆画像拡大
頭部のアップです。

[6996] Re2:何でしょ? 
2003/6/18 (水) 18:43:57 小西英人HomePage
▼ 魚屋さん

 なんでしょうね。この手の魚は見たことがないので、ぼくはわかりません。また全体がわからなければ、調べようもないですしね。

 ただ、頭部にたくさんあるのは小皮弁には見えないのですけど…。だから、ニュウドウカジカと違うような気がします。小さな棘があるように見えるのですが…。

                            英人

[6997] 図鑑>イサキ>登録しました 
2003/6/18 (水) 18:47:25 小西英人HomePage
▼ 魚屋さん

 イサキの図鑑へのアップありがとうございました。登録しておきました。

                             英人


[6998] Re:何でしょ? 
2003/6/18 (水) 19:08:17 魚屋HomePage
▼ 小西さん
早速のお返事ありがとうございます。
発見当時は少し薄気味悪くて触れませんでした。
全体写真を撮ろうと2尾めをすっと探していますが
発見できず、悔んでいます。

[7005] 一期一会>見つかったらいいですね 
2003/6/19 (木) 10:32:51 小西英人HomePage
▼ 魚屋さん

 ぼくも、釣り人ですから、魚の好き嫌いがあり、嫌いな魚は見る気もなかったのですが、だんだん、面白くなると、好奇心がかってきますよね。

 それで、アミウツボに親指を噛み裂かれたり、いろいろしていますが…。

 魚屋さんも、もう完全に好奇心が勝っていますから、次の機会は面白いのにね。

 中坊さんが、よくおっしゃいます。あっと思ったら手に入れろと。魚って、一期一会なんです。いつでも採れる、いつでも撮れる…なんて思っていたら、えらい目にあいます。

 でも、また見つかったらいいですね。現物さえあれば、中坊研究室で同定できないものはないですから…。

                             英人

6990
[6990] マアジのキアジ型?? 
2003/6/16 (月) 23:24:49 あららHomePage
◆画像拡大
こんばんは。
先週は雨に負けて釣りに行けてませんが、そんな中でもめげずに半夜釣りで沖に出られた流星号さんから先ほど電話があり、お裾分けを頂いてきました。

マアジですが恐らくキアジ型の体高のあるアジです。
キアジ型を詳しく知りたい(語りたい)と思っての投稿ですが、宮崎だと、「シロアジ」という表現をします。
漁師やベテランの方は「背白」「背黒」と呼びますが、背白が甘いと言いますので背白・シロアジいずれもキアジ型だろうと思います。
私の感覚ではキアジ型は死んでも目の下のクマがほとんど出ないのと、明らかに体高があり、また呼び名の通り、背中がシロ(黄色)っぽいもんだと思ってますけどこれって、写真見て区別できるものなのでしょうか?
新さかな図鑑では、キアジ型クロアジ型としっかり記載されてるようですけど・・

今日は晩飯食べたので、明日料理しますが楽しみです。
釣れた場所は宮崎沖ですが、シロアジの場合、関アジ・ゴンアジに決して負けない甘さがあると思います。

[6991] マアジ>キアジ型>だと思います 
2003/6/17 (火) 00:06:20 小西英人HomePage
▼ あららさん

 そうですね。おっしゃるとおり、マアジの「きあじ」型だと思います。

                           英人

6981
[6981] 図鑑>カガミダイ・イズカサゴ・マアジ>登録しました 
2003/6/15 (日) 21:03:09 小西英人HomePage
 ひでとさんが図鑑にアップしてくれました。

 ありがとうございました。            英人

[6987] 図鑑>ウッカリカサゴ>登録しました 
2003/6/16 (月) 06:35:08 小西英人HomePage
 ひでとさんが図鑑にアップしてくれました。

 ありがとうございました。            英人

6976
[6976] お二人の釣果報告をアップ。 
2003/6/14 (土) 12:04:52 (=^0^=)/ひろしHomePage
当ホームページ内のボート釣りの仲間達
Ryoさんと姉さんの12日の釣行結果をアップしました。
良かったら見てね(⌒0⌒;)

6967
[6967] 図鑑>タイリクスズキ>登録しました 
2003/6/13 (金) 05:46:07 小西英人HomePage
 一撃の松さんが、タイリクスズキを図鑑にアップしてくれました。登録しておきました。

■タイリクスズキ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=001620

 ありがとうございました。

 一撃の松さんは、防府市で最近ハイブリッド系が増えたと書いて、図鑑にアップされています。ここ【さかなBBS】に書いてくれたら、いろいろ議論してから図鑑に登録できるのですが、図鑑投稿でコメントを書いていただいても、議論は難しいし、それが残ってしまいます。どうしようかと迷いましたが、とりあえず図鑑の写真説明にコメントを入れておきました。

 スズキとタイリクスズキの交雑はありえないことはないけど、そうそう、でてくるものではないと思われます。

 ティピカルな(典型的な)個体だと、タイリクスズキは、スズキとすぐに区別できますが、そうでないものも多いのです。形態形質が連続的につながるから、いままでの研究者は同種としていたのです。

 松さんの写真個体は、尾鰭の感じからもタイリクスズキだと思われます。しかし、この尾鰭、養殖魚の典型のような擦り切れ方をしています。逃げだしたばかりなのかなとも思います。

                           英人

[6973] Re:図鑑>タイリクスズキ>登録しました 
2003/6/13 (金) 19:06:19 一撃の松HomePage
そうですね!私のような素人ですからね・・・論議をしてからですね(笑)
でも、普通のスズキとホシスズキは交配してると思います。
日頃から釣ってるので証明は出来ませんが確実に増えていますから・・・(大量に)

>  松さんの写真個体は、尾鰭の感じからもタイリクスズキだと思われます。しかし、この尾鰭、養殖魚の典型のような擦り切れ方をしています。逃げだしたばかりなのかなとも思います。

↑この理由は水深30cm付近でもこの時期はホシスズキだけは日中でも存在して釣れるのです。
浅瀬の急流にへばりつくように存在してるので腹鰭と尾鰭はボロボロになるんです。
最近では日本海でもタイリクが出始めました。
環境破壊ですかね?

それと前回出したコメントは小西さんのおっしゃられる通りなので出したコメントは削除願います。

ちなみに今度、京大にサンプルを出して見ます。(DNA検査)
この生態だけは素人が語るのは駄目ですね(爆)

[6975] Re2:図鑑>タイリクスズキ>登録しました 
2003/6/14 (土) 00:21:02 小西英人HomePage
▼ 一撃の松さん

 タイリクスズキを追いかけて、いろいろなところに取材しているときに聞いた話ですけど、稚魚の数十万尾など、あっというまに、ほとんど一瞬でにげられてしまうそうです。

 おおきな網でも、一カ所に小さな穴があれば、ほとんどでてしまうそうで、これはプロはかっこうわるいから言わないそうです。

 日本海も、かなり前からはいっているようです。

 京都大学にサンプルを寄贈していただければ嬉しいですけど、DNAを解析するのは、かなり手間ですし、試薬などで数万円はかかってしまいます。

 分析するのに、面白そうな個体の場合はやるでしょうけど、送ると必ずしてもらえるものではありませんので、その辺は、ご了承くださいね。

                           英人
ps
 ゆっけさんも書いているように、京都大学は、タイリクスズキの新子を追いかけています。新子が群れていると、そのへんで再生産の可能性があるからです。

 新子はなかなか釣れませんが、見えると思います、気をつけてみていたいと思います。

pps
 図鑑のコメント、削除しておきました。


[6974] 請け売りですが…… 
2003/6/13 (金) 23:58:48 ぷいぷいユッケHomePage
▼ 一撃の松さん
▼ 小西英人さん


タイリクスズキについていてですが、
国内の再生産については未だ確認はされていないと小西さんも書かれていたと思いますが、
まだ10cmとか位の幼魚は日本で記録されていないらしいという話です。
(実際、どうなのでしょうか?京大や高知大とかにも標本になっていないのかな?)


と、いう事は現在、日本に自然(?)分布するタイリクスズキは、
全て養殖業者の生け簀から逃げ出したものである。
と言ってしまっても言い過ぎではないと思います。
本当に稚魚・幼魚個体が確認されていないならばの話ですが……。
同定も難しいみたいですし、ましてや種間交雑によるF1は……。(^^ゞ


現在、タイリクスズキはスズキよりも成長が早いために全国津々浦々で養殖されていて、
そして、逃げ出したと思われる個体が養殖が行われている場所の周辺で記録されています。
またタイリクスズキを養殖をする地域は現在、拡大している傾向にある様です。


一部の地域では、在来種であるスズキのニッチに入れ替わる様にして、
タイリクスズキばかりになってしまっているという地域もあるらしく、
つまり、スズキが競争に負けて淘汰されつつある環境が少なからずあるみたいです。

まぁ、この事からも日本の国内でスズキとタイリクスズキが共存し得る事は難しそうだし、
これから注意深く見守っていかないと改めて感じさせる事象なのですが、
幼魚個体がもし各地で確認され始めたら怖いですね。

釣りビト一人一人の目にもかかっています。注意深く見ていきたいですね。
最も、私はスズキを釣るのは2〜3年に1尾位の率ですが。(^_^;;


#因みに、殆ど瀬能先生から伺った話の請け売りです。請け売りって大丈夫なのかな??
#幻のスズキの日本記録更新魚も結局、タイリクスズキでしたしね……。
#大きい個体でも、まだまだ種の同定が釣りビトに浸透していないって事なのかなぁ?

6897
[6897] 図鑑>ヒラメ>登録しました 
2003/6/8 (日) 10:16:26 小西英人HomePage
 一撃の松さんが、ヒラメを図鑑にアップしてくれました。登録しておきました。

■ヒラメ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=001604

 ありがとうございます。               英人

[6972] Re:図鑑>ヒラメ>登録しました 
2003/6/13 (金) 18:54:05 一撃の松HomePage
▼ 小西英人さん
>  一撃の松さんが、ヒラメを図鑑にアップしてくれました。登録しておきました。
>
> ■ヒラメ
> http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?seq=001604
>
>  ありがとうございます。               英人



こちらこそありがとうございます。読んで勉強します(`┏_┓´)ノ

一撃の松

6958
[6958] 変なマコガレイ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 17:02:35 きくやの常連
◆画像拡大
1/4に親父が釣った変なマコガレイです。
有眼側は普通のマコガレイです。

[6959] 変なマコガレイ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 17:05:09 きくやの常連
◆画像拡大
無眼側に黄色部がないか見ようとしてびっくり。
なんか尾部が変。
有眼側みたいな模様があります。

[6960] 変なマコガレイ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 17:09:00 きくやの常連
◆画像拡大
アップです。

これはマコガレイでよいのでしょうか?
マコガレイだったら、この様なタイプはよくいるんでしょうか。
ひょっとしたら大発見かもとワクワクしています。

釣り場は広島県川尻町です。水深は5mくらいだと思います。
エサはホンムシです。
足元で釣りました。

残念ながら、さかなは残っていません。

[6961] マコガレイ>黒化&白化>珍しくはないです 
2003/6/12 (木) 22:08:16 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 無眼側が部分的に有眼側のようになるのを「黒化」といい、有眼側が部分的に無眼側のようになるのを「白化」といいます。

 なぜか、前部がなるのは珍しく、部分的になります。

 自然界のカレイ類では珍しいかもしれませんが、ないことはないです。これはマコガレイで間違いないです。

 養殖のヒラメなどは、けっこうすごい頻度ででて、これが、養殖個体の目安にもなります。

 と、とりあえず、簡単に書いておいて、このあと、ちょっと本から引用して、ちょっと書いてみますね。

                            英人

[6962] 黒化&白化>『魚のエピソード』から 
2003/6/12 (木) 22:15:08 小西英人HomePage
◆画像拡大
■魚のエピソード
魚類の多様性生物学
------------------------------------------------------------------
尼岡邦夫 編著 東海大学出版会 2800円

 という本の第12章は「色の話いろいろ」と題して青海忠久博士がカレイ目の「黒化」と「白化」のことも書いてはります。

 …と、引用しながら書こうと思いましたが、きょうは、ちょっと疲れているので、またの機会にしてね。

 なにか質問がある人は、これに、ぶらさげておいてください。

                         英人

[6964] Re: 黒化&白化>『魚のエピソード』から 
2003/6/13 (金) 00:15:17 iwachanHomePage
小西英人さん、どうもです。(^^)/


> なにか質問がある人は、これに、ぶらさげておいてください。

お言葉に甘えて・・・
カレイが海底の砂の色に体色を同化させると言いますが、
カレイの色覚はどの程度のものなのでしょうか?


                       iwachan@群馬
                       keep clean our field.

-- CMN v0.30aβ -- & -- razzmatazz v1.05β --

[6968] 黒化&白化>色覚について 
2003/6/13 (金) 06:22:20 小西英人HomePage
▼ iwachanさん

 カレイ目魚類は体色を周りに合わせて砂に隠れます。これは、周りの色を、どう判断しているのか…ということで、イシガレイを使って、頭部と、尾部に、違う模様の背景におく実験があります。

 結論からいうと、頭部の背景に全体を合わせたそうです。

 連中、どうも目で周りを見て判断しているようです。

 だから、iwachanの質問は鋭いですね。

 体色や斑紋のことを書こうと思うと、視覚、色覚、色素などなど、さまざまなことが関連してくるので、説明が、ややこしくなり、実際どうかということも、なかなかいえなくなります。

 ちょっと色素のことから書こうかと思っていたのですが、ちょうど質問があったので、色覚から書きます。

 色は網膜にある錐体細胞という視細胞で認識しています。

 この錐体にある視物質をみると、ヒトとサルで3種類あります。3原色ですね。ヒトとサル以外では2種類。視覚の進化で見ると色が見える方が先に発達したようです。桿体細胞で見る明暗のほうは後から進化したようです。哺乳類は色覚を持っていたのが夜行性になり、明暗視を発達させてから、また色覚を取り戻したのではないかといわれています。2原色のイヌに見える世界って、どんなんでしょう?

 魚類や鳥類は視物質としては「赤・緑・青・紫」の4種類を持っているものが多いようです。

 ぼくの持っている文献でカレイ類の色覚データがあるものは、残念ながらないのですが、ヒラメとか、メイタガレイは紫外線に反応するそうですから、たぶん、優秀な色覚があると思われます。

 どういう世界を、連中は見ているのでしょうかね?

                             英人
ps
 色覚について書いた物があるので転載しておきます。


■『磯釣りスペシャル』2001年1月号より転載
========================================================
魚あれこれ
ぎょぎょ事典 番外

それは青い世界で虹を追っている! のかもしれない。
色覚■

========================================================
■金がいいか、銀がいいか、赤がいいか、黒がいいかと話題になることがある。鉤のことである。石鯛鉤は、伝統的に黒がいいと思っている。サザエの身の黒い部分にまぎれるからだろうか。たまに金の石鯛鉤を見ると驚く。しかし、妖しく光る鉤先を見ていると、これがいいようにも思ったりもする。ぐれ鉤は金が多いだろう。赤鉤があったりするとオキアミがくっきり赤く見えていいか…と心惹かれたりする。ルアーの色などになると、もっと色々あって、釣り師も色々悩む。しかし肝心なことを忘れてはいないだろうか。
■魚は色を見分けるのか?
       ■
■青い珊瑚礁とか、エメラルドグリーンの海とかいう。ぱあっと色のイメージが頭にひろがると思う。しかし、海の水を汲んで見ても色など着いていない。もしほんとうに青かったり緑だったら気持ち悪いだろう。その海域によりプランクトンなどの光反射で微妙に固有の色はあるが、なぜ海は青いのだろう。
■海中に入った光は散乱して一部が空中にでてくる。波長が短いほどよく散乱するので、青い光ほど散乱して海から飛びだしてくる。空中から見て海が青いのはそのためである。光の波長は長くなると赤くなり赤外線はヒトには見えなくなる。また短くなると青くなり紫外線はヒトには見えなくなる。水はまた波長の長い光を、より吸収する性質がある。いいかえれば海は青い光を通すフィルターである。海中に潜るとまわりが青くなるのはそのためで、水深が30bにもなると「赤」は「赤」ではなくなる。魚とは、そういう特殊な色の環境に棲んでいる。
■青信号とか、青葉とかいうけど、信号は緑であるし、青い葉などもしあると気持ちが悪いだろう。それでも言葉に違和感はない。色というのは、ある意味非常に心理学的な問題である。日本人男性のおよそ5l、女性の0・2lに赤緑色覚異常があるという。色盲などと呼ばれ色が分からないという偏見もあったが、色覚異常は色の感じ方が違う人が大半であって、その感じ方の説明は不可能だ。信号機の赤、青、黄は色覚異常であっても識別できる。ぼくの「青」とあなたの「青」が同じかどうか誰にも分からない。事実、ヒトの赤色を感じる遺伝子に多型があり、ある人は557ナノメーターの波長を赤と感じて、ある人は552ナノメーターという、どちらかといえば橙色を赤と感じているのだという。文字通り、色々な色の「夕陽」をわれわれは、それぞれ見ているのかもしれない。共通した色なんてないのかもしれない。たぶん「色」とは、そういう非常に曖昧な「もの」なのであろう。
       ■
■魚に色覚があると初めて証明したのは、1925年、フリッシュで、コイ科の淡水魚に一定の色に対して褒賞を与えるという学習実験から、色彩を見分ける能力があることが分かった。網膜には桿体と錐体という二種類の光の受容器(視細胞)があり錐体が色彩視に関わっているのだろうと古くから推定されていたが、1965年にマークスが金魚の錐体に3種あることを証明した。青、赤、緑の三原色に対応していた。コイの網膜から錐体の電位記録をとるのに成功したのは富田で、1965年だった。視細胞につながった水平細胞から記録される緩電位は1953年にスヴェティヒンが発見し、頭文字をとってS電位という。このS電位に必ず負の方向に応答するものがあり、これは量的な変化を記録したものでL型(明暗型)と呼ばれる。もうひとつ正と負の両方向に応答するものがあり、これは刺激の質を記録していると思われC型(色覚型)と呼ばれる。L型は3種、C型は4種のパターンがあるが、それが何を意味するのか詳しいことは分かっていない。とにかくL型しか記録されなければ色覚はなくて、C型がひとつでも検出されれば色覚がありC型が多ければ色彩感覚が優れているといわれている。
       ■
■S電位のL型(明暗型)とC型(色覚型)の出現頻度(百分率)を『魚類生理学』から少し引用してみよう。
■ネコザメ、ホシザメ、ドチザメ、オオセなどの軟骨魚類はL型しか記録されない。チダイ、マダイ、クロダイもL型しか記録されていない。色覚はないようだ。タイ科魚類に色覚がないというのは不思議な気もする。ひょっとしてタイ科は水深の深いところに適応していたのが沿岸浅所に勢力をのばしてきたのだろうか。アカエイはL=75、C=25、ちょっと色覚がある。どちらにしても軟骨魚類の色覚は弱いようだ。ブリはL=97、C=3でほとんど色覚なし、スズキはL=85、C=15でやや色覚あり、ボラが凄くて、L型の2種が記録されあわせて41、C型は4種すべてが記録されて、58・4にもなる。これほどたくさんのパターンが検出されるのはボラだけである。ボラの眼の良さ俊敏さの秘密は、こんなところにもあるのかもしれない。アマゴではL型が2種であわせて23、C型は1種で77と色覚に素晴らしい感度があると思われる。あとの淡水魚は省くが色覚は優れている。一般的には浅くて明るく色彩の豊かなところに棲む魚に、色覚は発達するようだ。田村保博士は『魚類生理学概論』のなかで、チョウチョウウオなど色彩の美しい魚でS電位の記録を試みたが水平細胞が小さくて電極が差しこめず結果はでていないと書いている。
■『魚との知恵比べ』で川村軍蔵博士によれば、「マグロは色を分かるんかね?」と鹿児島の漁師に聞かれて、マグロ類とカジキ類のS電位を記録してみたという。3年間船に乗ってキハダでいえば23個体の519の水平細胞からS電位を記録してL型しかでなかった。キハダ、メバチ、ビンナガ、クロカジキ、シロカジキ、マカジキに色覚はないようだ。漁師たちに、マグロ、カジキ類に色覚はないと報告すると、誰も信用してくれなかったそうだ。博士も書いているが、着色ルアーの釣果を色覚からは説明できないというだけで実際にどうなのかというのはまた別の話になる。ほかにもカツオ、スマ、ヒラソウダからはL型しか記録されていない。
       ■
■コバンザメ、ヒラメ、メイタガレイなどは紫外線に反応するという。マダイ、クロダイ、コショウダイは紫外線に反応しない。昆虫などは紫外線を色光として感じるといわれていて、蝶の斑紋など紫外線で撮影するとまったく別の斑紋になる。ともかく魚に色覚はあったり、なかったりする。しかし彼らの見て感じている世界は、どういう世界なのかは分からないのだ。
       ■
■いつやら鉤や鉤素、ルアーの色はどれがいいか熱く議論していると師匠は笑った。メーカーは魚を騙すより釣り人を騙したほうがいいんよ。釣り人が見て「いかにも釣れそうな色」「すぐに欲しくなる色」がいい色なんや…。けだし名言である。
■しかし、このごろ思うのである。色とりどりの仕掛けやルアーに思いを馳せ、夢見て楽しめるのもツリビトという「動物」の特権であるなあと。なんでも色々楽しまなきゃ損だなと。

■参考文献リスト■ありがとうございました■
■『新版魚類生理学概論』田村保編集 恒星社厚生閣 1991年
■『魚類生理学』板沢靖男・羽生功編 恒星社厚生閣 1991年
■『魚との知恵比べ』川村軍蔵 成山堂書店 2000年
■『どうしてものが見えるのか』村上元彦 岩波新書 1999年
■『眼が語る生物の進化』宮田隆 岩波書店 1996年

[6970] Re: 黒化&白化>色覚について 
2003/6/13 (金) 11:12:14 iwachanHomePage
小西英人さん、どうもです。(^^)/

> 魚類や鳥類は視物質としては「赤・緑・青・紫」の4種類を持っているものが多いようです。

やはり紫外域にも色覚があるのですね。

東京湾口の船釣りで、ハリスに蛍光紫のビーズをつけるのが隠しワザみたいな話を
聞いたことがあります。また、イカ釣りでも、蛍光紫のツノが良いとか、
結構、「ケイムラ」がキーワードになっているみたいです。

そして、浅場に棲む魚ほど、色覚が発達していると言う傾向とのことですので、
キス釣りに蛍光紫のハリスはイケるんじゃないかと思いました。
キスの数釣り師で、仕掛けにビーズとか装飾をつける人って殆どいませんが、
やってみるとこれが結構効き目あるんですよね。
特に濁りが残ったときとか。
飾り無しの仕掛けでは食ってこないスピードで引いていても、飾り付きだと
食ってくるんですよね。だから、あまりフグの心配もいらないと言うのが
私の経験です。

ただ、鈎数の多い仕掛けですから、作るのがとっても面倒なんですよね。
(いつも50本以上エダスを結んだ無限仕掛けを作っているので余計に・・・)

先日、出先で立ち寄った釣具屋で、蛍光紫のハリスを見つけて買い置きしてあるので、
今度、これでキス仕掛けを作ってみようと思います。


> どういう世界を、連中は見ているのでしょうかね?

マグロには錐体がない話ですが、
白黒フィルムを詰めたカメラに色付きのフィルターをかけて撮影することが
ありますよね。ひょっとしたら、錐体がなくても、特定の色相に対する
感受性が高いとかそう言うことも有るんじゃないでしょうか?


写真に詳しくない方のためにちょっと説明しておきますと、
通常、白黒フィルムは波長の短い青色から、波長の長い赤まで、
ほぼ均等な感度をもっているのですが、
たとえばこれに、赤いフィルターをかけておくと、補色の緑色は殆ど通しませんから、
緑色は暗く沈んで写り、赤色の明暗について敏感になります。
同様に、黄色いフィルターをかければ、黄色が鮮明に写って青が沈むと言ったように。
フィルムが白黒でも、特定の色相に対して感受性が高いと言うこともあり得るわけです。
錐体のない種類の魚の目でも同じことがあるんではないでしょうか?


                       iwachan@群馬
                       keep clean our field.

-- CMN v0.31β -- & -- razzmatazz v1.05β --

[6971] Re2: 黒化&白化>色覚について 
2003/6/13 (金) 17:17:31 小西英人HomePage
▼ iwachanさん

 そうです。色覚からは説明できないというだけで、見え方は、色によって、いろいろ違うはずです。

 紫外線で写真を撮ると、見慣れた花とか、蝶とかが、まったく違う斑紋に見え、まったく違う世界に驚きます。まあ、その生物にとって必要な情報が見えるような光景が見えるように進化したのでしょうね。

                           英人


[6965] Re:黒化&白化>『魚のエピソード』から 
2003/6/13 (金) 02:04:41 きくやの常連
▼ 小西英人さん

ありがとうございました。
最初、無眼側の尾部にもウロコがあるという表現をしてしまいそうでしたが、無眼側の白い部分にもしっかりとウロコがあるんですよね。

あまり珍しくないようなので、ちょっとがっかりです。

質問ではないですけど、白化固体の写真をお持ちであれば見せていただけませんか?

[6969] Re2:黒化&白化>『魚のエピソード』から 
2003/6/13 (金) 06:28:27 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 いやあ、残念ながら、白化個体の写真はありません。黒化個体は北海道で釣った真ガレイで、無眼側の体側縁辺の黄色を撮ろうとしたら、軽い黒化個体で困ったのがありますけど。

 かなり管理はできるようになったようですけど、養殖ヒラメは、いっぱいでます。ヒラメの活け造りを宣伝しているような料理屋には、いっぱい泳いでいると思いますので、見に行ってください。

 ぼくの感じでは黒化個体が多くて白化個体は少ないように思いますけど。青海博士のヒラメの例では白化個体の写真があげられています。

                         英人
ps
 自然界での、白化、黒化個体は、ないことはないけど、そうそう釣れるものではありません。そういう意味では珍しいですよ。

[6963] 変なマコガレイ>そうそう 
2003/6/12 (木) 22:18:10 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 マコガレイ(黒化個体)として、よろしければ図鑑にアップしておいてください。

                           英人

[6966] 図鑑>マコガレイ>登録しました 
2003/6/13 (金) 05:35:01 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 黒化個体マコガレイの図鑑へのアップ、ありがとうございました。

 登録しておきました。                英人

6941
[6941] シマガツオ科 
2003/6/11 (水) 18:52:05 魚屋HomePage
◆画像拡大
この魚は三重県尾鷲市から来たのですが、シマガツオ・マルバラシマガツオ・ヒメシマガツオのどれか分りません。全長は20cmです。
図鑑では「尾鰭の上葉長と体長の比だとか脊椎骨数で見分けろ。」となっていますが素人には難しい。
他にハッキリした識別点をご存知の方、教えていただけませんか?
よろしくお願いします。

[6942] Re:シマガツオ科 
2003/6/11 (水) 18:53:57 魚屋HomePage
◆画像拡大
頭部アップです。

[6943] シマガツオ科>ヒメシマガツオだと思うのですが… 
2003/6/11 (水) 21:13:29 小西英人HomePage
▼ 魚屋さん

 両眼の眼隔域が突出していないのでシマガツオではありません。あと縦列鱗数が57以上あるようですので、ヒメシマガツオだと思います。

 しかし、マルバラシマガツオを見たことがないので、ちょっと自信はないです。

 『日本産魚類検索』を見ても、見分けが難しいですね。波戸岡さんが書いていますねえ。

 ちょっと聞いてみます。             英人

[6946] RE:ヒメシマガツオだと思うのですが… 
2003/6/11 (水) 23:20:03 魚屋HomePage
小西さん、ありがとうございます。

ところで、「縦列鱗数」とはどこからどこまでの鱗を数えるのでしょうか?


[6951] シマガツオ科>縦列鱗のことなど 
2003/6/12 (木) 06:31:01 小西英人HomePage
▼ 魚屋さん

 『新さかな大図鑑』の中坊博士の解説から、縦列鱗のところだけを引用しますね。

 側線鱗数(LL):側線上の1縦列鱗数で肩帯に接する鱗(鰓孔の上端付近)から下尾骨の後端(尾鰭を左右に曲げたときにできるしわの位置)の鱗まで数える。
 側線有孔鱗数(LLp):側線鱗のうち有孔鱗のみを数える。範囲は側線鱗の場合と同じである。
 縦列鱗数(LR):体に側線のない場合、あるいは側線が尾柄まで達しない場合、側線が体の途中で中断する場合、側線鱗の場合と同様の範囲の1縦列鱗数。

 となります。ふつうは側線鱗数か、間違いの少ない側線有孔鱗数を使うのですが、側線がなけりゃ、しょうがないですね。

 鰓蓋の上端から、下尾骨後端までです。下尾骨後端は、解剖しなければわからないので、ふつう、尾鰭を上にしてできるしわのところを下尾骨の後端と判断します。これは標準体長の時も同じです。

 釣り人の場合、なかなか鱗の数を勘定できないのですが(すぐ食べちゃう。写真では、なかなか読めない)魚屋さんの場合、ものがあるし、その気になれば数えられますね。

 たとえば『日本産魚類検索』のような、きちんとした魚類図鑑には鰭式が必ずあります。

 ヒメシマガツオの鰭式を引用します。

D 33〜35;A 26〜29;P1 19〜22;LR 57〜65;GR 13〜15;VN 15〜17+24〜26=40〜42

 となっています。

 Dは背鰭で、棘はローマ数字、軟条はアラビア数字です。ヒメシマガツオの背鰭は33〜35軟条です。Aは臀鰭で26〜29軟条。P1は胸鰭19〜22軟条。LRが縦列鱗数です。GRが鰓耙数。VNが脊椎骨数です。

 さて、問題のLRです、3種を並べます。

●ヒメシマガツオ   57〜65
●シマガツオ     65〜75
●マルバラシマガツオ 52〜54

 になります。ただし、これは研究者が実際に調べた標本の数であって、その標本数が、たとえば1000個体であれば、ほぼ確実でしょうが、100個体とか、ものによれば数個体の場合もあります。また、地方系群によって、ばらつきのある場合もあります。この辺は、もとの論文を見るしかないです。

 とにかく、少々のぶれはあると思ってください。絶対的なものではありません。

 たとえば、それが64あったとします。これはヒメシマガツオか、シマガツオかは、縦列鱗では判断しない方がいいです。しかし、マルバラシマガツオとは分離できます。

 そのように考えてくださいね。            英人

[6957] Re:シマガツオ科>縦列鱗のことなど 
2003/6/12 (木) 10:49:21 魚屋HomePage
長文解説ありがとうございます。新さかな図鑑より分りやすい説明でした。
鱗数とか軟条数など数える必要があるのは分っていても、時間と根気が要るので今まで躊躇っていました。まして小さな個体だと、数えているうちに眠くなるか、数え間違いをするのがほとんど。でも魚を調べるのには必要不可欠なので、今後、ピンセットとルーペくらいは用意しておこうと思います。

6916
[6916] サーフ フィッシング 初挑戦 
2003/6/9 (月) 09:30:56 ロイ
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最近、防波堤でのメジナがさっぱり釣れなくなり釣れる他魚も同じコッパばかりで面白くありません。そこで釣り魚種を増やす為とお世話になっている小西さんに敬意をはらいサーフに挑戦することにしました。
色々と情報収集の結果、ロスのビーチではこれからの時期 California corbina と言うたいへん美味しい魚がよく釣れ、また小型のサメやエイなども狙え時々ヒラメやカレイが釣れるとのことでした。
この日はHGのすぐ隣にあるビーチ(Hermosa Beach)を攻めてみました。初めてにしては釣果はまずまずだった(レスで紹介します)のでこれからも時々続けていきたいと思います。
写真は Hermosa Beach と Hermosa Pier です。中央に小さく写っているのはこの日出会った唯一の釣り人で胸まであるウェーダーを履いてフライロッドを振り回していました。聞くところによると他のビーチではボディーボードでビーチ沖にでて魚を釣り上げ竿を口に咥えてサーフしながら戻ってくるという凄い釣り人もいるそうです。

[6917] 初釣果 
2003/6/9 (月) 09:46:06 ロイ
◆画像拡大
第一投目からダブルで釣れ幸先良いスタートとなりました。
こんな違う魚が2本のハリに同時にかかってきてとても驚きました。
まだ夜明け前で暗かったので写真をうまく写せませんでした。

[6919] LA>ソーンバックギターフィッシュ 
2003/6/9 (月) 11:05:20 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 高いピアがあって、ほんとカリフォルニアドリーミングという感じですねえ。憧れちゃうなあ。

 エイは、ウチワザメ科 Platyrhinidae だろうと思ったのですが、アメリカでは、サカタザメ科ウチワザメ亜科とするようです。

 サカタザメ科 Rhinobatidae になっていますね。

 その名は Thornback guitarfish のようです。ソーンバックとはカリフォルニアのウチワザメのような魚をいうようです。ギターフィッシュは、ギターの形からでしょう、サカタザメ類のことです。英名も、ウチワザメとサカタザメの中間的なものになっているようです。

 学名は Platyrhinoidis triseriata (Jordan et Gilbert,1880) です。

 ちょっと尾鰭の形が確認できないのですが、これですよね、ロイさん。フィッシュベースのURLを入れておきます。

■ソーンバックギターフィッシュ
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?ID=2547&genusname=Platyrhinoidis&speciesname=triseriata

                             英人

[6918] イエローフィン クローカー 
  【魚図鑑参照】
2003/6/9 (月) 10:56:18 ロイ
◆画像拡大
この魚、最初はメインターゲットの California corbina かと思ったんですが図鑑で見てみると鰭が黄色いことと全身に斜走体があるので(この写真ではフラッシュの反射でわかりませんが先に投稿した写真では確認できます) Yellowfin croaker ではないかと思います。
餌はイカの切り身水深は3m位でした。

[6920] LA>イエローフィンドラム 
2003/6/9 (月) 11:15:50 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 きれいなニベ科の魚ですね。

 イエローフィン クローカー、でしょうね。

 フィッシュベースでは、イエローフィンドラムとなっています。Yellowfin drum ですね。

 学名は Umbrina roncador Jordan et Gilbert,1882 です。

 フィッシュベースのURLは

■イエローフィンドラム
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?genusname=Umbrina&speciesname=roncador

 ついでに、カリフォルニアコルビナのフィッシュベースのURLもいれておきます。同じニベ科でも、精悍な魚ですねえ。フィッシュベースのコモンネームは、カリフォルニアキングクローカーになっています。

■カリフォルニアキングクローカー
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?genusname=Menticirrhus&speciesname=undulatus

                           英人

[6933] Re:イエローフィン クローカー 
2003/6/9 (月) 13:42:00 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 このイエローフィンドラムも、図鑑にアップしておいてくださいね。よろしく。

                             英人

[6956] 図鑑>イエローフィンドラム>登録しました 
2003/6/12 (木) 08:27:37 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 イエローフィンドラムの図鑑へのアップありがとうございました。

 登録しておきました。             英人

[6923] ソーンバック 
  【魚図鑑参照】
2003/6/9 (月) 12:00:43 ロイ
◆画像拡大
日本のウチワザメに似た魚ですがこれは Thornback だと思われますがいかがでしょうか?

[6925] ソーンバックギターフィッシュ>OKです 
2003/6/9 (月) 12:12:33 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 もちろん、ぼく見たことないのですが、文献から見て、ソーンバックギターフィッシュでいいと思います。

 はじめにMSGぶらさげているけど、ロイさん、読んでいるかな?

                          英人

[6936] 図鑑>LAの3種>登録しました 
2003/6/9 (月) 19:43:02 小西英人HomePage
▼ ロイさん

●バードサーフパーチ ウミタナゴ科
●バットイーグルレイ トビエイ科
●ソーンバックギターフィッシュ ウチワザメ科

 のLAの3種の魚を図鑑にアップしていただいて、ありがとうございます。

 登録しておきました。             英人

[6927] バットレイ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/9 (月) 12:31:53 ロイ
◆画像拡大
これは Bat Ray で間違いないと思います。3匹釣れましたがいずれも体幅で25センチ程の幼魚でした。(ソーンバック、バットレイは全てリリース)

[6928] バットイーグルレイ>OKです 
2003/6/9 (月) 12:50:01 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 エイやサメ類の見分けは難しいのですが、トビエイ科は、そうそうカリフォルニアにはいないようですね。

 おっしゃるとおり、 Bat Ray バットレイでいいと思います。直訳すると、コウモリエイですか、しかしフィッシュベースでは Bat eagle ray バットイーグルレイとなっています。こうもり・わし・うお、ですか?

 トビエイ科 Myliobatidae になります。

 学名は Myliobatis californica Gill,1865 です。

■バットイーグルレイ
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?genusname=Myliobatis&speciesname=californica

                             英人


[6929] バード サーフパーチ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/9 (月) 12:50:34 ロイ
◆画像拡大
今回の釣行での最後の魚です。
Barred surfperch だと思いますがこれはちょっと自信がありません。同定お願いします。クローカーと同じ条件で釣りましたが餌はアオイソメを使いました。

[6930] バードサーフパーチ>OKです 
2003/6/9 (月) 13:00:57 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 バードサーフパーチのようですね。

 ウミタナゴ科 Embiotocidae です。

 フィッシュベースもバードサーフパーチ Barred surfperch です。

 学名は Amphistichus argenteus Agassiz,1854 です。アガシーが記載しているのですね。

 アオイソメって、やはり韓国からの輸入なんですか?

■バードサーフパーチ
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?genusname=Amphistichus&speciesname=argenteus

                           英人

[6931] Re:バードサーフパーチ>OKです 
2003/6/9 (月) 13:22:52 ロイ
▼ 小西英人さん

>  アオイソメって、やはり韓国からの輸入なんですか?

はい、その通りです。ロスのダウンタウンに韓国人経営の釣具屋がありそこでアオイソメ以外にも日本製の小物とか韓国製の道具などが結構輸入されています。たいへん重宝してますが家から片道1時間かかり頻繁に通えないのが難点です。

[6932] アオイソメ>おそるべし 
2003/6/9 (月) 13:39:49 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 韓国人の商魂おそるべしというべきか、日本人の釣魂おそるべしというべきか、凄いですねえ。

 でも、一般的なんかと思って、どきっとしたけど、そうでもないんですね。

 アオイソメって、そやけど、便利な餌です。

 むかし、投げ釣りで遠征なんかしたら、餌の生存期間イコール釣りの日数だったけど、いまや、日本のかなりのところでアオイソメは手に入りますからね。

 世界的にも、そうなる日が来るのだろうか…。        英人

ps
 まえに多毛類(ゴカイなどは動物分類ではこういいます)の研究者が、アオイソメの輸入以前に、東京湾でみつけていて、日本に分布すると、一所懸命いっていましたが、これほど輸入されて、どんどん放流されると、なんともいえなくなりました。

 ぼくも、余った餌は、捨てるに忍びないから、放流しちゃうけど、これからの世の中、これさえ、駄目だといわれるのでしょうかね。少なくとも、ぼくが魚類に興味を持たずに多毛類に興味をもっていたら、いまの釣り人を恨んだでしょうね。

 いろいろ難しい世の中だなあ。ほんと。

6947
[6947] 基本は小物収集 
2003/6/12 (木) 00:29:28 きくやの常連
◆画像拡大
6/4、魚が釣れないときに、エビ取り網(直径10cmくらいのタモ)でとった宍道湖のテナガエビや魚を投稿します。

魚じゃないので申し訳ないですが、写真はかなり大きかったテナガエビです。
まだ下手なので、捕まえるのに苦労します。
捕獲率は見つけたエビの4分の1程度でしょうか。

唐揚げにしたら、全然臭みもなく美味でしたよ。

[6948] 基本は小物収集>ウロハゼ 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 00:38:13 きくやの常連
◆画像拡大
夜に懐中電灯で、エビを見つけて網で捕まえるのですが、結構魚もいます。
夜は寝ているので、こんなのも獲れたりします。

独特の顔からウロハゼだと思います。

一般的には「はぜ」で片付けられそうな知名度が低い魚だと思うけど、ウロハゼって僕はとても美味しい魚だと思います。

全長は12.0cmです。

[6949] 基本は小物収集>シモフリシマハゼ? 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 00:44:59 きくやの常連
◆画像拡大
これは初めて釣った(採集した)魚で、何かよく分からなかったのですが、宍道湖=汽水域で釣ったことからシモフリシマハゼじゃないかなと思うのですが、どうでしょうか。

全長は8.5cmでした。

同定するため家に持って帰ったので、唐揚げにして食べちゃいました。
味は「普通。」ですね。

[6950] 基本は小物収集>シモフリシマハゼ?>頭部腹面 
  【魚図鑑参照】
2003/6/12 (木) 00:50:35 きくやの常連
◆画像拡大
頭部腹面の写真です。
霜降り状態になっています。


[6953] シモフリシマハゼ>OKです 
2003/6/12 (木) 06:51:05 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 おっしゃるとおり、汽水域で採集され、頭部の下面にまで白点が密布するからシモフリシマハゼですね。

 頭部下面の写真、よくわかって嬉しいな!!

 これも図鑑にアップしてね。

                           英人

[6952] ウロハゼ>OKです 
2003/6/12 (木) 06:48:33 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 ウロハゼですね。

 ウロハゼを確認するには項部(こうぶ=うなじですね。頭部の後ろ、背鰭の前です)の小黒点を見るとよいですよ。

■ウロハゼ
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zukan/zkanmei.cgi?sel_no=0&seq=000769&kisai=1

                            英人

[6955] 図鑑>ウロハゼ・シモフリシマハゼ>登録しました 
2003/6/12 (木) 06:59:44 小西英人HomePage
▼ きくやの常連さん

 ウロハゼとシモフリシマハゼの図鑑へのアップ、ありがとうございました。

 登録しておきました。               英人

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