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[12228] Re10:用語>血合筋>ちあいきん 
2004/7/19 (月) 06:51:10 小西英人HomePage
▼ 西潟”魚屋”正人さん

 おっと! 西潟さんがいた!

 おひさです。

 そうですか、料理用語では使うのですね。それも「血合筋」と違う意味で使うようですね。

 料理用語の「血合」の意味と範囲が、ぼくにはよくわかりません。料理の専門書なら、きちんと解説がでているのでしょうか?

 スラングなのか、テクニカルタームなのか、よくわかりません。

 『日本国語大辞典』にも、『広辞苑』にも、数冊の百科事典にも、「筋肉」としての「血合」は載っていても、それ以外の記述はありませんし、もちろん魚類学の文献にもありません。

 まあ、ここで扱うのは、魚類学用語で、それも見出し語に「血合」ではなく「血合筋」と、筋肉に限定してありますから、用語としては、これでいきます。将来的に、魚料理のデータベースの計画もありますから、筋肉以外の「血合」は、そこできちんと解説してもらいましょう。

 けど、ぼく、ちょっと料理でいう「血合」を勘違いしていたようですね。というより、日本人が、何となく呼びならわして言葉になってきたものを、魚類学が借りてきて、筋肉の名前にしたのかもしれません。

 塚本勝巳博士は『魚類生理学』(板沢靖男・羽生功編・1991年・恒星社厚生閣)のなかで、「血合筋」「普通筋」は、むしろ「赤筋」「白筋」の方がよいかもしれない、しかし血管分布が密な「赤筋」を呼ぶのに「血合筋」という名前は、その性状と機能をよくあらわしているので、ここでは「血合筋」を用いると書いてはります。

 ただ、いま、そのもともとの意味と範囲を説明しているものが、ほとんどないようです。ぼくは、見つけられませんでした。

 これからも、おりにふれ調べてみます。

 ご教示、ありがとうございます。           英人