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[12293] Re:質問:ハリ傷とかって 
2004/7/20 (火) 21:14:37 小西英人HomePage
▼ 鮒忠?さん

 リリースは、かなり丁寧にしなければ、生存率はかなり悪くなるようですね。まあ、その魚、その場所、その扱いによって、まったく違いますから、難しい問題ではあるのでしょうが、アメリカでは、けっこう研究しているようです。

 ハリ傷も、最小限だと治るのでしょうけど…。

 鱗は、年齢査定のときなどに使われますが、胸鰭の下の鱗を使います。なぜかというと、鱗が剥がれて、再生している鱗が多く、これを再生鱗といいますが、再生鱗は、「年輪」がぼやけて、年齢査定できないのです。それで、あまり擦れない、胸鰭の下の鱗を使います。

 研究者に聞くと、大きな魚は、体中がほとんど再生鱗になっていて、海の中は大変なんだろうなあということです。

 まあ、鱗は再生はします。鰭膜なども治るようです。

 ぼくは、あんまりキャッチ アンド リリースは好きではないです。日本の淡水みたいに厳しい条件では、ほとんど無理ではないかと思います。

 ぼろぼろにした魚を、釣っては放しを繰りかえしているのを見ると、命を粗末に扱っているように見えます。

 むかし、魚は、パチンコの玉と違う、釣りは、ゲームとは違う、なんて書いて、淡水釣り師の顰蹙をかいましたっけ。

 淡水で熱心な釣り人も多いですから、キャッチ アンド リリースで、検索したら、いろいろな意見と、研究もひろえると思います。

 海水では、あんまりないでしょうが、アメリカで論文集があります。手に入れて、勉強しようと思いながら、つん読しています。

 "Catch and Release in Marine Recreational Fisheries" で、2002年にアメリカン フィッシュリーズ ソサエティ からでています。ここのシンポジウムの論文をまとめたようです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1888569301/qid=1090325367/sr=1-5/ref=sr_1_8_5/250-4458660-0755456

 英語は苦手です。

 だれか、読んでみて、報告してくれたら嬉しいのだけど…。

                          英人