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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。



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12176
[12176] メバル 
2004/7/17 (土) 16:58:32 MKTHomePage
◆画像拡大
お世話になっていますMKTです。

山形県酒田市での釣果です。メバルのA型ではないでしょうか?

胸鰭軟条は写真じゃ14本のような感じなんですけど、多分、残り1本は隠れているだけかと。

WEB魚図鑑に山形産の魚データって全く無いようなので、これ、使える画像なら図鑑に投稿したいと思ってます。使えますかね?

[12177] ついにウグイ 
2004/7/17 (土) 17:11:44 MKTHomePage
◆画像拡大
ウグイで間違い無いと思いますが。

間違いなければ投稿してみます。

[12178] クロソイ 
2004/7/17 (土) 17:45:04 MKTHomePage
◆画像拡大
前記「ついに」は「ついでに」の間違いです(汗

これはどうでしょう?
山形県温海町の釣果、クロソイで問題ないと思いますが。

メバルと並んで、山形の陸っぱりで多く釣れるフサカサゴ科の魚です。
特に真冬の各漁港ではコレしか釣れないことが多いです。


[12181] 温海町>フサカサゴ科>クロソイ>OKです 
2004/7/17 (土) 17:51:44 小西英人HomePage
▼ MKTさん

 ほんと、典型的なクロソイです。         英人

[12180] 山形>コイ科>ウグイ>OKです 
2004/7/17 (土) 17:50:21 小西英人HomePage
▼ MKTさん

 婚姻色がうっすらでていますね。ウグイです。ぜひ投稿してくださいね。

                          英人

[12179] メバル>A型だと思いますが… 
2004/7/17 (土) 17:49:13 小西英人HomePage
▼ MKTさん

 ぼくもメバル(A型)だと思います。

 かいさん、見てね。

 図鑑は、ぜひ投稿してください。           英人

[12190] Re:メバル>A型だと思いますが… 
2004/7/17 (土) 21:16:24 MKTHomePage
▼ 小西英人さん


同定ありがとうございます。

とりあえず、BBSにある魚は全て図鑑に投稿しました。

12183
[12183] 地方名>ヘダイの宮崎での呼び名 
2004/7/17 (土) 18:26:25 あららHomePage
地方名は面白くて、どっと書き込みましたが、その後バタバタしており、ご返事ができてないものも多く、申し訳ありません。

その後、思い出したものをちょっと紹介致します。

ヘダイですが、漁師の友達が呼んでいた呼び名です。

「ヘイマ」

これは名の由来が判りません。

[12184] 地方名>ボラの宮崎での呼び名 
2004/7/17 (土) 18:30:08 あららHomePage
続けてなので同じスレッドにて。

ボラですが、大まかに2通りで、小さいもの(感覚的には20Cm以下)を
「つくら」と呼んでます。

それ以上はボラとしか聞いた事がなく、図鑑等に記載してある、オボコ・イナ・トドなどは聞いた事がありません。

[12185] 地方名>淡水魚の宮崎での呼び名 
2004/7/17 (土) 18:44:59 あららHomePage
私の子供の頃教わった呼び名です。
宮崎でも「えびの」という山手の方の呼び名でしたので、宮崎と言えるかどうか判りませんが、とりあえず・・・

■はえ●オイカワ(これは岡山と一緒ですね)

■いだ●ウグイ(小さいものはイダゴと呼んでました)

■はや●ウグイ(えびのではイダでしたが、宮崎市周辺ではこの呼び名でした。)

■がまきん●カジカ(種類は不明ですが、大きいのは25Cmぐらいはあったのでカマキリも居たのかなと思ってます)

■いぶきん●ボウズハゼ(だと思いますが、吸盤がある魚)

■ごろい●カマツカ

とりあえず本日ここまでです。

実は、今日も釣りに行ったのですが、暑かったのでちょい釣りサビキにて、いろんな魚を釣って、投稿数上位を狙おうとしたのですが、不甲斐ない事にボウズを喰らっちゃいました。暑すぎで防波堤の魚も、ちょっと深場に移動したのかも知れません。

[12188] 地方名>宮崎>まとめますね 
2004/7/17 (土) 20:00:11 小西英人HomePage
▼ あららさん

 まとめますね。

■へいま●ヘダイ●宮崎●(宮崎でヘダイ)

■つくら●ボラ●宮崎●(宮崎でボラの幼魚)

 これは、広い地方でいうようですが、ちょっと範囲が分かりませんので、宮崎だけにしておきますね。

 それでは淡水魚ですね。

■はえ●オイカワ●宮崎●(宮崎でオイカワ)
■いだ●ウグイ●宮崎●(宮崎でウグイ)
■いだご●ウグイ●宮崎●(宮崎でウグイの幼魚)
■はや●ウグイ●宮崎●(宮崎でウグイ)
■がまきん●カマキリ●宮崎●(宮崎でカマキリ)
■いぶきん●ボウズハゼ●宮崎●(宮崎でボウズハゼ)
■ごろい●カマツカ●宮崎●(宮崎でカマツカ)

 あららさんは、12目52科107種 196データで、4位ですよ。

                       英人

12115
[12115] 地方名>キス科>書きだしてみました 
2004/7/14 (水) 18:46:46 小西英人HomePage
▼ みなさん

 ランダムな地方名の採集も続けますが、おもな釣魚は、ときどき重点的にまとめてみたいと思います。ぼく、経験と文献から、書きだしますので、意見や注文はお書き下さい。また、うちの地方ではこういうでというのも、書きこんでください。

 また、この科をまとめて欲しいという要望があれば書いてください。できるだけ、要望のある魚から、優先的に、まとめていきましょう。

 まあ、ひまひまにやりますので、その辺は、ご理解下さいね。

 それでは、夏の魚、キス科からやりましょう。日本産キス科キス属の5種からはじめます。5種、分かりますよね? 書いておきましょうか?

 え!? 日本産キス科は4種と違うのと、言わないでくださいね。

 1)シロギス Sillago japonica Temminck et Schlegel,1842
 2)アオギス Sillago parvisquamis Gill,1861
 3)ホシギス Sillago aeolus Jordan et Evermann,1902
 4)モトギス Sillago sihama (Forsskal,1775)
 5)アトクギス Sillago macrolepis Bleeker,1859

 まず、漢字名をあげます。断っておきますが、標準和名は、きっちりした決まりはありませんがカタカナ表記です。漢字表記はありません。漢字は、あくまで当て字だと思ってください。それでも漢字で魚名を表したいという要望が、いろいろなところからあります。まあ、別名の一種として、標準和名の漢字表記も採集してみます。

■白鱚●シロギス●漢字●(シロギスの漢字、鱚は国字。喜ぶはキスの意味とは関係なく音のキからとったもの)
■青鱚●アオギス●漢字●(アオギスの漢字、鱚は国字)
■星鱚●ホシギス●漢字●(ホシギスの漢字、鱚は国字)
■元鱚●モトギス●漢字●(モトギスの漢字、鱚は国字。モトギスは1984年に沖縄で発見された。それまで知られていなくて日本産第4のキス属となった。日本産キス属の元になったと考えられ、和名は元鱚と名づけられた)
■海鵜鱚●アトクギス●漢字●(アトクギスを漢字で表記してみた。大当て字である。アトクギスは2001年、21世紀になってから西表島の浦内川で発見されて日本産第5のキス属となった。アトクとは採集された浦内川河口にあるアトク島から名づけられた。アトクを表記する漢字はないようだ。アトクとは海鵜のことである。それで海鵜の漢字を当てた)

 ふう。さっそくぼくの、大当て字も並んだなあ。国字というのは中国の漢字ではない、日本で創られた「漢字」のことをいいます。

 つぎ英名 common name もいれておきます。これ、なかなか難しいです。欧米では、日本のように、すべての種に学名以外の名前を、きちんとつける気はないようです。しかし、それでは、やはり不便なようで、FAO(国連食糧農業機関)が名前をつけたり、いろいろな試みがでてきています。そのなかでも、フィッシュベースが、ほとんどの種に名前をつけていますので、【WEB魚図鑑】では、そのフィッシュベースネームを、英語のコモンネームとして採用します。フィッシュベースはインターネットで開かれている、世界最大の魚のデータベースです。

■フィッシュベース FishBase
http://www.fishbase.org/home.htm

■Japanese sillago●シロギス●英名●(ジャパニーズシラゴ。シロギスのフィッシュベースによる英名)
■Small-scale sillago●アオギス●英名●(スモールスケールシラゴ。小さな鱗のきすという意味。アオギスのフィッシュベースによる英名)
■Oriental sillago●ホシギス●英名●(オリエンタルシラゴ。ホシギスのフィッシュベースによる英名)
■Silver sillago●モトギス●英名●(シルバーシラゴ。モトギスのフィッシュベースによる英名)
■Large-scale sillago●アトクギス●英名●(ラージスケールシラゴ。大きな鱗のきすという意味。アトクギスのフィッシュベースネーム)

 キス科魚類の、英名は smelt-whiting とされることが多いのですが、フィッシュベースは、sillago を使っていますね。これ、キス属の学名 Sillago と同じで正確な呼称ではあるでしょう。しかし、ふつうの英和辞書にはでていないと思います。sillago の意味は不明です。生物系のラテン語、ギリシャ語辞典をあたりましたがわかりません。「きす」の意味が不明なのと同じでしょう。古い名詞は、意味が分からなくなったのが多くあります。榮川省造氏は、『難訓辞典』に、生直(きす)、キは接頭語、スは性質が素直で飾り気がないことと出ていると書いています。氏は、これが気に入ったようで、きすは「生直」の字義にぴったりだと喜んではるが、まあ、そうであればいいなあという願望でしょう。

 あの馬面、しげしげ見ると、間抜け面なんだけどなあ。けっこう、清楚な魚だと喜ぶ人が多いんだなあ。きれいな薔薇には刺があるよ。桑原桑原!

 閑話休題。

 いけない。大脱線。やっと地方名に入ります。シロギスの地方名は少ないと思います。

■きす・鱚●シロギス●東日本●(東日本でシロギス。単純に、きすと呼ぶのは東日本が多いようだ。西日本では、きすごと呼ぶことが多い)
■きすご・鱚子●シロギス●西日本●(西日本でシロギス。辞書には鱚子と当てて表記されることが多いが、シロギスの幼魚を呼ぶのではなく、ごは魚名の語尾。大きなシロギスでも、きすごと呼ぶ。このごろ、あまり聞かれなくなってきている)

 こんなもんだろうか?

■ひじたたき・肘叩●シロギス●関西●(関西で大型シロギスの釣り人呼称。ハリを外そうと魚体を握ると尾が肘を叩くほど大きいという意味。インフレ傾向にはあるが、せめて尺鱚から呼びたい)
■てっぽうぎす・鉄砲鱚●シロギス●(関西で大型シロギスの釣り呼称。小さな魚体に似ず大きな魚信を送ってくるが、とくに大型になると鉄砲のように、いきなり竿をひったくられ驚かされるから。インフレ傾向にあるが、せめて尺鱚から呼びたい)

 こういう釣り人の俗な呼称も、安定して言われているものについては採集しておきたいと思います。

■ぼらぎす・鰡鱚●アオギス●東京湾●(東京湾でアオギスの老成魚。ボラのように大きいという誇張表現。東京湾のアオギスの絶滅とともに消えた呼称)
■ひね●アオギス●東京湾●(東京湾でアオギスの老成魚。ひねはアオギスに限らず老成魚に使われる。東京湾のアオギスの絶滅とともに消えた呼称)
■やぎす・矢鱚●アオギス●東京湾●(東京湾でアオギスの小型魚。気をつけなければいけないのは、1913年の『日本産魚類目録』で日本産キス属は、きす、あおぎす、やぎすの3種と誤って記載された。それ以来、長く日本産キス属の分類学的な混乱が続いて、古い魚類図鑑では「やぎす」が標準和名にされていたりする)
■からかさ・唐傘●アオギス●(徳島、吉野川河口でアオギスの老成魚。唐傘のように大きいという誇張表現。徳島のアオギスは絶滅のようで死語になった)
■なかね・中魚●アオギス●(徳島、吉野川河口でアオギスの若魚、中型魚。徳島のアオギスは絶滅のようで死語になった)
■ろうそく・蝋燭●アオギス●(徳島、吉野川河口でアオギスの幼魚、小型魚。徳島のアオギスは絶滅のようで死語になった)

 アオギスの呼称は、『新釈魚名考』(榮川省造著・1982年・青銅企画出版)を中心に拾いました。

 さてさて、やっと大詰め。琉球列島のキス科魚類を書きましょう。

■うじゅる●ホシギス●沖縄●(沖縄でホシギス。モトギスも混称するようだ)
■ちんぐゎ●ホシギス●沖縄●(沖縄知念でホシギス)
■うじゅる●モトギス●沖縄●(沖縄でモトギス。ホシギスも混称するようだ)
■あんじぬいゆ●モトギス●沖縄●(沖縄馬天でモトギス)

 『原色沖縄海中動物生態図鑑』(白井祥平著・第3版・1980年・沖縄教育出版)から拾いました。

 モトギスは、沖縄の小さな川の河口干潟にいて、かなり数は少ないようです。研究者も1984年まで知らなかったことですし、あまり分けられていないと思います。このモトギス、種子島からも採集しましたが、ほとんど、知られていないので、ふつう分けられることはなく、ちょっと変なシロギスだと思われることが多いようです。

 アトクギスは、現在のところ、採集例は西表島からだけです。インド洋・西太平洋に広く分布するポピュラーなキス科魚類ですが、日本にはいないとされていました。それが、2001年に西表島で発見されました。これは、もともと棲んでいたのではなくて、温暖化に伴って、生息域を拡げてきたのではないかと考えられています。だから、地方名は、存在しないと思います。

                       英人

[12127] Re:地方名>キス科>書きだしてみました 
2004/7/14 (水) 23:47:39 ぶー
▼ 小西英人さん

●釣り人コトバだと
ピン、ピンギス(10cm程度以下の当歳魚)ジャンボギスなども
あるかと思います。(ちょっとベタですが)

ヒネはピンギス以外を指す表現でも使われたりすると思います。
「今日の釣果はピン10、ヒネ5」といった感じで。

●以下は本からの引用です。(全部死語ですが)

『魚と貝カラー百科』(主婦の友社)より
「シロギスと双璧をなしたアオギス(当時は河ギスといった)の脚立釣り
はアオギスの絶滅とともに東京湾から姿を消してしまった。
昭和40年代までは初夏の風物詩であったのだが。」

同著によればマギス(東京)などとも言うようです。
脚立釣りは船の影にも警戒する神経質なアオギス狙いで考えられたような
ことを何かの本で読んだことがあります。


『本朝食鑑』より
「江海(うみ)にいるのを海幾須(うみぎす=シロギス)という。漁人は
蛤蜊(しおふき)及び蝦を餌にして釣ったり...」


[12129] Re2:地方名>キス科>書きだしてみました 
2004/7/15 (木) 00:05:30 小西英人HomePage
▼ ぶーさん

 ありがとうございます。

 「ひね」というのは、昔から使う言葉だと思うのですが、「ぴん」なんて、誰が言いだしたのでしょうね。

 「ぴん」ぎす釣りというのは、ほんと、驚きます。小さな小さなハリを使って、できるだけ小さなシロギスを釣って、100尾釣ったとか釣らないとか大騒ぎして名人だということにしてしまうのです。

 冗談ではなく、100尾が片手の手のひらに乗せてしまえるような小さなシロギスを狙います。面白くも何ともない。ただただ競うためです。

 数十万円かけた道具で、小さな小さなシロギスを釣って、それが異常だと思わないほど、尖った釣りもあるので、ぼくは、あえて、「ぴん」は採録しませんでした。波打ち際に群れるシロギスの当歳魚を狙って釣ってはいけません。

 そんな変な釣り人たちだけでないということは、分かっていますが…。

 あんまり、なじまない俗称は外したいと思います。

 ごめんね。                 英人

[12130] 地方名>キス科>アオギス関係追加… 
2004/7/15 (木) 06:51:30 小西英人HomePage
▼ ぶーさん

 おっしゃるように、ちょっとアオギス関係の呼称を追加しておきましょうか。東京湾のアオギスも絶滅したし、徳島もいなくなったようで、あとは北九州だけのようです。北九州で、あまり区別する名称は聞きません。あるのでしょうか?

 シロギスというのも、もともとは、アオギスに対する東京湾の地方名だったようですね。ジョルダン・田中・スナイデルの『日本産魚類目録』(1913年)での標準和名は、「Kisu」「Aogisu」「Ya−gisu」となっています。これからいえば、標準和名は「キス」とするべきだったんでしょうね。シロギスは。ただ同書のキス属の記載は、学名とか、分布が混乱していて、何を指すのか、ちょっとややこしいです。

■まぎす・真鱚●シロギス●東京湾●(東京湾でシロギス。絶滅したが東京湾にはアオギスも多く区別するため。白鱚という呼称も、もともとは東京湾でアオギスと区別するための呼称)

■あかぎす。赤鱚●シロギス●(徳島、吉野川でシロギス。アオギスと区別するために使われた)

■かわぎす・河鱚●アオギス●東京湾●(東京湾でアオギス。アオギスは河口の干潟に集まるために、この名がある。東京湾以外のアオギス生息地でも使われるかもしれない)

■うみぎす・海鱚●シロギス●東京湾●(東京湾でシロギス。河口に集まるアオギスと区別するために使われた)

                        英人

[12131] Re:地方名>キス科>アオギス関係追加… 
2004/7/15 (木) 08:04:57 ぶー
▼ 小西英人さん

キスだけでもいろいろややこしいのですね。
「ピン」は国語辞典によると、
「カルタ・さいの目などの一の数」
などとあるので、転じて当歳魚を指すように
なったのですかね。

シロギスまで風物詩なんてことにはなって欲しくないですね。

キス科はもともと南方系の魚ですよね。
今年フィリピンに行く予定があるので、写真撮れたら
その時は投稿します。

[12132] Re2:地方名>キス科>アオギス関係追加… 
2004/7/15 (木) 08:17:41 小西英人HomePage
▼ ぶーさん

 東京では、昔から「ぴん」と言いましたか?

 ぼく、昔は、まったく聞いたことがなくて、いい加減な釣りが流行るようになってから聞くようになりました。

 だから、ほんとうに、いい加減な言葉を、釣り雑誌が流行らせたのではないかと疑っています。

 フィリピン、いいですね。

 文献によると、シロギスは中国沿岸、台湾、フィリピンまでとなっていました。

 このフィリピンは、昔の文献にあるのですが、標本は見つかっていません。望月博士は、これは誤同定だろうと、おっしゃていました。

 キス科は、おっしゃるように南方系なので、フィリピンにも多いと思います。

 主力は、モトギス、Sillago sihama (Forssk?l,1775) になるのではないかと思われますけど、キス科魚類は、表徴形質にとぼしく、ほんと、分類屋泣かせの魚類です。

 写真楽しみですけど、ぼくで、同定できるかどうか…。

 胸鰭の付け根に黒斑があるかないかとか、腹鰭の色、それに背鰭、臀鰭の斑紋など、もし拡げて撮るのが無理でしたら、あとで、指でもって部分的に撮るのでもいいから、お願いしますね。

 それでも自信はありませんが…。

 まあ、オーストラリアのマッケイ博士がまとめているキス科の文献があるので、なんとかなるかもしれません。

 楽しみにしてます。               英人

[12135] 番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/15 (木) 18:04:54 小西英人HomePage
▼ ぶーさん

 前にも書いたように、オーストラリアのマッケイが、FAOで、世界のキス科の目録をだしてはります。

Roland J. McKay, 1992. FAO Species Catalogue, Vol. 14. Sillaginid fishes of the world (family Sillaginidae).

 が、その本です。

 ぼくの勉強のために、この中から、フィリピンに分布するキス科魚類を集めてみました。

■英名 和名
■タガログ語の呼称(複数あれば複数)
■学名
フィッシュベースのURL

 の順番に並べました。

■Oriental sillago ホシギス
■Asuhos
■Sillago aeolus Jordan et Evermann,1902
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?ID=8491&genusname=Sillago&speciesname=aeolus

■Clubfoot sillago
■Asohos Asuhos Hosohos
■Sillago chondropus Bleeker,1849
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?ID=8006&genusname=Sillago&speciesname=chondropus

■Large-scale sillago アトクギス
■Asohos Asuhos Daing-gusong Hosohos
■Sillago macrolepis Bleeker,1859
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?ID=8530&genusname=Sillago&speciesname=macrolepis

■Silver sillago モトギス
■Asohos Asuhos
■Sillago sihama (Forsskal,1775)
http://www.fishbase.org/Summary/SpeciesSummary.cfm?ID=4544&genusname=Sillago&speciesname=sihama

 シロギスも分布することになっていましたが、これは外しておきました。すると意外なことに4種しかいません。オーストラリアがいちばんキス科魚類の種数が多く、キス天国とは知っていましたけど、フィリピンが4種しかいないとは驚きました。

 日本産は5種ですから、勝ちましたね。

 しかも、日本産と同じ種が3種もいます。

 Clubfoot sillago というのだけが日本にはいません。これ、英名の意味は「棍棒足のキス」ということになるのだろうか?

 腹鰭の棘が非常に短くなっていて、腹鰭前部の軟条が分厚く、棍棒のようになっていると書いてあります。あとの特徴は、鰾の形状が違うようです。

 タガログ語はフィッシュベースから引っ張ってきました。複数あるのは、複数引っ張りましたけど、ほとんど違いがないようですね。

 これ、日本語で言えば、きす、きすご、うみぎす、まぎす…なんて感じなのでしょうね。あまり分けられていないんだろうな。

 フィリピンのキス、楽しみですね。           英人

[12145] Re:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 00:48:02 ぶー
▼ 小西英人さん

「ピン」はいつ頃から使われだしたかは定かではありませんが、
少なくても「昔から」は使われてはいませんね。


私にとっての実用情報ありがとうございました。
東阪よりも日比の最短距離の方が距離的には近いので、
あちらから分布を延ばしてきているんだろうと想像は
していましたが、4種類とは想像もしていませんでした。
もっと種類も大きいのもだろうと思っていました。

一番大きくなるコンドロプス釣れたらいいな。
ロッド2本と返信いただいた内容を印刷して持参したいと思います。
11月頃ですので、気長に期待せずにお待ちくださいませ。
マーケットも回ってみます。


脚立釣りの話は、読んだ本を処分したと思っていたら、手元に
ありました。『魚の博物辞典』(講談社学術文庫 1989)から引用
します。

「昔からアオギスは八十八夜十日過ぎから本当の漁期に入ると
いわれているが、この時期には、東京湾のきれいな浅瀬のあちこちに
脚立が立てられ、釣り人がそれに乗っている、絵のような景観が
展開された。アオギスは神経質な魚で舟影にもおびえて寄りつかない。
そこで脚立釣りが考え出されたという。」

「脚立の高さは七、八尺で、水深4尺程の海が適当である。竿は
一丈のものが本筋で、二本つなぎ、三本つなぎが普通だ。」

こんな風情のある光景、もう復活しないんだろうな。

[12154] Re2:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 21:37:19 びしまぐるいHomePage
乱入させて頂きます。

アオギスの脚立釣りは子供の頃に見てます。
私は1948年生でして10歳位でしょうか、まだ当地(千葉県木更津)は遠浅でした。
学校の行き帰りに浜が見えまして、脚立に乗った釣り人がアオギスやってました。
私も大きくなったらいつかあの脚立に乗ってと思っておりましたが・・・・。

当時も湾奥では埋め立て→工業地帯化が進行中でした。
しかし、数年後にはここまで埋め立てが始まっていたのです。
その後しばらくしてアオギスが居なくなったとか。
勿論、私はアオギスの脚立釣りが経験出来ませんでした。

あ、小西さん、ここでは全くお役に立てないレスですみません。

[12155] Re3:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 21:45:59 びしまぐるいHomePage
あ、ピンですが。

うちらの船頭は小さいマゴチなどは(余りに市場価値が無い)ピンゴチと。(苦笑)

[12158] Re4:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 21:57:29 小西英人HomePage
▼ びしまぐるいさん

 「ぴん」って古くから使うのかなあ?

 ぼくが編する図鑑には採用しないけどね。

 東京では、古くから、当歳魚や、小さいのは「でき」っていったでしょう。これが「ひね」に対応するとは思うのですが…。

 この「でき」は、またどこかで採録するけどね。

 編者、もしくは編集者というのは、我が儘なのです。わっはっは。

                          英人

[12157] Re3:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 21:53:53 小西英人HomePage
▼ びしまぐるいさん

 いえいえ。東京湾のアオギスの証言者は貴重です。

 なんでしたら、別のスレッドをたてて、脚立釣りの話とアオギスのこと書いていただいてもいいですよ。

                         英人

[12161] Re4:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 22:34:22 びしまぐるいHomePage
▼ 小西英人さん

「でき」は当歳魚そのものじゃないでしょうか??
「ぴん」とは「ぴんからきりまで」の「ぴん」ですから、1番値打ちの低い物だと思ってますが。

東京湾アオギス脚立釣りに関しては、結局経験出来ませんでしたので。
全く残念ですが、耳学問じゃ誰でも同じですからこれまでですね。(苦笑)

[12167] Re5:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/16 (金) 23:06:59 ぶー
▼ びしまぐるいさん

「ピン(最上等=1番)からキリ(底辺)まで」ですから、
1を意味する当歳魚を指すのだろうと思って昨日の書き込みを
しました。


[12182] Re6:番外>キス科>フィリピン産キスは4種… 
2004/7/17 (土) 18:07:58 びしまぐるいHomePage
▼ ぶーさん
> ▼ びしまぐるいさん
>
> 「ピン(最上等=1番)からキリ(底辺)まで」ですから、
> 1を意味する当歳魚を指すのだろうと思って昨日の書き込みを
> しました。
>


なはは、全く逆でしたね、サイコロ賭博でもやらないと・・・。(自爆)
でも、こっちでは小さいマゴチはピンゴチと船頭は呼ぶんですよ。
もちろん地方名とかの問題じゃないですが。

こちらの漁師の呼び名は色々有ります、
例えばシリヤケイカをジンゴベエとか、でも、地方名にはならないですね。(^^;;

12170
[12170] ご質問 
2004/7/17 (土) 01:51:25 塩人HomePage
こんばんは。はじめまして。個人で釣りのサイトやっています。その中でアイナメ専門のコーナーをもっています。WEb魚図鑑のアイナメに直接リンクを張らせていただくことは可能でしょうか?

[12172] Re:ご質問 
2004/7/17 (土) 06:09:10 小西英人HomePage
▼ 塩人さん

 どうぞ、張ってください。

 また、アイナメ科のことで、ご要望や、ご意見があるようなら、また書いてくださいね。

                           英人

12159
[12159] 紀伊長島港>ホンベラ(雄) 
  【魚図鑑参照】
2004/7/16 (金) 22:06:33 マリトコ
◆画像拡大
全長16.5cmです。

背鰭前部がうまく立てられていませんが、暗色斑がありました。

最近、どこへ行ってもホンベラがよく釣れますが、こんなに体色の濃い個体は初めて見ました。

[12160] 紀伊長島港>ホンベラ(雄)>OKです 
2004/7/16 (金) 22:15:41 小西英人HomePage
▼ マリトコさん

 ホンベラの色彩変異は、けっこう大きいですよね。

 魚に興味を持たなかったら、ホンベラなんて、どうでもいい「べら」ですが、興味があれば、ほんとうに楽しい小魚になってくれます。

 それにしても、マリトコさん、順調にとばしてはりますね。

 いま図鑑バージョンアップで、スタッフのみなさんと、いろいろ動いていますが、【MY図鑑】の一覧を、撮影者ごとに見られるようにしようということにもなっています。

 その叩き台で、のぞいてみると…。

 マリトコさんは、データ数で6位です。9目35科49種 82データも、登録してはります。

 凄いですねえ。                 英人

12137
[12137] 名前を教えてください 
2004/7/15 (木) 20:30:41 けんじHomePage
◆画像拡大
こんにちは、けんじです。先日このHpを見つけとても喜んでいます。
写真がとてもきれいで魚を調べるのにとても役に立ちます。
先日、北海道札幌の発寒川でヤマメ釣りをしていたら写真の様な魚が釣れました。
ヤマメの親分?、サクラマスの子分?、ニジマスの変体?。全長約28Cmぐらいありました。良く分からないので誰か教えてくれませんか。宜しくお願いします。

[12138] Re:名前を教えてください 
2004/7/15 (木) 20:43:18 小西英人HomePage
▼ けんじさん

 よろしく!

 写真が小さくて、判断できません。もっと大きな写真にsて、アップできないでしょうか?

                          英人

[12139] Re2:名前を教えてください 
2004/7/15 (木) 21:18:42 けんじHomePage
◆画像拡大
ありがとうございます。写真を修正して大きくしました。
もう一度写真を見てください。宜しくお願いします。
(眼が赤いのは針で怪我をしえいるからです。)
(写真2枚は同じ魚で、上の写真はフラッシュで色がとんでしまっています。)

[12140] 北海道>サケ科>ヤマメだと…? 
2004/7/15 (木) 21:23:46 小西英人HomePage
▼ けんじさん

 ちょっと眼径が大きいのが気になりますが(28cmもありますか?)どちらもヤマメでいいと思うのですが…。

 銀毛化して、降海準備をしていますので、サクラマスと呼んでもいいですけど、感覚的には、銀毛化したヤマメかな?

 ただし、北海道のサケ科は怖いし、どういう放流しているかとか、状況を知りませんので、自信はありません。

 一釣さん、見てくれます?             英人

[12143] Re:北海道>サケ科>ヤマメだと…? 
2004/7/15 (木) 22:38:23 一釣
▼ 小西英人さん
▼ けんじさん


いやー,見てみましたが,わかりません。

お役に立てず申し訳ないです。

[12144] Re2:北海道>サケ科>ヤマメだと…? 
2004/7/15 (木) 22:53:16 小西英人HomePage
▼ 一釣さん

 ありがとうございます。

▼ けんじさん

 残念ですね。ちょっとわかりません。        英人

[12150] Re3:北海道>サケ科>ヤマメだと…? 
2004/7/16 (金) 16:47:48 けんじHomePage
▼ 小西英人さん
▼ 一釣さん


みなさんどうもありがとうございます。
自分でも、もう少し調べてみます。

けんじより

12040
[12040] 地方名>いろいろありますけど… 
2004/7/12 (月) 14:59:34 小西英人HomePage
▼ みなさん

 地方名は文化である。それを標準和名という名の押しつけで汚すのは、中央の押しつけに他ならない…。

 みたいな議論をする人も多いようですが、そんなことはありません。地方名は大事にするべきです。これは、ほとんどの研究者も、そういいます。ただ、地方名で指している魚種が、どの種を指しているのかだけは、はっきりさせておくべきなのです。その意味で、地方名と、標準和名の関係をはっきりさせておくことは重要です。

 それを、押しつけというのだ…と怒る人も多いです。その場合、その人の指している地方名が、別にどの種であっても関係ないぜってというのと同じですから、ほかの人とのコミュニケーションを拒絶しているのと同じです。

 おれはOOOと呼ぶんだ!おまえがどう呼ぶ魚か知るか!文句あるか!

 というのと、似たようなことである場合が多いのです。

 別に魚など、なんでもいい人が図鑑を見て名前を調べるとも思えませんので、【WEB魚図鑑】でも、地方名を、将来的な課題として、ちょっと扱おうと思います。

 そのための仕込みを、ぼちぼちやりたいなと思います。

 ただし、いま、地方名といっても、ほんとうに文化のある地方名は廃れて、絶滅危惧種だと思われます。こういう地方名は忘れられ、もう『日本魚名集覧』に代表されるような文献にしか残っていないでしょう。

 そういう地方名を、いまから採録すること不可能ですから、いま使われている魚名を採集していきたいと思います。

 そういう意味で、ここで扱う「地方名」とは、標準和名以外の「呼び名」を指します。釣り人の「俗称」、市場などで使われる「流通名」や「商品名」、こういうのが、ほとんどになると思います。もちろん、これらの言葉の中には、伝統ある地方名が、そのまま受け継がれているものも多くあります。とにかく地方名を広く考えて、ここでは、確実なものだけを集めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 下に参考例を書いておきます。

■ちぬ・茅渟(関西方面でクロダイのこと)
■まちぬ・真茅渟(関西方面でクロダイをキチヌと分けるときにいう。ふつうクロダイとキチヌは分けて呼ぶ。キチヌの方が簡単に釣れるので、釣り人は、クロダイの方が偉いと思っている)
■きびれ・黄鰭(関西方面でキチヌ。標準和名のキチヌと呼ぶ地方はあるのだろうか?)

■あかめばる・赤眼張(大阪の流通名でカサゴなど、また、ウスメバル、トゴットメバルを混称することもあるようだ)

■おきめばる・沖眼張(ウスメバル・トゴットメバルを混称する)

 などと、それぞれの地方の名前を、少しづつ書いていただけたら嬉しいです。

ヘッダーは

地方名>OO類の大阪での呼び名

 などとしてくれたら、いいです。この発言にぶら下げてください。

 あやふやなのとか、文献を引用するだけのものは、やめてくださいね。あくまでも、その地方でいる釣り人や、魚好きが、実感している、いまの「呼び名」をアップしてください。

 文献から引用するのは、ぼくの方でもできますから…。

                         英人

[12042] 地方名>カサゴの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:16:16 あららHomePage
というヘッダーの付けかたで良いのでしょうか?
面白そうなので。

カサゴ限定ではなく、カサゴ科は全般的にこの呼び名のようですが・・・
宮崎(県北地区)・・・ガガラが一般的だけどガシラも聞く
宮崎(県中央)・・・・ホゴ

ちなみに、鹿児島・熊本ではガラカブ・アラカブいずれの呼び方もありますね。
私の親父は宮崎でも山手のえびの市に住んでまして釣り場が鹿児島県の長島によく行ってましたのでガラカブと子供の頃から聞いてました。

[12050] 地方名>カサゴの宮崎>ががらですね 
2004/7/12 (月) 22:03:56 小西英人HomePage
▼ あららさん

 「ががら」というのははじめて聞きました。徳島では「ががね」といいます。

 「ほご」は、愛媛もいいます。

 紀州で「がしら」というので、大阪の釣り人も、がしらになり、これが在阪の釣り雑誌の通称になっていて、関西では、がしらという感じが強くなってきていると思います。「あらかぶ」もたぶん九州では、一般的ですね。これも釣り雑誌の影響かな?

 カサゴ科とうのはなくて、フサカサゴ科のカサゴ属になります。たぶん赤っぽい体色で、棘のごつごつした、イソカサゴとか、ひょっとするとムラソイ類まで指すのでしょうか。ちょっと範囲が難しいから、いちおう図鑑上では、カサゴだけにしておきましょうか。

■ががら(宮崎県北部でカサゴのこと)

■ほご(宮崎県中央部でカサゴのこと)

■あらかぶ(鹿児島・熊本でカサゴのこと)

■がらかぶ(鹿児島・熊本でカサゴのこと)

 という形でいきましょうか。            英人

[12056] 地方名>カサゴの広島・呉での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:21:39 きくやの常連
▼ あららさん
▼ 小西英人さん


あららさん、お久しぶりです。

僕の故郷の広島県、呉地方もカサゴのことを「ほご」や「ほごめばる」と呼んでいますよ!
ただ、他のカサゴ類についてそう呼んでいるかどうかはよく分かりませんが、僕はカサゴのことだけを指すんじゃないかと思います。

呉のことは渡辺謙司さんに聞いたほうが間違いないかもしれませんね。

[12061] Re:地方名>カサゴの広島・呉での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:32:34 あららHomePage
▼ きくやの常連さん

> 僕の故郷の広島県、呉地方もカサゴのことを「ほご」や「ほごめばる」と呼んでいますよ!

だんだん面白くなって、パソコンから目が離せません。

■ほご(宮崎県中央部でカサゴのこと)と小西さんの書き込みでありますが、これはちょっと呼ばれる地域を調べたほうが良いのかも知れませんね。

[12066] Re2:地方名>カサゴの広島・呉での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:43:08 小西英人HomePage
▼ あららさん
▼ きくやの常連さん



■ほご(宮崎県中央部でカサゴのこと)

■ほご(愛媛県、広島県など瀬戸内西部でカサゴのこと)

 としましょうか。

 たぶん北九州では、あまり「ほご」と呼ばないような気がします。瀬戸内西部でも呼ばないと思います。

                      英人

[12084] Re:地方名>カサゴの長崎での呼び名 
2004/7/13 (火) 00:24:00 服部堂
 カサゴは、私の実家の長崎では「あらかぶ」です。それ以外の名称は聞いたことがありません…。
 高校時代を過ごした福岡県でも「あらかぶ」で通用しました。やっぱりそれ以外の名前は知りませんでした。

 私は今大阪在住ですが、こちらに引っ越してからスーパーで「がしら」を見て、「これ、あらかぶやん!」と思い、図鑑を買って調べてみると、どうも「カサゴ」というヤツらしい…。これが地方名や標準和名という概念に興味を持ったきっかけでした。ガキの頃から釣り続けていた魚なのに、結構いい値段がついていたのにも驚きましたが。

 大阪で釣りに興ずる今となっては「がしら」という名前に慣れてしまいましたが、実家に帰ったときに「あらかぶの味噌汁」をいただくと、やっぱりこの魚は「あらかぶ」やんなぁなんて、妙に感傷的になります。

[12043] 地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:24:39 あららHomePage
宮崎に限らず、広域で呼ばれてると思いますが、宮崎だとアイゴと言って判る釣り人が少ないでしょう。

その名は「バリ」ですね。

こんな感じでいいのかなぁ・・・

[12052] Re:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:08:27 小西英人HomePage
▼ あららさん

 「ばり」「ばりこ」は広いですね。西日本といってもいいのではないでしょうか?

 尿(いばり)からきているということになっていますね。あの臭いを、小便臭いと思ったのでしょう。

■ばり(西日本各地)

■ばりこ(西日本各地)

 にしましょうか。西日本各地は、広すぎるという人はいますか?

                           英人

[12071] Re:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 23:32:37 服部堂
▼ あららさん

 初めまして。失礼します。
 アイゴの地方名が気になりまして…。

 私の実家の長崎県西彼杵郡では、アイゴの成魚のことを「やあ」もしくは「やー」と呼びます。「や」よりも「あ」もしくは「−」を高音で発音する感じです。幼魚は「ばり」「ばりこ」と呼ぶのですが…。

 同じ九州ですが、宮崎の方ではそんな呼び名はありませんか??


[12072] Re2:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 23:45:50 小西英人HomePage
▼ 服部堂さん

 変わった名ですね。はじめて聞きました。

 内田恵太郎博士の『さかな異名抄』をみますと、長崎で、「やあのうお」「やのうお」となっていますね。

 内田恵太郎は、日本の「稚魚屋」の創始者ですが、九州大学でしたので、九州の魚名は詳しいと思われます。ついでに書けば、宮崎では「うみあい」「うみあゆ」とあります。

 なんで、やあなんでしょうね。

■やあ(長崎県でアイゴ)
■やー(長崎県でアイゴ)

                          英人

[12074] Re3:地方名>アイゴの三重(志摩)での呼び名 
2004/7/12 (月) 23:52:51 よど
三重県志摩地方では,アイゴのことは
アイと呼びます。
地方名と言って良いのかどうか解りませんが・・・

[12080] Re4:地方名>アイゴの三重(志摩)での呼び名 
2004/7/13 (火) 00:12:09 小西英人HomePage
▼ よどさん

> 三重県志摩地方では,アイゴのことは
> アイと呼びます。


 「あい」は関西で広く呼ばれていると思います。「ご」は魚を指す接尾語ですので、もともと「あい」なんでしょうね。

■あい(広く関西地方でアイゴ)

                          英人

[12085] Re3:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/13 (火) 00:32:57 服部堂
▼ 小西英人さん

「やあのうお」っていう名前があるんですね。「やあ」もそれほどズレているわけじゃなかったんだ。

 ものすごいローカルな名前なのかもと思っていましたが、かなり嬉しいです。ありがとうございました。

[12093] Re4:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/13 (火) 22:31:48 KUROZEN
▼ 服部堂さん
> 「やあのうお」っていう名前があるんですね。「やあ」もそれほどズレているわけじゃなかったんだ。

突然の割り込みすいません。いつも拝見させて貰っています。
私は実家が野母なんですが、子供の頃から、この辺では
「やあのい(う)を」って言います。
隣同士の地区でも微妙に違うことがあるんですね。

ちょっと、はしたないですが「ションベンしかぶり ヤーノイヲ」
っていう風な事を妙なリズムに乗せて、言ってました。
「刺されたら小便をかけるとよい」というような言い伝え?
からきてるのかな。


[12094] Re5:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/13 (火) 22:35:21 小西英人HomePage
▼ KUROZENさん

 情報、ありがとうございます!

 こういう地方名は、生き残って欲しいですけどね。    英人

[12102] Re5:地方名>アイゴの宮崎での呼び名 
2004/7/14 (水) 07:16:28 小西英人HomePage
▼ KUROZENさん

> 「やあのい(う)を」って言います。

■やあのいを●アイゴ●長崎●(長崎でアイゴ)

                        英人

[12044] 地方名>イスズミの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:30:42 あららHomePage
シツオ・・・です。

失禁からこの呼び名が付いたと聞きますが、とにかく糞を垂れるので。

ヒツオ・・・も良く聞きます。

シツオがなまったものかと思ってたのですが、感覚的には7:3ぐらいの感じで呼び名が釣り人によって変わります。

どうも鹿児島や鹿児島の離島でも、この呼び名のように聞きます。

[12053] Re:地方名>イスズミの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:11:11 小西英人HomePage
▼ あららさん

 この名前は知りません。関西でよく言う、「ばばたれ」ですね。これクロダイの子にもいいますが。大阪で、ばばは糞で、糞垂れが、ばばたれです。

■しつお(宮崎でイスズミ類)

■ひつお(宮崎でイスズミ類)

 としましょうか。                 英人

[12045] 地方名>タカノハダイの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:33:19 あららHomePage
これは、タカノハダイという名を知るまでに時間を費やしました。

「ヒダリマキ」が宮崎の標準ですね。

でもこれも広域なんでしょう・・・



[12054] Re:地方名>タカノハダイの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:15:59 小西英人HomePage
▼ あららさん

 「ひだりまき」は広いのでしょうね。

■ひだりまき(西日本各地でタカノハダイ)

 でいいかな。               英人

[12075] Re2:地方名>タカノハダイの三重(志摩)での呼び名 
2004/7/12 (月) 23:55:54 よど
あららさん
小西さん

志摩では,
タカノハダイ→ショウベンタレ
ミギマキ→ヒダリマキ
です。
ユウダチタカノハにも名前があったのですが・・・
忘れました。確認しておきます。

[12081] Re3:地方名>タカノハダイの三重(志摩)での呼び名 
2004/7/13 (火) 00:14:18 小西英人HomePage
▼ よどさん

> 志摩では,
> タカノハダイ→ショウベンタレ
> ミギマキ→ヒダリマキ


 ミギマキとタカノハダイを分けているのですね。えらいなあ。どちらも、いい意味ではないようですが…。

■しょうべんたれ(三重志摩でタカノハダイ)

■ひだりまき(三重志摩でミギマキ)

                         英人

[12046] 地方名>ニセカンランハギの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:37:03 あららHomePage
これはマイナーな呼ばれ方だと思いますが、宮崎県南の年配の方々の呼び名です。

「アブラコベ」

それこそニセカンランハギを、「ニセカンランハギだっ!」って呼ばれた方に会った事がありません。私ぐらいです。

[12055] Re:地方名>ニセカンランハギの宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:17:17 小西英人HomePage
▼ あららさん

■あぶらこべ(宮崎でニセカンランハギ)

 にしておきましょうか。これは知りません。「脂頭」の意味なのかな?

                         英人

[12047] 地方名>ヒラアジ系の幼魚の宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 21:44:22 あららHomePage
「エバ」です。

ギンガメアジ・ロウニンアジ・イトヒキアジいずれもエバ。

メッキという言い方もしますけど、これは基準がいまいち判りません。

とにかくストアーでも、おばちゃん達も、釣り人も皆、エバですね。

[12057] Re:地方名>ヒラアジ科の幼魚の宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:28:31 小西英人HomePage
▼ あららさん

 ヒラアジ科って、ありません。アジ科です。

 「えば」は、範囲と地方が難儀ですね。

 いちおう九州としましょうか。魚種は、平たい南方系のアジ科の幼魚で、銀色に光る魚は、すべて指すのでしょうね。

 「めっき」というのは、たぶん紀州の、平たいアジ科の幼魚を指す言葉でしたが、釣り雑誌がせっせと書いたので、たぶん西日本では通用すると思います。

■えば(九州で、南方系のアジ類の幼魚で、平たく体色が銀色のものを総称する)

■めっき(紀州で南方系の平たいアジ類の幼魚で、メッキしたようにきらきら光るものを総称する。それぞれの同定が難しく、関西の釣り雑誌が、めっき釣りと書きたてたので、関西全域に広がっている。ギンガメアジ、ロウニンアジ、オニヒラアジ、カスミアジなどの幼魚が多い)

 というので、どうでしょうか?          英人

[12059] Re2:地方名>ヒラアジ科の幼魚の宮崎での呼び名 
2004/7/12 (月) 22:31:12 あららHomePage
▼ 小西英人さん

>  ヒラアジ科って、ありません。アジ科です。

はい!

書き込んでいたものを眺めながら、間違ってたと思い「ヒラアジ系」と修正してしまいました。怒られるなと思って(笑)

[12076] Re3:地方名>ヒラアジ類幼魚の三重(志摩)での呼び名 
2004/7/12 (月) 23:59:18 よど
あららさん
小西英人さん

いわゆるメッキ類ですが,志摩では
カメアジと呼んでいます。
普通のアジと比べて,亀の甲の様にまるっこいからだそうです。
「ギンガメアジ」の「ガメ」もそうなんでしょうか?

[12083] Re4:地方名>ヒラアジ類幼魚の三重(志摩)での呼び名 
2004/7/13 (火) 00:23:31 小西英人HomePage
▼ よどさん

> いわゆるメッキ類ですが,志摩では
> カメアジと呼んでいます。
> 普通のアジと比べて,亀の甲の様にまるっこいからだそうです。
> 「ギンガメアジ」の「ガメ」もそうなんでしょうか?


 ギンガメアジは、たしか漢字であてれば銀河眼鰺だったと思います。榮川省造は『新釈魚名考』で、銀紙鰺が転訛したのだろうというようなことを書いています。長崎では、「銀紙あじ」と呼ぶと聞いたこともあるのですが、ほんとうでしょうか?

■かめあじ(三重志摩で、南方系のアジ類の幼魚で、平たく体色が銀色のものを総称する)

                          英人

[12048] 地方名>ブダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 21:55:48 あららHomePage
「イガメ」ですが、以前はアオブダイ限定で呼ばれていると思ってました。

でも、釣り場で年配の方がブダイ・アオブダイの区別なしに「イガメ」と呼んでます。ブダイの仲間すべてかも知れません。ヒブダイもイガメでした。

[12058] Re:地方名>ブダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 22:30:23 小西英人HomePage
▼ あららさん

 この呼び名は知りませんでした。

■いがめ(宮崎で、ブダイ、アオブダイ、ヒブダイなどをいう)

 とでも、しておきましょうか。              英人


[12049] 地方名>カワハギの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 21:58:49 あららHomePage
「キンツ」です。

これは地方紙でもキンツか、キンツハギのいずれかで呼ばれてます。以前釣りを始めた頃、どんな魚だろうと思いをはせた事がありました。

あくまでもカワハギが「キンツ」であり、ウマズラハギは「ウマズラ」です。ここはしっかり区別されているよう。

[12060] Re:地方名>カワハギの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 22:32:15 小西英人HomePage
▼ あららさん

 これも知らないなあ。

■きんつ(宮崎でカワハギのこと。ウマヅラハギは指さない)

■きんつはぎ(宮崎でカワハギのこと。ウマヅラハギは指さない)

 でいきましょうか。              英人

[12051] 地方名>フエダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 22:04:41 あららHomePage
「シブ」です。時々「シブダイ」と言われる方もいらっしゃいます。

ちなみにクロホシフエダイは「クロテンシブ」←これは、ごく一部かも。

ホシタルミと言う呼び名もわずかながら聞きます。

[12064] Re:地方名>フエダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 22:37:24 小西英人HomePage
▼ あららさん

 この辺はシビアに書いておきましょうか。

■しぶ(宮崎でフエダイ)

■しぶだい(宮崎でフエダイ)

■くろてんしぶ(宮崎でクロホシフエダイ)

■ほしたるみ(宮崎でフエダイ)

 でいきましょうか。

 あららさん、ぼくが書いたので、間違えがあれば書いてね。他の人も、この魚名に関することは、ぶら下げて書いてください。

 ツリーが大きくなっても大変なので、違う地方名を書きたい人は、新規の発言をたてて、ヘッダーを地方名としてくださいね。

                            英人
ps
 西日本の呼び名は、なんとなく見当がつくけど、東日本を、あまり知らないから難儀だなあ。

 ぶつぶついっても仕方がないから、がんばろっと。

[12062] Re:地方名>いろいろありますけど… 
2004/7/12 (月) 22:36:15 安藤 秀樹
▼ 小西英人さん

地方名:メゴチ(瀬戸内海沿岸) 標準和名:スズキ目ネズッポ科ネズミゴチ
地方名:グレ(瀬戸内海沿岸)  標準和名:スズキ目メジナ科メジナ
地方名:ギザミ(広島広域)   標準和名:スズキ目ベラ科キュウセン

とりあえず出身の広島で通じる地方名をあげておきます。

瀬戸内でいうメゴチとはネズミゴチでカサゴ目コチ科のメゴチとは別物です。

[12067] 地方名>広島>いろいろ… 
2004/7/12 (月) 22:57:23 小西英人HomePage
▼ 安藤 秀樹さん

 ありがとうございます。

> 地方名:メゴチ(瀬戸内海沿岸) 標準和名:スズキ目ネズッポ科ネズミゴチ

 そうですね。

■めごち(瀬戸内沿岸でネズッポ科魚類を総称する。ネズミゴチ、トビヌメリ、ハタタテヌメリ、ヤリヌメリなどが多い)


 もうひとつ、たぶん瀬戸内海東部で多いのが「てんこち」ですね。

■てんこち(瀬戸内海東部でネズッポ科魚類を総称する)

> 地方名:グレ(瀬戸内海沿岸)  標準和名:スズキ目メジナ科メジナ

 「ぐれ」は、たぶん、紀州や徳島の呼び名で、そう広くはなかったと思います。和歌山県の潮岬や、徳島の牟岐などが、昔から、この釣りをしていて、それを釣り雑誌が書きたてて、関西というか、九州をのぞく西日本に広まったと思われます。下のようにしましょうか。「尾長」と「口太」については、またの機会に、ゆっくり書きましょう。

■ぐれ(紀州、徳島の地方名だったと思われるが、磯釣りブームで、関西の釣り雑誌が書きたてたので、九州をのぞく西日本の呼び名になった)

> 地方名:ギザミ(広島広域)   標準和名:スズキ目ベラ科キュウセン

 これは、もう広島の呼び名ですね。ぼく、広島にも3年ほど住んでいたのでwかります。

■ぎざみ(広島地方で、キュウセン)

                        英人

[12063] 地方名>フエフキダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 22:37:05 あららHomePage
まだありました。

「クチミ」「クチビ」です。

これは、時々見る魚拓に魚名で書かれてます。最初は何の魚だか、まったく想像できませんでしたが、いつの間にか頭に入ってました。

ハマフエフキの事なのでしょうが、とにかく大型の魚拓でよく見ます。

[12069] Re:地方名>フエフキダイの宮崎での呼ばれ方 
2004/7/12 (月) 23:08:38 小西英人HomePage
▼ あららさん

 フエフキダイ科は「くちび」と呼ばれることが多いようです。

 口の中が赤いので、口緋、もしくは口火だろうなどと言われています。

 標準和名にも、ホオアカクチビとか、ムネアカクチビとか、入ってきています。

 これ、どうしましょうかね。まあ、本州で釣れるフエフキダイ科はハマフエフキが多く、あと、イトフエフキとか、メイチダイとかは、くちびと呼ばないでしょうから、関西でと広げておいて、ハマフエフキにしましょうか。くちみは、くちびの転訛だと思われます。

■くちび・口緋・口火(関西でハマフエフキ。フエフキダイ科は口の中が赤いものが多く総称する場合もあるようだ)

■くちみ(関西でハマフエフキ。くちびの転訛だと思われる)

                           英人

[12082] 地方名>岡山南部 
2004/7/13 (火) 00:18:04 KOUJI
取り敢えず羅列のみ。
気に成る魚種は突っ込んで下さい。

海水魚

クロダイ   ちぬ
キチヌ    きびれ
メバル    うきそ くろめばる
カサゴ    あかちん あかめばる
イトヒキハゼ ててかみ てかみ
キジハタ   あこう
ボラ     いなご→いな→ぼら
メナダ    あかめ しくち しゅくち
サッパ    ままかり
コノシロ   つなし
ヒイラギ   けっけ
ウシノシタ類 げた
アイナメ   あぶらめ
キュウセン  ぎざみ
ネズミゴチ  めごち ずるごち てんこち
スズキ    せいご→せいorはね→すずき
イシダイ   さんばそう←若魚まで
メジナ    ぐれ
ブリ     つばす→やずorはまち→ぶり
コブダイ   こぶ かんだい
アイゴ    ばり


淡水魚は自分が釣っていた頃の呼称。

アマゴ   ひらめ
オイカワ  はえ
カワムツ  もつ (あかまち←広島北東部)
アブラハヤ どろばえ
タカハヤ  どろばえ
タナゴ類  かめんた
ドンコ   ゆーじん

[12086] Re:地方名>岡山南部 
2004/7/13 (火) 00:33:25 小西英人HomePage
▼ KOUJIさん

 ちょっと、ぼおっとしてきました。

 また、あした考えて書きこみますね。関西で広いのもまじっていますからね。岡山独特のも多いなあ。瀬戸内は魚に敏感ですものね。ぼくも小学生時代は岡山のお向かいの高松で住んでいたからね。

 おやすみなさい。               英人

[12087] 地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/13 (火) 17:54:57 小西英人HomePage
▼ KOUJIさん

> クロダイ   ちぬ
> キチヌ    きびれ


 ちぬはいいけど、きびれを岡山で言うのは、釣り雑誌などの影響ではないのかしら?

 ぼくは、「きびれ」は、もともと大阪近辺だけのいい方ではなかったかと疑っています。

■ちぬ・茅渟(関西方面でクロダイのこと)
■まちぬ・真茅渟(関西方面でクロダイをキチヌと分けるときにいう。ふつうクロダイとキチヌは分けて呼ぶ。キチヌの方が簡単に釣れるので、釣り人は、クロダイの方が偉いと思っている)
■きびれ・黄鰭(関西方面でキチヌ。標準和名のキチヌと呼ぶ地方はあるのだろうか?)

 としていましたが、

■ちぬ・茅渟(九州をのぞく西日本でクロダイのこと、ちぬという魚名はかなり古い)
■ちん(九州・沖縄でクロダイ、ちぬの転訛だと思われる)
■まちぬ・真茅渟(関西方面でクロダイをキチヌと分けるときにいう。ふつうクロダイとキチヌは分けて呼ぶ。キチヌの方が簡単に釣れるので、釣り人は、クロダイの方が偉いと思っている)
■ほんちぬ・本茅渟(関西方面でクロダイ、まちぬの項参照のこと)
■きびれ・黄鰭(関西方面でキチヌ。釣り雑誌など影響で、西日本で広く使われている。標準和名のキチヌと呼ぶ地方はあるのだろうか?)

 と、変えましょうか。岡山で古くから、きびれと呼んでいたのなら、怒ってくださいね。また直します。

> メバル    うきそ くろめばる

■うきそ(岡山でメバル)
■くろめばる・黒眼張(岡山でメバル)

> カサゴ    あかちん あかめばる

 これ、大阪の魚屋さんや、スーパーでは、たいてい、「赤眼張」となっていて、なんとなく腹が立っていて、流通名かと思っていましたが、産地の岡山の魚名が、そのまま流れこんできているのでしょうかね?

■あかちん(岡山でカサゴ)
■あかめばる・赤眼張(岡山でカサゴ)

> イトヒキハゼ ててかみ てかみ

 これは釣ったら、すぐに分かりますよね。指を、かぷっと「かぶられ」て、驚きます。めっちゃ痛いわけではないのですが、小魚なのに、案外強いから、驚くのです。たぶん、瀬戸内ではいいます。手咬み、手手咬み、ですね。

■てかみ・手咬(瀬戸内地方でイトヒキハゼ、小魚なのに顎の力が強く咬みついてきて驚かされるから)
■ててかみ・手手咬(瀬戸内地方でイトヒキハゼ)

> キジハタ   あこう

 赤魚と書いて「あこう」と読みますから、ぼくはアコウダイなどと同じ意味だと思っていましたが、榮川省造氏は、「あこ」「あこお」で、「あ」はアジなどと同じ愛称語であり、「こ」は魚名語尾で、旨い魚の意味だろうと書かれています。なるほどです。瀬戸内でキジハタを「あこう」といいますが、本来は「あこお」だったのかもしれません。

■あこう(瀬戸内地方・大阪湾でキジハタ)

> ボラ     いなご→いな→ぼら
> メナダ    あかめ しくち しゅくち


■いなご(各地でボラの幼魚、若魚)
■いな(各地でボラの若魚)
■あかめ・赤眼(岡山でメナダ)
■しゅくち・朱口(瀬戸内でメナダ)
■しくち・朱口(瀬戸内でメナダ)

 ちょっと「あかめ」と呼ぶ地方がわかりませんので、かたい、岡山だけにしておきますね。朱口をボラと混称すると書いている文献もありますが、釣り人は、わけていますよね。

> サッパ    ままかり

 これは、有名になりましたね。あまりに美味しくてご飯がなくなり、隣に借りに行くから、飯借といわれています。

■ままかり・飯借(岡山を中心とする瀬戸内でサッパ)

> コノシロ   つなし

 これは万葉集にでもでてくる由緒ある魚名らしいです。

■つなし(関西でコノシロ)

> ヒイラギ   けっけ

 知りませんでした。榮川省造氏によると、けっっけとは「びり」のことであり、『分類漁村語彙』というのに、「臭気が強く、魚の内の下品なり、その故に、<ケッケも、トトのうち>という諺がある(岡山方言)」という記述があります。高知では「にろぎ」で人気があるのに、岡山では、ぼろくそですね。

■けっけ(岡山でヒイラギ)

> ウシノシタ類 げた

■げた(岡山でウシノシタ類)

> アイナメ   あぶらめ

 あぶらめは各地でいいますね。なぜ「脂」なんだろうと思いますが、榮川氏にいわせると、脂は「旨い肉」の意味で、「め」は魚名語尾ということです。納得します。

■あぶらめ・脂魚(各地でアイナメ)

> キュウセン  ぎざみ

 これ、岡山もいうのですか?

> ネズミゴチ  めごち ずるごち てんこち

 めごちは瀬戸内西部、テンコチは瀬戸内東部でいうと思いますが、瀬戸内中部の岡山ではどちらもいうのですね。

■ずるごち(岡山でネズミゴチ)

> スズキ    せいご→せいorはね→すずき

 これは西日本各地だと思います。

■せいご(西日本各地でスズキの幼魚)
■せい(西日本各地でスズキの幼魚)
■はね(西日本各地でスズキの若魚)

> イシダイ   さんばそう←若魚まで

 これ、ほんとうは地域限定バージョンだったと思うのですが、おもしろいので、古くから釣り雑誌などに書かれてきました。それで西日本に広まったのだと思います。ほんと三番叟の烏帽子の模様と同じですものね。どう書こうかな…。

■さんばそう・三番叟(イシダイの幼魚は、黄色と黒の縞になっており、これが能の三番叟の烏帽子に似ているから、こう呼ばれる。釣り雑誌に古くから、そう書かれて、西日本では広く使われる)

> メジナ    ぐれ

 これ、もう書きました。

> ブリ     つばす→やずorはまち→ぶり

 ブリって、なかなか言えませんよね。ぼくも、魚類学にはまりこんで、しばらくたつまで、なかなか、ブリなんて大袈裟なこと言えませんでした。船で80cmくらいのを釣っても、紀州では「めじろ」ですものね。

 ちょっと、気になるのは、関西一円で、つばす、はまち、はいいますが、「やず」って使いますか?

 これ、島根の方だと思うのだけど…。

■つばす(関西でブリの幼魚)
■やず(岡山でブリの若魚)
■はまち(関西でブリの若魚)

> コブダイ   こぶ かんだい

 この、かんだい、標準和名、もしくはそれの別名として、一部の魚類図鑑では使われていて、それらを見て、「かんだい」が標準和名だと釣り人に思われていた時代が長くありました。それで、釣り雑誌なども「かんだい」としたことが多く、広まったのだろうと思うのだけど…。もともと「かんだい」と呼ぶ地方はどこなのだろう?

 寒鯛と、辞書などには載せられているが、榮川省造氏は、意味を表さないと怒ってはって「咬む鯛」の意味だろうかと書いてはる。

 こぶは、コブダイの愛称みたいなものだから、収録しなくていいよね。

■かんだい(一部の図鑑で標準和名として使われたこともあり、広い地方でコブダイのことを、こう呼ぶ)

> アイゴ    ばり

 これも西日本各地と、もう書いたね。

> 淡水魚は自分が釣っていた頃の呼称。

> アマゴ   ひらめ
> オイカワ  はえ
> カワムツ  もつ (あかまち←広島北東部)
> アブラハヤ どろばえ
> タカハヤ  どろばえ
> タナゴ類  かめんた
> ドンコ   ゆーじん


 淡水魚の名は、土着性が強いから、ぼくではいじれないなあ。そのまま行きます。ただ、ひらめは広島も言うから、足しておきますね。

■ひらめ(岡山・広島でアマゴ)
■はえ(岡山でオイカワ)
■もつ(岡山でカワムツ)
■あかまち(広島北東部でカワムツ)
■どろばえ(岡山でアブラハヤ)
■どろばえ(岡山でタカハヤ)
■かめんた(岡山でタナゴ類)
■ゆーじん(岡山でドンコ)

                     英人

[12091] Re:地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/13 (火) 20:44:27 KOUJI
▼ 小西英人さん

>  ちぬはいいけど、きびれを岡山で言うのは、釣り雑誌などの影響ではないのかしら?

その可能性は有りますね。
きびれ以外にもその手の呼称は多々有るのではないでしょうか?
地元新聞社が発刊している図鑑には、かばちぬと言う地方名を挙げてますが、わたしは聞いた事が有りません。

>  これ、大阪の魚屋さんや、スーパーでは、たいてい、「赤眼張」となっていて、なん

あかめばる、くろめばるは流通名でしょう。
ですが、釣り歴の浅い人が、スーパーやら魚屋で見た名前を使っているのではないかと推測しています。
一応今耳にする呼称と言う事でしたので入れて置きましたが、入れないほうが良かったかな?
昔から言われているのは「うきそ」「あかちん」です。

>  赤魚と書いて「あこう」と読みますから、ぼくはアコウダイなどと同じ意味だと思っていましたが、榮川省造氏は、「あこ」「あこお」で、「あ」はアジなどと同じ愛称語であり、「こ」は魚名語尾で、旨い魚の意味だろうと書かれています。なるほどです。瀬戸内でキジハタを「あこう」といいますが、本来は「あこお」だったのかもしれません。

なるほど、面白いですね。
文字に書くと「あこう」としましたが、「う」は発音していないようにも聞こえますから、「あこー」かも知れません。

>  ちょっと「あかめ」と呼ぶ地方がわかりませんので、かたい、岡山だけにしておきますね。朱口をボラと混称すると書いている文献もありますが、釣り人は、わけていますよね。

前出の地方図鑑では「あかめ」は20cm以下を呼ぶとありますが、わたしは「あかめ」「しくち」どっちも同じ大きさの魚を呼んでいたと感じています。
漁師は分けていたのかな?

>  これは、有名になりましたね。あまりに美味しくてご飯がなくなり、隣に借りに行くから、飯借といわれています。

某氏に言わせると、岡山はロクな魚が居らんから、他所の方ではネコまたぎ扱いされるような雑魚を有り難がるんだ、と暴言を吐いておりました。ガハハ
ま、これは好みの問題でしょうね。
岡山県は今は鰆を売り込んでますね。

>  知りませんでした。榮川省造氏によると、けっっけとは「びり」のことであり、『分類漁村語彙』というのに、「臭気が強く、魚の内の下品なり、その故に、<ケッケも、トトのうち>という諺がある(岡山方言)」という記述があります。高知では「にろぎ」で人気があるのに、岡山では、ぼろくそですね。

へぇ〜、ビリなんですか、知らなかった。
鮮度が落ちると臭いのかも知れませんし、下ごしらえが手間が要るのは確かだけど、食べると美味しいので、今は知っている人は下魚扱いはしませんね。
山陰では「えのは」でしたかね。

「ぎざみ」は岡山でも言いますよ。
魚屋にも「ぎざみ」で置いてました。

>  ちょっと、気になるのは、関西一円で、つばす、はまち、はいいますが、「やず」って使いますか?

岡山で「やず」は流通名でしょうかね?
愛媛は「やず」って言いますけど。

ドンコの「ゆーじん」は絶滅したかも?です。

あと使えるかどうか判りませんが追加で、
ウロハゼ くろはぜ
タケノコメバル がく がくめばる(最近は聞かなくなりました)
メバルとタケノコメバル以外 そい
セトダイ たもり(日生地区 紀州の方でそう呼ぶとか?)
サメ類 わに(中国山地沿い)

土着で親しまれている地方名を持つ魚以外の、釣り人と漁師くらいしか目にする機会の無い魚の地方名って、ほんと絶滅危惧ですね。
昔と違って近所付き合いも希薄化して、子供が近所の年配の人やらと会話する機会も激減していると思うので、地方名を使っていた人から次代へと引き継がれ難い世の中だから仕方が無いのだろうか?

[12092] Re2:地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/13 (火) 21:05:15 小西英人HomePage
▼ KOUJIさん

 ありがとうございます。また、あとでまたまとめますね。

 ちょっとツリーが見にくくなってきたので、このツリーの関連発言であっても、新規発言でお願いします。>みなさん。

                          英人

[12101] Re2:地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/14 (水) 07:13:44 小西英人HomePage
▼ KOUJIさん

> あかめばる、くろめばるは流通名でしょう。
> ですが、釣り歴の浅い人が、スーパーやら魚屋で見た名前を使っているのではないかと推測しています。
> 一応今耳にする呼称と言う事でしたので入れて置きましたが、入れないほうが良かったかな?


 流通名や、新しい俗称を、できれば拾いたいですね。ただ、流通名とか、注記を入れておいてください。

> 前出の地方図鑑では「あかめ」は20cm以下を呼ぶとありますが、わたしは「あかめ」「しくち」どっちも同じ大きさの魚を呼んでいたと感じています。
> 漁師は分けていたのかな?


 いや、大きさの問題ではなくて、「あかめ」は、メナダだけを指すのか、ボラとメナダの混称かという話です。ぼくはあかめはメナダだけだと思っていたのですが…。

> 「ぎざみ」は岡山でも言いますよ。
> 魚屋にも「ぎざみ」で置いてました。


 了解です。岡山を追加しておきました。

> ウロハゼ くろはぜ
> タケノコメバル がく がくめばる(最近は聞かなくなりました)
> メバルとタケノコメバル以外 そい
> セトダイ たもり(日生地区 紀州の方でそう呼ぶとか?)
> サメ類 わに(中国山地沿い)


■くろはぜ●ウロハゼ●岡山●(岡山でウロハゼ)
■がく●タケノコメバル●岡山●(岡山でタケノコメバル。使われなくなってきている)
■がくめばる●タケノコメバル●岡山●(岡山でタケノコメバル。使われなくなってきている)
■たもり●セトダイ●岡山●(岡山の日生でセトダイ)
■わに●ドチザメ科●中国地方●(中国の山地沿いでシロザメ、ホシザメなど)

 そい。これは、いろいろややこしいので、また、ゆっくりと考えたいと思います。

                             英人

[12120] Re3:地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/14 (水) 21:14:26 KOUJI
▼ 小西英人さん

流通名、俗称の件、了解です。

「あかめ」の件はメナダだけを指します。
ボラは雑魚扱いですが、メナダは扱いが上です。
昔書きましたが、キチンと処理されたメナダの刺身は、マダイの刺身とよく似ています。
最近の人はメナダもボラと同じとしている気がしますが、漁師や知っている人は分けてますね。

> ■わに●ドチザメ科●中国地方●(中国の山地沿いでシロザメ、ホシザメなど)

追記ですが、「わに」は最近では流通名でもあります。
これまた昔書きましたが、最近は紀伊半島や四国で水揚げされたドチザメ科以外のサメも「わに」として流通しているようです。

[12123] Re4:地方名>岡山南部>整理してみました 
2004/7/14 (水) 21:45:37 小西英人HomePage
▼ KOUJIさん

 メナダとボラを分けられない人も増えているのかな?

 さびしいな。

 ドチザメ科以外のサメ類も、食用として流通しているのですか…。

                        英人

[12088] Re:地方名>いろいろありますけど… 
2004/7/13 (火) 19:09:07 びしまぐるいHomePage
▼ 小西英人さん

大したことではないですし、的外れならご免なさい。
関東は千葉県からですが・・・・。

クロダイは 幼魚(手の平以下かな)をチンチン、若魚をカイズ(海津)、訛ってケェーズ、尺以上(?)がクロダイ。

ボラは、幼魚から順に、オボコ、イナッコ、ボラ、トド。

イシダイの幼魚はシマダイ。

コブダイはここらじやカンダイとしか呼ばないですね。

[12089] 地方名>千葉>ありがとうございます 
2004/7/13 (火) 19:35:15 小西英人HomePage
▼ びしまぐるいさん

 いえいえ、ありがとうございます。

 ぼく西日本の釣り人の事情は、なんやかやいっても、わかるのですけど、関東は、弱いです。助かります。

 多少、ぼくの感じも入れて、整理しますね。

 みなさん、間違ったらアピールしてね。

> クロダイは 幼魚(手の平以下かな)をチンチン、若魚をカイズ(海津)、訛ってケェーズ、尺以上(?)がクロダイ。

 かいず、関東以外も言うのだけど、どの辺が言うのかな?

■ちんちん(関東でクロダイの幼魚)
■かいず(関東でクロダイの若魚)
■けいず(関東でクロダイの若魚)

> ボラは、幼魚から順に、オボコ、イナッコ、ボラ、トド。

■おぼこ(関東でボラの稚魚)
■いなっこ(千葉でボラの若魚)
■とど(関東でボラの老成魚)

> イシダイの幼魚はシマダイ。

 たしかに関西人は、さんばそうっていうけど、東京人は、しまだいといいますねえ。

■しまだい(関東でイシダイの幼魚)

> コブダイはここらじやカンダイとしか呼ばないですね。


 コブダイは、すでに書いていますので…。

                        英人

[12098] Re:地方名>いろいろありますけど… 
2004/7/14 (水) 02:04:05 びしまぐるいHomePage
▼ 小西英人さん

もともと「かんだい」と呼ぶ地方はどこなのだろう?

そこなんですが、うちら房州の船頭は「カンデェ」と呼んでます。
アクセントは尻上がりです。
カンダイの訛りなんですが、「コブデェ」とは呼ばないのです。

[12100] 地方名>コブダイ>かんだいについて 
2004/7/14 (水) 06:42:09 小西英人HomePage
▼ びしまぐるいさん

 澁澤敬三は東京で「かんだい」としていますから、やはり関東方面なんでしょうね。

 ちょっと不思議なのでは、標準和名の始まりとされる、ジョルダン・田中・スナイデルの "A Catalogue of the Fishes of Japan" 1913年では、「かんだい」はイラの標準和名になっていて、コブダイの標準和名は「こぶだい」になっています。田中茂穂博士と親交の深かった、澁澤を見ると、「かんだい」が標準和名になっていて、「こぶ」が紀州、「こぶだい」が広島の地方名になっています。

 しかし、田中博士は、のちに編んだ魚類図鑑では、なぜか、「こぶだい」の標準和名を捨てて「かんだい」を採用しています。

 それで、ちょっと、「かんだい」と「こぶだい」が、標準和名として並んでしまったようです。

 ちょっと、この辺の経緯については、追跡できませんでしたけれど…。

 ただ、"A Catalogue of the Fishes of Japan"のコブダイの図版は、体側中央に1縦帯の走る幼魚の図版になっています。この辺で、ちょっと混乱があったのかなあとは思います。ベラ科の魚は、老幼で別種と思われることなどは、よくあったものですから…。

 田中博士は、"A Catalogue of the Fishes of Japan" で、東京築地か、東京大学理学部の臨海実験所があった、三浦半島の三崎近辺の魚名を採用しています。それがなければ、その魚の産地の地方名を採用しています。淡水魚は、日本の淡水魚のかなりの種がそろう琵琶湖の名前を採用しています。かなり意識的に、名前をつけていますので、ふつう、この本にある標準和名は、尊重されます。そういう意味で、いまの標準和名として「コブダイ」というのは、問題ないのですけどね。

 こういうのを見ていますと、「かんだい」は、もともと関東ですね。田中博士が、東京というのは、築地が多いようですから、コブダイでいえば産地ではありません。

 びしまぐるいさんがおっしゃるように房州かもしれません。

                            英人

[12103] Re:地方名>ニゴイの地方名 
2004/7/14 (水) 07:29:07 MKTHomePage
山形県ではニゴイをカワザイと呼びます。

「ニゴイが釣れたよ」
と他の釣り人に言っても
「なんだそれ?」
と言われてしまいます。それくらい強い地方名です。

ちなみに、ここ山形でのニゴイの扱いは、クサフグとかアナハゼ並みです(哀

[12107] Re2:地方名>ニゴイの地方名 
2004/7/14 (水) 10:26:28 小西英人HomePage
▼ MKTさん

 ありがとうございます。

> 山形県ではニゴイをカワザイと呼びます。

■かわざい●ニゴイ●山形●(山形でニゴイ)

                   英人

[12148] 山口県西部ではねー 
2004/7/16 (金) 14:15:26 サゴシ
山口県西部ではカサゴは「カラコ」と呼ばれてますね。
一方海峡を挟んだ北九州では「アラカブ」と呼ばれています。
最近では山口のスーパーでも「アラカブ」の表示が多くなってきました。
北九州文化の影響でしょうね。「カラコ」はいなくなってしまうのか!!

[12149] Re:山口県西部ではねー 
2004/7/16 (金) 15:26:48 小西英人HomePage
▼ サゴシさん

 たしかに、馴染んだ魚名が消えていくのは、寂しいですね。

 「からこ」に幸あれ!

■からこ●カサゴ●山口●(山口県西部でカサゴ)

                        英人

12146
[12146] ビンナガマグロ 
  【魚図鑑参照】
2004/7/16 (金) 13:13:23 ロイ
◆画像拡大
釣行日から少し日が経ってしまいましたが7月5日に釣った Albacore を投稿します。
写真が良くないので投稿しようか迷っていました。
サンディエゴから出港の乗合船で100キロ程南下したメキシコ領海で釣りました。
連日1人5匹の規制数が上がっていたこともあり、連れ始めの殺気だった雰囲気での1匹目の撮影を諦め2匹目以降に何とか釣り上げたばかりの写真を撮ろうと考えていました。ところが運悪くこの1匹で終わってしまい活きた写真を撮り損なってしまいました。
ということで冷蔵庫に数時間保管されていた後の撮影となってしまい、おまけに番号札がホッチキスで貼られていてまるで市場の競りにかかった魚のようになってしまい残念です。(反対側はギャフの痕がある)

このビンナガ(ビンチョウと呼ぶ人が多いようですが)はヒラマサと共に南カリフォルニアで最もポピュラーなゲームフィッシュです。クロマグロやキハダなどより警戒心が弱いのか釣れやすい魚であることとアメリカ人は赤身より白身を好むことが人気の理由なのでしょう。

今回の魚の体長は80センチ、重さは10キロ強で釣り方はイワシの泳がせ釣りでした。
ちなみにこちらの仕掛けは道糸にハリをつけただけ(状況によってはシンカーも使う)というとてもシンプルなものでした。

小西さん、まだビンナガの図鑑登録はないようですがこの写真の図鑑投稿はどうしましょうか?

[12147] メキシコ>サバ科>ビンナガ>OKです 
2004/7/16 (金) 14:07:54 小西英人HomePage
▼ ロイさん

 お久しぶりです。

 メキシコまで、行っていたのですか。いいですねえ。仕掛けがシンプルだと、面白かったでしょう!

 ビンナガ、あたりまえの話ですが、日本のと同じですね。同種ですものね。

 ぜひぜひ、図鑑に投稿してください!

 写真のコメントに、英名の Albacore も書いておいてください。アルバコアという読み方でいいのかな?

 日本のビンナガは、あとで、ぼくの方でアップしておきます。

                              英人

12141
[12141] 煙樹ケ浜>ウシノシタ 
  【魚図鑑参照】
2004/7/15 (木) 22:04:32 ひろろHomePage
◆画像拡大
アカシタビラメだと思うのですが、どーでしょうか?
有眼側の側線が3本、第1と第2側線の間の鱗が13枚でした。

和歌山県煙樹ケ浜での投げ釣りで、釣り上げたものです。
エサはイワシを塩でシメたもので、時間は午後4時30分です。
52センチの大物でした。

[12142] 煙樹ケ浜>ウシノシタ科>アカシタビラメ 
2004/7/15 (木) 22:14:55 小西英人HomePage
▼ ひろろさん

> 有眼側の側線が3本、第1と第2側線の間の鱗が13枚でした。

 おっしゃるとおり、側線が3本で、13枚なら、これはアカシタビラメでOKです。写真で、側線や、鱗は見えませんから、数えておいていたがなければ、写真では同定が難しかったでしょう。

 ありがとうございます。              英人

12118
[12118] この魚の名前を教えてください。 
  【魚図鑑参照】
2004/7/14 (水) 20:32:29 hiroshiHomePage
◆画像拡大
先日焼尻島へソイ釣りに行った時、防波堤で釣りました。

[12119] Re:この魚の名前を教えてください。 
  【魚図鑑参照】
2004/7/14 (水) 20:38:48 hiroshiHomePage
◆画像拡大
顔のアップです。

[12122] 焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/14 (水) 21:43:18 小西英人HomePage
▼ hiroshiさん

 側線が4本あるようですし、腹鰭があるようですし、頬部に暗色線がなく小白斑がある…。

 ぼくは、タウエガジ科のアメガジではないかと思うのですが、アメガジは見たことがありませんし、ぼくの手元にある文献を見ても、きっちりとした写真がないので、どうも判断しかねます。頬部の白斑も、あんまりきちんと書いている文献がありません。

 ちょっと問い合わせを入れていますので、待ってください。

                            英人
ps
 一釣さん。わかります?

[12124] Re:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/14 (水) 23:05:17 一釣
▼ 小西英人さん
▼ hiroshiさん


こんばんは。おっしゃるとおり,アメガジです。
わかりづらい個体もいますが,大きな淡色円斑が体側の中央と上縁に
並ぶのも特徴です。

それにしても,こんな太ったアメガジは初めて見ました。

[12125] Re2:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/14 (水) 23:11:28 小西英人HomePage
▼ 一釣さん

 ありがとうございます。

 やはり、見たことのない魚は苦手です。

                          英人

[12126] Re3:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/14 (水) 23:38:28 一釣
▼ 小西英人さん

どういたしまして。

因みに新さかな大図鑑初版第1刷71頁最下の写真もアメガジですね。

[12128] Re4:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/14 (水) 23:55:31 小西英人HomePage
▼ 一釣さん

 そうですねん。

 第4刷から写真を差し替えて直しています。ちょんぼ、見られているなあ。

                         英人

[12133] Re5:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/15 (木) 11:07:42 hiroshiHomePage
▼ 小西英人さん
▼ 一釣さん


 同定ありがとうございました。

 それと前に写真を添付したウオノエですが、写真撮影後に海に戻してしまいまし
 たので、送ることが出来ません。以前にも釣った魚に付着していたことがありま

 すので、今度手に入ったら送付いたします。

[12134] Re6:焼尻島>ちょっと待ってください… 
2004/7/15 (木) 17:01:47 小西英人HomePage
▼ hiroshiさん

 ウオノエ…。

 山内さん、北海道の標本は喜ぶと思います。

 よろしくお願いいたします。            英人

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