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[16221] Re2:学名>japonicus のことなど… 
2005/2/8 (火) 22:55:52 小西英人HomePage
▼ MKTさん

 japonicus というのは、たいていは、日本で採られた標本につけられた名前だと思いますよ。日本にいないのに、つけることは、禁じられてはいないでしょうか、ふさわしくないですものね。

 ぼく、あまり好きではありませんが、学名って、よく氏名にたとえられます。

 リンネが発明した、二名法ですが、この属名と、種小名の二名をあわせて表現するのが、属名が、名字、種小名が、名前と考えると、簡単なのです。

 シロギス なら Sillago japonica Temminck and Schlegel,1842

 となりますが、このSillago キス属を、キス家と考え、キス家のヤポニクスちゃんになります。これ、テミンクとシュレーゲルですから、ファウナ・ヤポニカです。シーボルトコレクションですね。

 アオギス なら Sillago parvisquamis Gill,1861

 同じキス家のパルビクスアミスちゃんになります。同じ家の兄弟なんだと分かります。

 オーストラリアにすむ、スポッテッドシラゴ、キングジョージホワイティングとも呼ばれ、世界最大のキス科魚類ですが、これの学名は

 Sillaginodes punctata (Cuvier,1829)

 となります。キス家ではなくて、シラギノデス家になっています。同じキス科ですが、兄弟ではない、親戚のお兄ちゃんになるのです。

 これが属であり、これが二名法なのです。簡単にいっちゃうと。

 二名法も、また、関連で書こうと思いますが、この比喩、嫌いだしなあ…。

 どう書こうかなあ…。               英人