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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


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[30990] Re:遊魚亭より 
2007/2/3 (土) 07:41:43 小西英人HomePage
▼ MKTさん

> 遊魚亭にて「遊遊さかな大図鑑」を公式発表していたんですね!
> どのような内容になるのか、今後の詳細発表を楽しみにしております。


 公式というか、ひそひそ話というか…。

 見つかっちゃったね。

▼ みなさん

 去年の夏から、ぼく、家にこもりっきりで魚類図鑑を作っております。

 今年の5月の終わりには刊行できると思います。

 【WEB魚図鑑】を立ち上げて、みなさんから、写真を集めてインターネットに図鑑を作りながら「紙の図鑑」も、きっちりと、みなさんと作るのが夢でした。

 その夢が、いま、毎日毎日数ページずつ、現実化しています。

 「おこもり」はしんどいけど、また、楽しくもあるんですよね。

 【WEB魚図鑑】の、かなりのみなさんの写真をお借りして、仕事を進めています。とりあえず、ぼくのほうから、誰のを使わせていただいたとは書きませんね。書きませんけど、大勢の方々の写真をお借りし、力をお借りしながら、いま、よたよたと歩んでおります。

 ありがとうございます!

 また、いい写真があって、お借りしたいのに、メアドが変わっていたりして連絡が取れず、泣く泣く断念したことも多かったです。

 【WEB魚図鑑】に出入りし、【さかなBBS】に出入りしている方々は、用事がなくてもいいですから、日頃から、ぼくにメールしたり、メアドが変わったら、メールをいただいたら嬉しいです。

 せっかくの写真が埋もれるのはもったいないです。

 書名は『遊遊さかな大図鑑』です。監修は厳しい厳しい京都大学の中坊徹次博士にお願いしています。「英さんはなあ、俺の弟子じゃない…」と怒られそうですが、ぼく、中坊さんに「勝手に押しかけ弟子」です。

 「アホ!」「駄作!」「わからん!」

 大きな大きな朱書きされた朱が帰ってきます。ときに、電話で、ぽんぽん怒られます。

 しかし、ぼく、これほど勉強になっていることもないし、中坊博士が、ぼくの編集し、書いたものを、真剣に何度も何度も読んでくれて、真剣に議論していただいて、ほんとうに嬉しいです。

 著者は、おこがましくも、ぼく一人です。

 図鑑の単著って、怖いのです。ほんとうに怖いのです。怖いのです。いまでも震えます。それで、中坊さんの怒り声も大きくなるのです。

 400ページになると思います。

 去年の夏は、太平洋にゴムボートで漕ぎ出したような茫漠感がありました。

 どないしよ…。

 いまは、小さな小さなお弁当箱に、作りすぎてしまった、美味しくて美しいおかずを、どないして詰めようかと、ちまちまちまちま苦労しております。

 いつでも、本を作るとこうなります。

 そのうちに、終わるのが嫌で嫌で、寂しくて寂しくて…という状態になったら終わりです。

 写真は、ぼくと【WEB魚図鑑】のみなさんです。

 【WEB魚図鑑】とは、またまったく違った、「紙の図鑑」に仕上がりつつあります。

 ちょっと、家におこもりしていて、スケジュールなどが、出版社と打ち合わせできていないのですが(まあ、ぼくが、あまり楽しまずにちゃっちゃと作ればいいのですが)来週に横浜で開かれる国際フィッシングショー2007で、簡単な紹介を始めるとは思います。

http://www.fishing-show.com/index.html

 まだなのかな?

 出版社は、エンターブレインです。

 驚く人は驚くでしょうね。

 ぼく、釣り人の反応も見たくて、横浜に行きましょうかと出版社に言ったのですが、中坊さんに、そく「英さんは書け!ちょろちょろ動くな!」と厳命されてしまいました。

 ええん。横浜に行きたかったよう…。

 いまのところ、これくらいで堪忍してください。

 また、きちんとご報告します。

 そうそう。

 ぼく編集者時代に、絶対にDTPをやりませんでした。『新さかな大図鑑』も印刷所が泣いていたけど、写植でやったのです。

 それがね、去年の夏に、インデザインを一夜漬けで勉強しちゃったのです。

 パソコン音痴、アナログおじさんの、ぼくが、最先端DTPでやっています。

 驚きです。

 0.1ミリ罫をずれないようにマウスで引いて、なんで、こんなことを俺はしているんだろうとも思いますが、家にこもって、ほぼ原寸大で液晶に表示させながら、魚類図鑑のレイアウトがどんどんできて、そのまま印刷所に出稿できるなんて、ほんと数年前までは信じられないことです。

 おかげでぼくは、写真を撮り、選んで、スキャンし、レイアウトして、書くという、「ひとり魚類図鑑」の世界に沈潜することができるのです。

 しかし、眼は、ぼろぼろになるなあ…。         英人