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[31325] Re4:山形県山形市 とある沼 
2007/2/17 (土) 06:00:12 西村
呼ばれていませんがちょっと気になったので記させてもらいますね(笑)。

▼ MKTさん

失礼ながら…。
フナ1 背鰭分岐軟条数おそらく15本だと思います。
フナ2 背鰭分岐軟条数おそらく16本だと思います。
フナ3 背鰭分岐軟条数おそらく14本もしくは15本だと思います。
以下に整理させていただきました。

フナ1
体高比 約3.2
 ナガブナ、ニゴロブナ、キンブナ、オオキンブナ
背鰭分岐軟条数 15本
 ナガブナ、ニゴロブナ、オオキンブナ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ
鰓耙数 45〜50本
 ナガブナ、オオキンブナ、ギンブナ
フナ1はナガブナ、オオキンブナの何れかと思われます。

フナ2
体高比 約3.0
 ナガブナ、ニゴロブナ、キンブナ、オオキンブナ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ
背鰭分岐軟条数 16本
 ナガブナ、ニゴロブナ、オオキンブナ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ
鰓耙数 約50本
 ナガブナ、(ニゴロブナ)、オオキンブナ、ギンブナ
フナ2はナガブナ、ニゴロブナ、オオキンブナ、ギンブナ何れかと思われます。

フナ3
体高比 約3.2
 ナガブナ、ニゴロブナ、キンブナ、オオキンブナ
背鰭分岐軟条数 15(14)本
 ナガブナ、ニゴロブナ、キンブナ、オオキンブナ、ギンブナ
フナ3はナガブナ、ニゴロブナ、キンブナ、オオキンブナと思われます。

背鰭分岐軟条数が14〜16と鰓耙数も45〜50本と約50本はというのは、
ニゴロブナの範囲にぎりぎり入りながら少ないと思います。
同程度の大きさのニゴロブナと思われる個体を琵琶湖で捕りましたが、
体色が写真の個体ほど赤や黄色ぽくなくキンブナとギンブナの中間的な色で、
背鰭基底長が長くて目が小さく口が大きかった印象があります。
フナ2と3は喉部に角ばりがありますがニゴロブナとナガブナは
非常に近い種類のようなので両者にありえる範囲だと思います。

同じ場所にギンブナぽい個体はいませんでしたか。
相対的に見比べるとギンブナとオオキンブナはわけやすいようです。
まだ若魚ということで単純に比較することは難しいですがオオキンブナは
頭部がより小さいです。そこだけ見ればニゴロブナかナガブナだと思います。

背鰭基底長がフナ2はギンブナに比べると短く背鰭起点がやや後方で、
いわゆる銀色ではなく体高比もぎりぎり範囲内といった感じですね。

「日本のコイ科魚類」のナガブナの記述ですが、
「形態はギンブナに酷似するが、ギンブナよりもやや体高が低く且つ
 背鰭起点が後方にあり基底もやや短かい。生時の色彩は赤褐色ないし黄褐色
 であるがキンブナのように体側の鱗が明るく縁どられることはない。」
結論としてゲンゴロウブナ以外のフナ類だとは思いますが、
ギンブナとするよりはナガブナとするほうが適当かなと思います。

超難解なフナ類の形態形質による同定でここまで言及できたのも
MKTさんが体高比、背鰭分岐軟条数、鰓耙数を示して下さったからです。
過去のフナ類もそれがわかっていればナガブナだったかもしれません…。

▼ 小西英人さん

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大好物の昆布だしのうどんが食べられそうで楽しみにしています。