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[64093] Re2:秋田県>メバル2 
2010/6/1 (火) 03:41:53 ぷいぷいユッケ
▼ MSさん
▼ 海人さん


先週の木曜日に神奈川県博に行っていたのですが,その際に瀬能先生とメバル3種の同定について,深く?議論しました。

論文と計数が整合しない個体も出現しておりまして,混乱する個体もままいるようです。
具体的にいうと,鰓耙数・側線有孔鱗数・臀鰭軟条数・胸鰭軟条数をみると,どの種かの特徴に収まっていかない個体がいるということですね。

どうも側面の写真や,胸鰭の軟条数では同定は難しい個体もいるのが現状のようです。水中の生態写真が最も同定しやすいということでした(水中で生活を送っているときの斑紋や色彩は3パターンに明瞭に分かれるような感じです)。

それでも,ある一定の理解が得られましたので,ここにも反映させたいと思っています。


……しかし,何せ私は明後日……じゃなくて,明日から北海道に行くものでして,道に提出する申請書やら自治体への説明用の書類やら,研究関連の課題やらなんやらで,ちょっと今は余裕がありません。(今日中に仕上げる必要があるため,こんな時間になってしまいました。(=_=;;)


簡単に結果だけ言いますと,WEB魚図鑑に登録しているメバル3種は,もう一度見直した方がよさそうです。
(とりわけ,アカメバルとされているものにシロメバルがかなり混じっている)

シロメバルは腹鰭が長い傾向にあること,アカメバルは胸鰭が長くて黄色い傾向があることも一つ加えた方がよさそうです。
また,斑紋の出方が3種で異なるようなのですが,それを表す言葉の選び方を考えるのが難しいのと,典型的な個体の写真を示した解説をスレッドを立ててしたいと思っているので,ちょっと時間がかかりそうなので,2〜3週間後の課題とさせてください。

さらに,皆さんに生時と死んだ後の鮮時の写真を,同一個体で撮っていただいて紹介もお願いして,情報を蓄積させたいと思っています。
というのも,死後の変色した個体(や色が抜けた標本)の同定は,現状ではかなり難しい状況にありそうだからです(これは瀬能先生の提案でもあったりして……)。


ちなみに,前置きがかなり長くなりましたが^^;;,今回の写真は,それらの点を考慮すると,アカメバルではなくシロメバルになりそうです。