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[71489] 液浸標本作製での質問 
2010/12/12 (日) 16:55:44 ウッキ−
御沙汰しています。
今回は標本写真の投稿ではなく、標本作製のことで専門家の方々に質問です。
作製にあたっては、展鰭→写真撮影→固定(10%又は5%ホルマリン溶液)→置換(水道水でホルマリンを抜いて70%エタノール溶液に置換)→広口瓶等に保管という手順で行っています。
今回は置換作業で使用する70%エタノールの調整方法で質問です。
本来は未変性エタノールを使用するのが良いのでしょうが、使用許可等の問題があり個人で入手するのは困難で、無水エタノール(ベンゼンが僅かに含有しているから変性アルコール?)を使用しています。
標本の長期保存(最終的には博物館等へ譲渡)を考えた場合、無水エタノールでは実際に問題があるのでしょうか。
長文ですが宜しくお願い致します。


[71493] Re:液浸標本作製での質問 
2010/12/12 (日) 21:50:02 MSHomePage
▼ ウッキ−さん

> 本来は未変性エタノールを使用するのが良いのでしょうが、使用許可等の問題があり個人で入手するのは困難で、無水エタノール(ベンゼンが僅かに含有しているから変性アルコール?)を使用しています。
> 標本の長期保存(最終的には博物館等へ譲渡)を考えた場合、無水エタノールでは実際に問題があるのでしょうか。
> 長文ですが宜しくお願い致します。


鹿児島大博物館の「魚類標本の作製と管理マニュアル」見てみました。
アルコールは無変性のものを使用されていますね。ただこれは個人で入手するのは困難と聞いています(使用許可はあったかはわかりませんが、酒税法が云々という話も飛び出していました。さすがにそれはなさそうですが)。無水エタノールは私は使っていないのでよくわかりません。すみません。
>

[71499] Re2:液浸標本作製での質問 
2010/12/12 (日) 22:52:25 ウッキ−
▼ MSさん

> 鹿児島大博物館の「魚類標本の作製と管理マニュアル」見てみました。
> アルコールは無変性のものを使用されていますね。ただこれは個人で入手するのは困難と聞いています(使用許可はあったかはわかりませんが、酒税法が云々という話も飛び出していました。さすがにそれはなさそうですが)。無水エタノールは私は使っていないのでよくわかりません。すみません。
> >


早速の返信、ありがとうございます。
実は自分も同じマニュアルを読んで今回の質問をさせてもらいました。
琵琶湖博物館のマニュアルにも無変性アルコールとあるのですが、ホルマリン固定した標本の保存液なら無水エタノールを調整したものでも良いんじゃないかなと思って使ってきました。
無変性アルコールには、一般アルコール(安いが使用許可が必要)と特定アルコール(使用許可は必要ないが非常に高い)があるようですが、両方とも個人が保存液用に使用するのは困難なようですね。

来年1月に河口干潟へ行く予定です。
今度は、その際に採集したエドハゼを投稿させてもらいます(本命はキセルハゼ)。
ありがとうございました。



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