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[9715] Re3:アイゴについて。 
2003/12/26 (金) 19:11:22 西潟正人
▼ はこふぐさん
> ▼ 忠さん
大変遅くなりました、申し訳ありません。
三浦半島でよく釣れるアイゴは、10〜15a程度の手のひらサイズが多いと思います。群れているので、落ちのクロダイなどを狙っていても大釣りすることがあります。大型アイゴはさておき。
手のひらサイズは、干物に限ります。毒針をハサミで切ってから、腹開きにして頭も割ります。背開きにしないのは、腹皮が薄いからです。開きの天敵はハエです、干物用のネットがあれば申し分なし。暑い日射しの夏場は夜間の一夜干しですが、冬場は長い日射しと北風に当てます。くれぐれも干し過ぎないこと、干物は生鮮食品。保存食にするなら、乾物にすべきです。
軽くあぶって、頭からいただきます。
生き物を食するにあたって。「臭い」「クセがある」は適切ではありません。臭いは「香り」クセは「個性」です。アイゴは味わえば味わうほど香り高く、魅力的な個性に溢れています。ややこんがりと焼けた皮と、身と骨をハグリと噛みしめましょう。アイゴをバカにする釣り人は友達じゃないと確信するでしょう(笑)。
さて、大型アイゴですが、釣れたら即腹を割って内蔵を傷付けないよう、そっくり出して冷却します。三枚に下ろして皮を引き、刺し身にします。できることなら、干物の魅力にとりつかれた後んい、刺し身は味わっていただきたい。ほのかな香りが「あぁ、アイゴだ・・・」と思わせてくれます。知らないヤツに食わせると「臭せぇ!」となるから要注意。