2007年6月19日

スピーカーをめぐる日々

昨日、オクサンがドラムを叩き、長女がブルーハーツの「終わらない歌」を歌っているのを、ぼんやり眺めていたら(長女はソンちゃんになりたいのか、ドラムを叩きたいのか不明)、フォステクスのFE108Sのオークションを逃してしまった_| ̄|○。結局、21000円で誰かが落札。

今日は、その最新バージョンであるFE108ESⅡの落札日であり、なんとか落とそうと夕方から待機。終了時間の午後10時24分を念頭に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を観ながらも、頭の中は新ユニットがきたら、ああもしようこうもしようと、いろんなことを考える。ここんとこ数日、ずっと考えている。

現用のスーパースワンのユニットは、直系の6N-FE108Sなので、FE108ESⅡが入手できればこれをスワンに入れて、現用のやつでセンタースピーカーとしてD-118を作れば最強になる。今や、ワタシはこの方の実験によって「センタースピーカー最重要論者」となっており、せっかくの限定ユニットが片チャンネル分無駄になってもかまわないとすら思っていた。

ちなみにフォステクスのバックロードホーン用10cmフルレンジ限定ユニットの系譜は、FE108S→6N-FE108S→FE108ES→FE108ESⅡとなっている。最新のFE108ESⅡですら発表はたしか2000年末で、発売と同時にほぼ売り切れた。このシリーズは長岡鉄男のために誕生し、彼ととともに成長してきたものでもあり、彼亡き後、FE108ESⅢが登場する可能性は非常に低い。

入札最高額は午後10時の時点で、27000円。このサイトによって、同ユニットの過去最高落札額は37000円であることがわかっていたので(ちなみに定価は34000円)、ここまではつきあうつもりで、とりあえず34000円を入札。

ところがその後、ワタシを含めて3人のオタクによる壮絶なバトルとなり、ワタシが48000円を入札したところで離脱。結局48500円で他の誰かに落札された。きー、くやしー。

これらの限定ユニットは、生産数が300程度。オークションへの出品も年に何回かという程度なので、すぐには落札不可能と覚悟。もう、こうなれば、代替ユニットを使って、箱もMAKIZOU さんのスーパーシナアピトンとか夢を見ないで、思いっきり安く仕上げてやると決意し、いよいよスピーカーの形式を決めるべき段階となったのでした。

この話、続く。

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