2007年11月16日

映画>ウディ・アレンのバナナ

『ウディ・アレンのバナナ』(ウディ・アレン監督/1971)。

ウディ・アレンの監督第二作。監督・脚本・主演は本人。ぼくは『アニー・ホール』で、この人にはまいってしまったのだけど、彼にまいってしまった人は世界にたくさんいて、アカデミーノミネート21回は史上最多。それでも実際に受賞した1977年(『アニー・ホール』で最優秀作品賞、監督賞)には、授賞式にも出てこなかった。いわゆるハリウッド嫌いな人であるらしい。

『バナナ』は、ゴールドバーグ社の(この社名だけでギャグだけど)製品試験係のアレンが、キューバとかベネズエラを思わせる、どこか中南米の国のクーデターに巻き込まれ、右往左往しているうちに、自分がかの国の大統領になってしまうお話。

全編、パロディとギャグ。これでいいのだ。もっと観たいのだ。

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