2008年4月28日

映画>ALWAYS 三丁目の夕日

『ALWAYS 三丁目の夕日』(山崎貴監督/2005)。

昨年に続いて二度目。今夜は子供たちがよその家にお泊まりなので、いつも子供映画につきあってばかりいるオクサンが何か観せろというのでセレクト。これだけは何があっても観ようと思っていた続編を、やっぱり見過ごしており、来月レンタル開始ということで、その前準備も兼ねて観る。

最初に観た時、一番印象に残っていたのは、鈴木オートの堤真一が、「ぬあにをー」をいってガラス戸を両肩で粉砕しながら外へ飛び出していくシーンだったのだけど、オクサンはあまり反応せず。次に印象に残っていた、踊り子になった小雪が劇場の屋上で、見えない指輪をはめた薬指を夕陽にかざすシーンで、この時は二人ともオセンベイを食べていた。

どうも一人で観るのと二人で観るのとでは、濃さとか味わいがちがうような気がするのだけど、その分、最初に大泣きした三浦友和の医者が誰もいない家に帰るシーンは、わりとすんなりやり過ごせてよかった。たぶん、映画というのは一人で観た方が泣く。楽しいシーンは、複数の方がいいのかもしれない。せっかくだから、誰かに見せたいもの。

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