2009年10月20日

リアスピーカーその後

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先日製作したFE108EΣのリアスピーカーR-101(ひょせんさん設計)は、マットブラックの塗装を施され、端子は半田づけし、ネジもちゃんと8本締め込んで、一応これで完成となった。

箱は完成しても音は完成に遠いわけで、反っているのを無理から真っ直ぐにされてすねているはずの板のストレスが緩和されるまで、まあ最短で3か月、普通は6か月はかかることと思う。バックロードホーンの場合、特にそうなのだが、板のストレスがそのまま音に現れてきて、妙な付帯音が耳につくものなのだ。これが、時間とともに減少していくのだから不思議なことではある。

ユニットのエージングは、XLOのバーン・イン・トーン(20hz~20khzのスイープ)を数十時間もかけてやれば、急速に進むことだろう。

とりあえず音を聴いてみることにした。最近、ニアフィールドというかスピーカーを壁に押しつけず、部屋の真ん中に置く聴き方が、一時反射をキャンセルする観点からも、どうも正しいのではないかという気がしており、どんと前に出してみた。

まあ、これがなんとも、歌う歌う。歌いまくる。低音はたしかにまったく足りないのだけど、バックロードホーンとしてはホーンロードのかかりが少ないタイプで、動作としてはほぼ共鳴管といっていいのだろう。そのせいでユニットの背圧がほとんどゼロに近い。

ネットワークもなんにもないから、リミッターになる要素はほぼ皆無。だもので、ユニットを手に持って鳴らしているように、振動板が楽々と動いて音を出してくる。ボーカルなど聴くと、繊細微妙な抑揚をよく表現して、歌い手の心のこもり方まで伝わってくるような再生になる。ピアノもサックスも素晴らしい。ベースは苦しいけど、まあ仕方ない。

付帯音は少しはあるものの、やがて消えていく方向だろうし、消えなくたってかまわないというほどの魅力ある音。これでもう少し低音が出てくるのなら、立派にメインとして通用すると思う。まあ、背が1412mmもあるから、そのままではナニだけれど。

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コメント

最近ワタシもヤル気が出始めまして、10年前に貰った真空管アンプを引っ張り出しました。
ところが整流管しか点灯せず・・・。

製作者は秋田に帰ってしまったので明日送ってメンテナンスしてもらいます。
6SN7シングルで3Wだそうです(^_^;
JBLとは相性が良いのだそうですが、エッジがボロボロなのでとりあえず手持ちのBOSE101MMを繋いで見ます。
人妻と暴走族のような出会いはどうなります事やら・・・。

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