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マスノスケ
サケ目  サケ科
Oncorhynchus tschawytscha   (Walbaum,1792 )

地域名をクリックすると詳細を参照できます
(雌)


アメリカ
アラスカ ガコーナ
2012/07/31
(雄)


アメリカ
アラスカ ガコーナ
2012/08/01


アメリカ合衆国
ミシガン湖東岸・ホワイトホールの堤防
2005/09/17


種名
マスノスケ   
Oncorhynchus tschawytscha   (Walbaum,1792 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 サケ目
Salmoniformes
科名 サケ科
Salmonidae
属名 サケ属
Oncorhynchus
食味・危険 食味レビュー
投稿する
分布 日本海、オホーツク海、ベーリング海、北太平洋の全域。アメリカ側に多く、日本では稀である。
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特徴など ●形態・特徴:
マスノスケはサケ科サケ属でもっとも大きくなる種のひとつ。体長147cm、体重57kgになるものもいるという。他のサケ科とは体の背面には黒色斑が多数あり、尾鰭の全体にも黒色斑が散らばることで区別できる。このほか、尾鰭後縁が黒く縁取られること、下顎歯の基底部が黒いことも特徴である。幼魚のパーマークは大きく、側線よりもかなり下方まで達することでサケ・ベニザケと区別できる。

●生息環境:
産卵のための遡上は春-秋にかけて行われ、河川によっては2000km以上もさかのぼるという。北米大陸の河川で産卵することが多く、アジア側では少ない。日本でも北海道、新潟県、山形県の河川で成熟した個体が遡上したことがあるという。

●食性:
海では主に魚類や甲殻類などを捕食する。

●その他:
アメリカやカナダの太平洋側では代表的な釣り魚。日本でも海域生活中、もしくは遡上中に漁獲される。肉は脂が多く、刺身のほか、ステーキ、燻製、缶詰など用途が広い。英語圏では、King salmon、もしくはChinook salmonとよばれ、とくに前者は日本でも広まっている。


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