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スミレヤッコ
スズキ目  キンチャクダイ科
Paracentropyge venusta   Yasuda and Tominaga,1963


データNO
028065
種名
スミレヤッコ   
Paracentropyge venusta   Yasuda and Tominaga,1963
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 キンチャクダイ科
Pomacanthidae
属名 シマヤッコ属
Paracentropyge
食味・危険 食味レビュー
投稿する
分布 伊豆諸島以南。台湾、フィリピン、パラオ。
特徴など ●特徴:
体側の上半部が青、腹部は鮮やかな黄色という、鮮やかな色彩を持つ。尾鰭も青色で、その中に青い斑紋がある。背鰭は青色、臀鰭および腹鰭は黄色で、縁辺は青く縁取られる。眼後方から頭頂付近にかけて大きな青い三角形の模様があり、上方で後方の青色域とつながる。体長10cm近くになるといわれる。

●生息環境:
サンゴ礁域や岩礁の岩孔などに潜む。臆病な種で、危険がせまると孔中に隠れる。ハレムをもつともいわれる。

●食性:
生態などはよくわかっておらず、自然下での食性などもあまりよく知られていないが、飼育下では付着生物や藻類などを食べる。ならせば人工餌も食べる。

●その他:
シマヤッコ属の魚は体高が高いが、属名からもうかがえるようにアブラヤッコ属に近縁とされており、海外ではアブラヤッコ属の中に含める考えもある。かつて海外産のホラカンタス属に本種が含められ、属の和名も「シテンヤッコ属」とされていたことがあった。また、Sumireyakko属という、新属が提唱されたこともあったが、現在、海外の文献ではアブラヤッコ属のシノニムとして消えている。飼育下では本種もシマヤッコも神経質で臆病であり、他の小型ヤッコなどとの混泳はすすめられないが、上手く混泳されている例もある。臆病で水中写真を撮るのが難しい。
全長
8cm
採集年月日
2008/10/21
都道府県
沖縄県
場所
阿嘉島
底質
岩礁
水深
15m
採集方法
 
投稿者
hanadai
主宰HP
海水魚図鑑ByHanadai
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