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イカナゴ
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スズキ目 イカナゴ科
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Ammodytes personatus Girard,1856 |
種名
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イカナゴ
Ammodytes personatus Girard,1856
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
イカナゴ科
Ammodytidae |
属名 |
イカナゴ属
Ammodytes |
食味・危険 |
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分布 |
■沖縄をのぞく日本各地。朝鮮半島。内湾の砂底にすむ。 |
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特徴など |
●形態・特徴: 体は細長く、受け口で尖った吻をしているのが特徴的。腹鰭はなく、体側には背から腹にかけて斜めに走る皮褶が160〜180本あり、腹部から尾鰭の付根までにも1本ある。背鰭が55〜59軟条 であることなどが特徴。
●生息環境: 沿岸域の砂底にすみ、春には内湾から外海の岸近くを昼に中層、夜に表層を群れを形成している。夏には砂に潜って“夏眠”することが知られている。産卵期は冬で、砂底に産むことが知られている。
●食性: 動物プランクトン食性。
●その他: 幼魚の佃煮は「くぎ煮」と称され、瀬戸内海地方で珍重される。また、釣り餌としても需要が高く、フサカサゴ科魚類の好餌とするところもある。“夏眠”している時期にはアユ釣りで使うコロガシ仕掛けを使って砂底をひいて釣れるという話もあるほか、サビキ釣りで採捕されたり、ルアー釣りで引っ掛かってきたという事例も知られる。しかし、釣りで採捕されることは少なく、漁網で漁獲されるのが一般的である。 |
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