趣味で地元の川のアカザ・カジカ分布状況を調査する為、ビンドウやガサガサで捕獲活動をしております。
急流域の底石下にはアカザ・カジカが多数生息していましたが。暖流域で川底が細礫や荒砂の場所には ㎡当たり3~8匹程度生息していました。 10年ほど前はホトケドジョウが主体でフクドジョウは 見られませんでした。
【食感】 柳川:開きと丸の両方に調理。マドジョウほどの泥臭 さは感じません。骨が硬いので丸は大人向き。 蒲焼:マドジョウよりもコクが有る感じ。 泥鰌汁:これも開き・丸の両方。マドジョウよりも味 が濃く泥臭さは殆ど感じられず。 但し丸は骨が硬く食べ難い為×。 唐揚げ:身は美味く食べられますが骨ごとは不可。 骨の形を上手く残して身を食べ、再び揚げて 骨センベイにすると良い肴になりました。
清流域に棲んでいる為か、泥鰌特有の泥臭さを感じず マドジョウよりも美味く食べられました。 在来種でない為、自由に捕獲して食する事を出来るのが嬉しいです。 ただ、在来種のホトケドジョウが減少しているのが 大変気懸かりです。
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