さかなBBSトップ
魚のことならおまかせ。WEBさかな図鑑
釣具の通販・Gear-Lab
HOME 似たもの検索  携帯版  | Gear-Lab

新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


[このスレッドを表示]

[1092] イシガキダイ>標本>口白の論文 
2002/6/3 (月) 12:46:32 小西英人
 イシガキダイは成長したら、口が白くなり、雄は石垣模様が消えて、雌は石垣模様が残るという研究をみつけましたので、報告しておきますね。うちの『さかな大図鑑』『新さかな大図鑑』の「成長すると口が白い」の典拠となった論文です。

 『イシガキダイおよびイシダイの体色はん紋にあらわれた第2次性徴』という論文で、道津喜衛・夏苅豊、1967年です。長崎大学水産学部付属水産実験所業績 第4号に掲載されています。

 研究に用いられた材料は、男女群島の女島で磯釣りで釣られたものと長崎の魚市場に入ったもので、全長405mm〜765mmまでの16個体、これについては生殖腺を調べて雌雄を判定している。あと、斑紋の状態だけを調べたのは101mm〜665mmまでのものが86個体。

 簡単に抜くと。

 全長400mm、体重1.5kgになって、雌雄とも多くの個体で口が白くなり始めて、全長450mm、体重2.0kgになって、斑紋の雌雄差が出てくる。雄はほとんどの斑紋が消えて、雌は残っている。

 あと、いろいろ書いているが、結論として、新しい検索を示している。

 『吻はしろく、おすでは暗色はん点がきえ、体は黒灰色、雌にははん点が残る』

 以上のように書かれている。

                               英人