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[1180] ホシゴマシズ>マナガツオ科の魚です 
2002/6/11 (火) 21:00:05 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ほんと流通名はややこしいよね。

 この魚は原産国のチリで Pampanito といいます。分布は南アメリカの太平洋沿岸、主としてチリ沿岸、希にペルーのカヤオ附近まで出現します。

 学名は Stromateus stellatus Cuvier, 1829

 日本名は(決して標準和名と呼びたくないです)ホシゴマシズで、その名の出典は『パタゴニア海域の魚類』(海洋水産資源開発センター・1986年)です。この本、まえに古書店で手に入れ損ねて(競争が厳しいのよね)以来、まだ見つかりませんので、ぼくは持っていません。欲しいよう!

 イボダイ科ではなく、マナガツオ科の魚になります。イボダイ科もマナガツオ科も近縁であり、英語では、その粘液から、どちらの科の魚もバターフィッシュと呼びます。

 九州ではイボダイ科のイボダイが、ときに大量に獲れて、「しず」として出回ります。この名が、そのまま西日本に流れたり、関西では「うぼぜ」と呼ばれたりします。

 流通名で、マナガツオ科のこれを、「しず」とか「えぼだい」と呼ぶようですね。

 詳しくは、したのアドレスで見てください。     英人


http://www.jamarc.go.jp/zukan/i/i-m061/i-292.htm

 また、千葉県水産研究センターに下のような告知があったので、アドレスと、これは引用もしておきますね。

http://www.awa.or.jp/home/cbsuishi/04kakou107.html

ホシゴマシズ、ゴマシズの取り扱いについて

 アルゼンチン沖で漁獲され、我が国に輸入されたホシゴマシズ、ゴマシズによる食中毒と疑われる事例が平成11年6月と10月に発生しています。それに関連して平成11年12月22日付けで厚生省生活衛生局乳肉衛生課長から、当該魚については、当面の間、販売等を差し控えるよう通達が出されましたのでお知らせします。
 マナガツオ科に属する両種は、業界では『シズ』および『エボダイ』として流通しており、6月の事例は長野県上伊那郡、10月の事例は大阪府貝塚市で、いずれも学校給食として職員、生徒及び児童等に提供され、腹痛、下痢、嘔吐、吐き気の発症がみられます。
 食品及び患者からは食中毒菌が検出されないため、脂質成分を調べた結果、毒性は低いが、摂取量によっては下痢などを起こす可能性があるとされているジアシルグリセリルエ−テルの含有量が高いことが判りました。
 分布水域は、ホシゴマシズが南米の太平洋岸のうち主としてチリ沿岸域、ゴマシズが南米の大西洋岸のうちブラジルからフェゴ島にかけてです(図1)。形態は、極めて類似し見分けがつきにくいが、ホシゴマシズはその名のとおり背の部分にゴマを撒布したような黒い斑点があるのが特徴となっています(写真1)。しかし、日本近海で漁獲されるヒラサバとゴマサバの例でも、体表の斑点からは識別しにくいことがまゝあるので、他の特徴も参考にして見分ける必要があります。(網仲)