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[30659] Re5:筑後川水系>コイ科>ヤリタナゴ 
2007/1/20 (土) 12:44:36 西村
こんにちは^^
放流問題は私の管理するウェブサイトを立ち上げた理由でもあり強い関心があります。
紙媒体において在来種の放流が生態系と遺伝の両面で問題視されたのは知る限り、
「浪貝茂和, 1984. 変異の保護. 淡水魚, 10:41-43, 淡水魚保護協会」
が日本で最も古いと思います。他にあればご教示ください。すでに22年余りも経ちます。
この機関誌を拝読したのは1993年頃だと思いますが当時の私は気に留めていませんでした。
私が放流を問題として捉えるようになったのは1996年にH先生からご教示頂いてからでした。
22年余り経った現在でも相変わらず安易な放流は各地で行われていますね。

放流が手っ取り早いことや自然に帰すことは善行という意識など色々あると思います。
最近は放流問題を指摘される方も増えましたがそれを無視してまで続ける場合も多いです。
例えば、MKTさんのサクラマスについてもサクラマスを増やしたいので放流する。
よくある近所の川でホタルを見たいので放流する。放流は問題だと指摘して対立する。
放流者は違法行為をやっているわけでもないですしむしろ近所から喜ばれています。
また遺伝子が云々とか難しいことはどうでも良くてその生物がいれば良いという価値観です。
この価値観の違いは放流者との話し合いで簡単に埋められるものではないと実感しています。
こうした場合に私など指摘する側は放流しなくても近所の川でホタルが見られる
代替案(妥協案ではない)を出さないといけないと思うのです。ただそんなのないですよね。
そのため将来的には効果のある法令によって放流を規制するしかないと思います。
この機運を高めるためにも私は放流問題の啓発に微力ながら力を注いでいます。
では。失礼しました。