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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

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[33698] Re2:図鑑裏話1>写真について>多謝! 
2007/5/5 (土) 21:25:54 小西英人HomePage
▼ MKTさん

> 小西さんの初期の希望では、ページ数、掲載魚種はどれくらいでしたか?

 エンターブレインと話し合いを始めた当初から、ぼくは400ページでプレゼンテーションしていました。掲載魚種数は777種を目指していましたので、まあまあ、いいところに落ち着いたなあとは思っています。

 しかし、それで始めましたけど、400ページに収めるのは、ちょっときつかったです。

 仕事にかかったときには大平洋に小舟で漕ぎだしたような感覚があって、ちょっと茫洋としていますが、だんだん大平洋は狭くなり、最後には、小さな箱になり、どないしていっぱいの「おかず」を詰めこもうか悩みつつ幕の内弁当を作っているような感覚になります。

 いつも、そうです。

 また、釣り人向きの図鑑で、512ページ、1000種以上の収録というのはやりたいなあとは思っています。しかし、これをやると、定価はどうしても6000円以上になります。

 今回は、どうしても定価を落としたかったのです。

 公刊して販売する書籍で、価格というのは非常に重要なのです。

 編集者が成功して、きちんとした基礎部数を出版できると、多数の人がリーズナブルな価格で情報を手に入れることができるのです。

 それを、ぼくは現在のところ、400ページで、5000円台と読みました。そういう意味では、思った通りに創って、思った通りの物ができています。

 こういう図鑑を、ぴたっと初めの計画通りにはめ込むのは非常に難しく、ふつうはやりません。はじめの計画をだるくつくっておきます。しかし、週刊誌を27年間やって、とにかく、決まったところにきちんと詰め込むことばかりをやってきたので、ぼくは、こんなことができるのだろうなあと思っています。しんどいですけど、ひとつのプロの意地でもあります。

 エンターブレインに、増減はありませんかと聞かれたときに、ぼくは、27年間、さまざまな本と雑誌を創りましたが、途中で計画を変更したことは、まだ一度もございません大見得をきりました。その通りに仕上げて、実は、ほっとしています。

 エンターブレインから、だいたいの進行表をほしいといわれたときには、いやあぼくの頭の中に描いている設計図を形にしていくだけですから、すべて、ぼくの頭に入っていまして…などと、生意気をいいまして…、よく信用してくれたなあと、いまでも思っております。

 じつは、いくつかの出版社は、信用していただけませんでしたから…。求めに応じて、きちんと企画書をだしたのに、ご返事もいただけなかったところもあります。このごろの編集者というのは、失礼なヤツもおります。

                         英人