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クロホシイシモチ
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スズキ目 テンジクダイ科
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| Ostorhinchus Ostorhinchus notatus (Houttuyn,1782 ) |
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種名
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クロホシイシモチ
Ostorhinchus Ostorhinchus notatus (Houttuyn,1782 )
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| 綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
| 目名 |
スズキ目
Perciformes |
| 科名 |
テンジクダイ科
Apogonidae |
| 属名 |
スジイシモチ属
Ostorhinchus Ostorhinchus |
| 食味・危険 |
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| 分布 |
■本州中部以南。台湾、フィリピン。沿岸の岩礁性で大群をつくることがある。 |
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| 特徴など |
●形態・特徴: 体色は赤みを帯びている。頭部に黒色細縦帯があるが、ネンブツダイにあるような体側上方の黒色細縦帯をもたず、黒色円斑がある。ネンブツダイと同じく、第1背鰭の先端が黒く、尾柄部に黒色斑がある。下顎は先端が黒くなる。稚魚は体側に黒色縦線があるが、成魚では短くて、鰓蓋後端より後方にはない。体長10cmほど。
●生息環境: ネンブツダイよりも暖海性で、温帯〜熱帯域の岩礁域、サンゴ礁域に生息する。生息水深はネンブツダイよりも浅い所に多い。大群で暮らす。
●食性: 肉食性でプランクトンや、小魚、小型甲殻類、エビ類などを捕食する。
●その他: 産卵期は愛媛県で6-9月、卵は雄が口腔内で保育する。本種の雌は卵の保護をせず、雄は雌がつくった縄張りから追い払われる。冬には沿岸の浅所から姿を消し、翌年の春に再び浅所にもどるという。 釣りでは防波堤や磯釣りでおなじみの外道で、昼夜ともに釣れる。底曳網ではあまり漁獲されない。普通は食用にしないが、肉は白身で食べられる。 |
| 参照 |
ネンブツダイ
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