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チゴダラ
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タラ目 チゴダラ科
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| Physiculus japonicus Hilgendorf,1879 |
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種名
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チゴダラ
Physiculus japonicus Hilgendorf,1879
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| 綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
| 目名 |
タラ目
Gadiformes |
| 科名 |
チゴダラ科
Moridae |
| 属名 |
チゴダラ属
Physiculus |
| 食味・危険 |
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| 分布 |
函館以南の太平洋岸、東シナ海。 |
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| 特徴など |
●形態・特徴: 臀鰭起部は第2背鰭起部のほぼ真下にある。下顎に髭がある。第1背鰭は糸状に伸長せず、9〜10軟条からなる。エゾイソアイナメに酷似するが、体は淡褐色で、眼は吻長の3分の2よりも大きいことなどで見分けられるとされる。しかし、本種とエゾイソアイナメは同種ではないかという疑問が提示されており、分類学的精査が必要とされている。
●生息環境: 水深150〜650mの岩礁域およびその周辺の砂底域に生息するとされる。エゾイソアイナメは水深10m以浅の同様の環境に生息するとされるため、現段階では棲み分けがなされていると考えるのが妥当なのかもしれない。
●食性: 多毛類、甲殻類、軟体動物などを食べる動物食性。
●その他: 特に東北・北陸以北の地域では、本種を含めた近縁種群を「ドンコ」と呼んで一緒くたに扱われて普通に流通している魚である。冬の肝臓(キモ)が大きくなる季節に鍋物などで賞味されることが一般的である。 |
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