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[1202] マハタ!の稚魚・・ 
  【魚図鑑参照】
2002/6/13 (木) 20:50:30 西潟正人
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漁港巡りをしていると、毎日が当たらし発見ですね。
写真撮ってると「兄ちゃん、やるから持ってきなよ」なんて言われることもしばしば・・兄ちゃん?なんてことより、私の好きな魚はみんなには用の無いものらしい。
そんなことで、今日はマハタだった。とはいえ、10センチの稚魚である。
コチ狙いの延縄だから、水深は30〜50mか。エサは生けのカタクチイワシ、通称シコである。
肉食とはいえ、よくぞ食いついたものだ。マハタは成長すると1mをも超すと言われるが、相模湾ではせいぜい2キロ止まり、40センチほどであろう。漁師に聞くと、刺し網に掛かった6キロものを見たことはある・・・とのことだから、大物は少ないに違いない。
ところがダイバーに聞くと、沖の根に大物がうじょうじょいると言う。マハタかどうかは知るよしもないが、相模湾でもマハタの産卵があるのかもしれない。
孵化したばかり、可能性としては長い一生があったかもしれぬ。よりによって人間の針にかかり、地獄の地上に引き抜かれてしまった。

[1205] 図鑑>マハタ>登録しました 
2002/6/13 (木) 21:55:19 小西英人
▼ 西潟正人さん

 マハタの幼魚、アップありがとうございました。

 これ、前に記載があるので、今回、名前だけの登録です。

                       英人

[1210] 西潟流、釣り人の魚料理。Eマハタの稚魚 
2002/6/14 (金) 01:42:05 西潟正人
◆画像拡大
小魚の料理法も、いろいろですが・・・。
ちょっと珍しい小魚は、珍しさを生かさねばなりません。ころもを付けて油で揚げてしまっては、味気ないですよね。

1メートルにもなる、マハタの稚魚。不本意ながら網にかかってしまったり、針を飲み込んでしまったり・・・。そんな時は、ちゃんと料理して美味しくいただきましょう。捨てては、いけません!

小さいほど、けっこうヌメリがあります。包丁の刃をやや寝かせて、細かいウロコとともにヌメリもこそげ取ります。
エラ元から包丁を入れ腹を割り、内臓と血合いを洗います。ここまでが下ごしらえです、以後いっさいの水は使いません。
胸鰭の際から包丁を入れ三枚下ろしにしますが、頭は切り落としてはいけません。珍しい小魚は、姿も見てもらいたいからです。
三枚に下ろしたら、皮を引きます。皮は、串に巻いて塩焼きにします。
頭が付いた中骨は、から揚げにしてもよし塩焼きでもよし。食べられる状態にして、器に盛りましょう。
身は小骨を抜き、適宜に薄造りにします。小骨は身の中心部分、血合い付近にあるのですが、マハタのような白身では血合いがありあません。指で探るように位置を確かめながら、とげ抜きを使います。

写真は、塩焼きにした中落ちに、刺身と皮を添えました。10センチのマハタですから、料理は工作気分です。それでも一匹のマハタを、それなりに噛みしめてくれたのは女の子でしたよ。

稚魚といえどマハタの皮は固いので、串穴を包丁で開けといた方が巻きやすいです。皮は湯通しして冷水にとり、刻んで添えてもいいでしょうね。

小さくても、マハタですね。しっかりした、白身です。

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