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種名
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クロダイ
Acanthopagrus schlegelii (Bleeker,1854 )
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| 綱名 |
硬骨魚綱
Osteichthyes |
| 目名 |
スズキ目
Perciformes |
| 科名 |
タイ科
Sparidae |
| 属名 |
クロダイ属
Acanthopagrus |
| 食味・危険 |
食味 ★★★
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食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全11件) レビューを読む 投稿する
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| 分布 |
北海道以南、琉球列島をのぞく日本各地。朝鮮半島南部、中国北中部、台湾。 |
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似てる魚は? |
| 特徴など |
●形態・特徴: 体色は黒っぽい燻し銀。側線より上の背鰭棘条部中央下の横列鱗数は5.5枚以上で、側線鱗数は48〜57枚とされる。若魚までは体側に数本の横帯が見られ、幼魚の各鰭は黄色っぽくなることもあり、時たまキチヌと間違われることもあるようだ。
●生息環境: 汽水域から水深50m以浅の沿岸域の藻場や岩礁、砂泥底といった広い範囲に生息する。小規模な群れを作り、移動をする個体と地着きの個体とが知られている。
●食性: 甲殻類、多毛類、軟体動物、海藻、小魚など幅広い食性を示す雑食性。釣りでスイカやミカン、メロンなどを餌に用いる地域もあるほど。
●その他: 身は磯臭いと言われることが多く、市場価値はマダイと比較するとやや劣るようだ。しかし、汽水域や沿岸域に広く分布するため、人の生活圏に近い水辺で採れるタイ科魚類の代表であるだけに、釣りでの人気が物凄く高い。一つは、警戒心が高く簡単に釣ることができないとよく言われていることや、多様な釣り場が、釣法の多様化も生み出し、人気を高めているのだろう。 また、雌雄同体の両性魚であり、性転換を行うことが有名である。春に産卵する本種は体長10cmほどから性成熟し、大抵は1年目には雄として機能し、次の年には雌となして機能するようになることが知られている。但し、産卵生態についてはこれだけ身近な魚種であるにも関わらず、未だ不明な点が多い。 ■成長表 ■産卵期表 |
| 参照 |
キチヌ ヘダイ マダイ
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| 地方名 |
■Black porgy 英名 (ブラックポーギィ。クロダイのフィッシュベースによる英名、ポーギィはタイのこと) ■黒鯛 漢字 (クロダイの漢字) ■Porgy 英語 (ポーギー。タイ科の英語。ギリシャ語のタイ Pagros パグロスに由来する。Pagrusの学名 Pagrus も同じ) ■Sea bream 英語 (シーブリーム。タイ科の英語) ■鯛 漢字 (タイ科の漢字) ■かいず 関東 (関東でクロダイの若魚) ■けいず 関東 (関東でクロダイの若魚) ■ちんちん 関東 (関東でクロダイの幼魚) ■かわだい・川鯛 北陸 (北陸でクロダイ) ■つえ 三重 (三重でクロダイの老成魚をいう) ■ちぬ・茅渟 西日本 (九州をのぞく西日本でクロダイのこと、ちぬという魚名はかなり古い。語源は諸説あるが定まらない。多く流布されているのは茅渟は茅渟の海、和泉国と淡路国との間の海の古称からきているといわれる。現在の大阪南部、大阪湾のこと) ■ほんちぬ・本茅渟 関西 (関西方面でクロダイ、まちぬの項参照のこと) ■まちぬ・真茅渟 関西 (関西方面でクロダイをキチヌと分けるときにいう。ふつうクロダイとキチヌは分けて呼ぶ。キチヌの方が簡単に釣れるので、釣り人は、クロダイの方が偉いと思っている) ■ちん 九州・沖縄 (九州・沖縄でクロダイ、ちぬの転訛だと思われる)
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