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オオクチイシナギ
スズキ目  イシナギ科
Stereolepis doederleini   Lindberg and Krasyukova,1969

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(幼魚)


北海道
道南
2010/07/14


北海道
木古内釜谷沖
2011/06/02


千葉県
勝浦沖
2011/07/09


千葉県
勝浦沖
2012/06/01


千葉県
勝浦沖
2012/06/01


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御前崎沖
2009/03/29


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和歌山県 串本沖
2006/07/30


和歌山県
白浜
2005/06/14


山口県
下関漁港
2007/01/18


種名
オオクチイシナギ   
Stereolepis doederleini   Lindberg and Krasyukova,1969
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 イシナギ科
Polyprionidae
属名 イシナギ属
Stereolepis
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全4件)
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分布 ■北海道〜高知県・石川県。日本固有種と思われるがロシアの海域でも獲れるようだ。水深400〜600mの岩礁域産卵期には水深100〜200mのところにくる。
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特徴など ●形態・特徴:
イシナギ科の魚は、ハタ科の魚に似ているが、主鰓蓋骨の棘数(ハタ科では多くで3、イシナギ科は2)で区別できる。背鰭棘数は11、鱗は小さいが、櫛鱗ではがれにくい。体は暗色で、体側に4−5本の白色縦帯があるが、成長につれて消失してしまう。口は大きく上顎後端が眼の中央下に達し、側線鱗数は54−68であることにより、コクチイシナギと区別できる。大型種で最大体長2mになる。

●生息環境:
温帯性で北海道から屋久島近海、東シナ海に分布する。深海性種で、400−600mにすむが、産卵期は浅所にもあがってくる。幼魚は水深80−200mほどから漁獲される。

●食性:
魚類や甲殻類、頭足類を捕食する。

●その他:
深海釣り、延縄、底曳網などで漁獲される。肉は白身で美味、脂が多く、刺身や塩焼きなどで好まれる。肝臓はビタミンAが大量に含まれ、肝油がとれるが、食べ過ぎるとビタミンA過剰になり、頭痛や皮膚の剥離などがおこるので注意する。
日本産のイシナギ属魚類は本種とコクチイシナギの2種からなるが、後者の日本からの記録は殆どなく、日本には分布しない可能性も高い。
参照 アラ


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