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イトヒキベラ
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スズキ目 ベラ科
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Cirrhilabrus temminckii Bleeker,1853 |
種名
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イトヒキベラ
Cirrhilabrus temminckii Bleeker,1853
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
ベラ科
Labridae |
属名 |
イトヒキベラ属
Cirrhilabrus |
食味・危険 |
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分布 |
山陰・相模湾以南。〜西太平洋、オーストラリア西部。岩礁域にすむ。 |
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特徴など |
●形態・特徴: 体色は赤みを帯び、体側に青白い線が入る。雄は腹鰭が長く伸長している。幼魚は吻端に白色斑があり、尾柄に黒色斑があることが多く、クロヘリイトヒキベラに似ている。体長10cmほどになる。
●生息環境: 主に温帯域の浅海の岩礁域に生息する。雄はなわばりをつくり、夏季に産卵行動も見られる。
●食性: 主に動物性プランクトンを捕食し、甲殻類なども捕食する。水槽内では配合飼料にもよくなれる。
●その他: この仲間は小型種が多く食用になることはほとんどないが、美しい色彩のものが多く、観賞魚として人気がある。飼育は容易であるが、やや深い場所にすむものや、本種をふくむ温帯性の種類は水温には注意したい。また雄同士では争うことがある。 |
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