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トラザメ
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メジロザメ目 トラザメ科
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Scyliorhinus torazame (Tanaka,1908 ) |
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種名
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トラザメ
Scyliorhinus torazame (Tanaka,1908 )
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綱名 |
軟骨魚綱
Chondrichthyes |
目名 |
メジロザメ目
Carcharhiniformes |
科名 |
トラザメ科
Scyliorhinidae |
属名 |
トラザメ属
Scyliorhinus |
食味・危険 |
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分布 |
日本では北海道〜九州の太平洋岸、能登半島以南の日本海沿岸および沖縄から知られ、国外では韓国沿岸、渤海、黄海から台湾南部にかけての北西太平洋に分布する。フィリピンにも分布しているようだ。 |
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特徴など |
●特徴: 雄は全長41〜48cmで成熟、雌は39cm以上で成熟する。全長8cmほどで孵化し、最大で48cmになる。暗色の地色に6〜9本の濃い暗色横帯が並び、より大きな個体では不規則な暗色および明色の斑点が散在する。第一背鰭は腹鰭の直上より後ろに位置する。鼻口溝を欠き、鼻弁は小さく、口まで達しない。唇褶は下顎にのみある。 ●生息環境: 大陸棚上や、岸近くから少なくとも水深320mの海底に生息する。 ●その他: 本種は卵生で、2〜6cmの卵殻に包まれた卵を産み落とす。トラザメ科は、少なくとも16属160種を含み、サメ類の中でも最大のグループであるが、未だ学名不確定種も多く、分類学的な研究が不十分な分類群でもある。体は小さく、ほとんどのものが全長80cm以下で、体は細長く、棘のない2基の背鰭(第一背鰭は腹鰭の直上か後方に配置)と臀鰭をもち、弧状の口は眼の後縁前方に達する。世界の温・熱帯域および北極の潮間帯から水深2000mに達する深海にまで生息する。
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参照 |
イズハナトラザメ
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