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ブラックフィンバラクーダ
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スズキ目 カマス科
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Sphyraena qenie Klunzinger,1870 |
種名
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ブラックフィンバラクーダ
Sphyraena qenie Klunzinger,1870
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
カマス科
Sphyraenidae |
属名 |
カマス属
Sphyraena |
食味・危険 |
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分布 |
インド・太平洋の熱帯域。琉球列島でも写真撮影されている。潮当たりの良いサンゴ礁域に生息する。 |
特徴など |
●形態・特徴: 第1鰓弓に鰓耙がない。側線鱗数は120−130、普通127−130である。背鰭と臀鰭の最後の軟条は長く伸びない。ピックハンドルバラクーダに良く似ているが、体色は濃青色から黒っぽい色で、背鰭と尾鰭は黒いことで区別できる。体長1m以上になる大型種。
●生息環境: サンゴ礁域や岩礁域、沖合に生息する普通種。幼魚は浅瀬に見られる。成魚はオオカマスと同じく、群れをつくることがある。
●食性: 肉食で小魚や甲殻類などを捕食する。
●その他: Sphyraena nigripinnisは、日本から報告されたものであるが現在は実態不明で放置されている。この種は、S.qenieによく似た特徴を持ち、実際にS.qenieの古参同物異名である可能性が示唆されている。しかし、この模式標本はすでに失われた可能性が高いとされている。 沖縄では、本種と同定される種が漁獲されているほか、水中写真による記録もある。漁獲される地域もあるが、シガテラ毒をもつこともあるので、要注意。 |
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