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新コミュニティ(掲示板)オープンのお知らせ

WEB魚図鑑では、2013/7/25より新しいコミュニティをオープンしました。 「このお魚何?」というQ&A専用のページもあります。是非新しいコミュニティを使ってみてください。新コミュへの投稿はズカンドットコムへのアカウント登録が必要です。2013年1月以前にWEB魚図鑑へ投稿したことのある方はアカウントの引き継ぎを行うことができます。


[▲前のスレッド]

[788] 断末魔色?小メジナ 
2002/5/13 (月) 00:45:53 西潟正人
港でビール飲みながら、釣り糸をたれた日曜日でした。
サビキに掛かった小メジナは、限りなく黒にちかい暗緑色。バケツに泳がすと、しばらくして白い斑模様がでてきます。?と思い外に出して写真を撮ろうとすると、すぐに模様が消えてしまいます。
海に潜って小メジナを見た時は、美しい青、海の色をしていました。
小メジナは、ゴンズイ、ギンポ、ネンブツダイ、クサフグ、小ボラ、ハゼ、キュウセンなどと共に料理され、宴は今やっと終わったところです。

[798] 興奮斑>精神状態なのかな? 
2002/5/13 (月) 06:33:58 小西英人
▼ 西潟正人さん

 メジナ類は白っぽい斑紋を、けっこうだします。興奮斑なのだと思います。

 イスズミ類も形は違いますが、白い細かい斑紋を体中にだします。

 日本ではメジナ科とイスズミ科を分ける方が一般的なのですが、外国では、イスズミ科の中のメジナ亜科として含めるほうが一般的です。

 ええええええっ。

 あの「ばばたれ」とメジナが一緒と、失礼、関西で、ばばとは糞です、ぼくらはそう思ってしまうのですが、イスズミ科とメジナ科は単系統(直接枝分かれしている親戚筋という意味)なのかもしれません。いや、そうなのでしょう。魚類学会でも、一緒にしろ、いや分けておいた方が…という議論を、よく耳にします。

 また、カワハギの水槽観察などで報告されているのですが、カワハギで白っぽいのとか、黒っぽいのとか、斑紋が少しとか、体中に出ていたりしたり、いろいろ変わっているのを見たことがあると思いますが、あれは、精神状態によって変わるというのですね。興奮。恐怖。攻撃。安静。などなどで、それぞれ同じ斑紋が出るというのです、ぼくは、水槽観察だから無理があるような気もしないでもないのですが、たしかに、精神状態によって違うんだろうなとは思っています。

 ヒメジ科など、研究者に言わすと、ネオンサインのように、ぱっぱと色と斑紋を一瞬で変えるそうです。釣りでは、そこまで変わりませんが、たしかに、夜と昼で、まったく違ったりします。精神状態の差なのでしょう。

 そういうところまで、釣り人は見てやりたいなと思います。

 そして、断末魔、生に執着して怒るときの魚の美しさというものを、ぼくらは忘れてはいけないと思っています。

 まだ、魚類学にのめりこむ前に書いたエッセイを【波のまにまに】から転載しておきます。ぼく、魚類学とは、まったく関係なしに過ごしてきました。「四十の手習い」でのめりこんだのです。いや、門前の小僧が習わぬ経をよんでいるようなものなのです。

                           英人

==================================================================
【一瞬の色】

 釣り人は、魚の、光輝くほんとうの色を知っている。
 それは、どす黒い色でもないし、青ざめた色でもないし、ラップされ蛍光灯の光の中で放たれる怪しい色でもない。
 太陽の光と、水によってのみ醸しだされるめくるめく色なのだ。
 それは、自然の色ではない。
 水中の魚たちの、生態写真を見るとき、思いのほかおとなしい色であるのに釣り人は驚く、釣り人でなければ感動的な色、ときにはけばけばしいとさえ感じる極彩色なのだろうけれど、釣り人の見る色は、あんなものではない。そのおとなしい色でさえ、人工太陽のストロボに照らしだされた色であって、水中の自然光の色ではないのだ。
 浅い海でも水の中は青一色のモノトーンの世界、水の住人たちは、そういう色の中にとけこんで生きている。
 それでは、釣り人は、いったいどんな色を見ているというのだ。虚飾を見ているというのか。
 違う。
 それは、断末魔の色、生が、その輝きを閉じるにあたって、ひときわ燃え上がる一瞬の炎の色。
 怒り、興奮し、生に向かって逸走しようとし、力の限り闘争し、その途中で、未知の空中に放りだされた水の命たちの、あきらめない最後のきらめきなのだ。
 彼の大きな瞳は、空を映し、雲を映し、太陽を映し、海を映し、岸を映し、森羅万象を映し、彼の命を奪う殺し屋を映しつつ、輝きを消していく。
 平和な空の下で堂々と行われる殺し。
 釣りなのだ。
 いま人は、生をあやめなくても生きていける。どこかで大量につくられたり、大量にあやめられたり、生は工場化されつつある。ぱっと冷凍して、ぱっと生き返らせて、便利になったという。そういう生を体に受け入れて生きているのだ。それは平和に見えて、生を陰惨なものにしている。
 人が生きるとき、ほかの生をあやめなくては生きていけない。その闘争本能を忘れてしまいたくはない。
 だから、釣りなのだ。
 平和な空の下、魚たちが放つ一瞬の色をいつも網膜に焼きつけたい。彼の最後を見届けてやりたい。せめて、すっぱりとナイフをつきたて断末魔の苦しみを短くしてやりたい。彼の生の終焉に責任をもちたい。
 釣り人の魚、太陽の下で、誰からも見捨てられた野垂れ死にはさせない。
 死をよく知るものは、生をよく知る。手が鬼ならば、心は優しい。
 日本の岸辺に、点々と散っている小さき魚たちの死骸はなんだろう。
 釣り人、いまだその死を知らず、いずくんぞ生を知らん。光輝く色を知らないのか。

1991年 4月 4日 (木) 午前 2時24分


[835] メジナ>参考>白斑のある幼魚です 
2002/5/18 (土) 15:59:44 小西英人
◆画像拡大
メジナ■Girella punctata

全長18cm 和歌山県田辺湾

[836] メジナ>参考>白斑のうっすら残る成魚です 
2002/5/18 (土) 16:00:42 小西英人
◆画像拡大
メジナ■Girella punctata

全長35cm 愛媛県由良半島

 たぶん、興奮斑なのでしょうね。       英人


[852] JUNさん、じゅん坊さん。 
2002/5/19 (日) 12:15:00 西潟正人
◆画像拡大
いやぁ、復旧おめでとうございます。お疲れ様でした!
過去のBBSを覗くしかなかったのですが、偶然「釣りフォーラム」のアドレスを見つけたのです。「さかなBBS」の大家さんみたいですね。なかなか楽しい場所でしたが、niftyに登録してないと開かないのかな?
ところで、思い返せば小メジナの写真を載っけようとしてから、BBSがかたまってしまったのです。メジナは小さいほど、黒に近い色をしてるようだなぁ。
今週の水曜売り「日刊ゲンダイ」に、同じ写真を載っけて食べ方を紹介しました。変な新聞の、変なページの片隅です。

[854] 釣りフォーラムのこと 
2002/5/19 (日) 16:13:09 JUN
◆画像拡大
▼ 西潟正人さん

BBSのこと、どうもご迷惑をおかけしました。
引き続き、じゅん坊さんの方でcgiを見直していただいたり、
ぼくの方でサーバと交渉したりして、安定した環境で稼働できるように
していきたいと思います。

釣りフォーラムは、ニフティのパソコン通信サービスとして1987年に
スタートしました。最盛期は60あまりの会議室(BBS)が活発に動き、
通算の発言数は、たぶん概略で50万〜80万くらいになっていたと思います。

とても面白い場所でしたけど、さすがにパソコン通信の環境が
古くなってきましたので、ここのところインターネットシフトを進めていて、
この【さかなBBS】も、パソコン通信上の【さかな会議室】の
WEB版なのです。

ぼちぼち、インターネット側の環境を整えて、釣りフォーラムもWEB側に
本格的に出ていくつもりですが、各専門ジャンルの会議室は、
@nifty会員のみの認証制になるかもしれません。
広くやろうとすれば、オープン環境の方がいいのですが、
やはり認証エリアの安心感がほしいという声も多いのです。
このあたり、今、まさにうんうんいいながら検討中でして、
@nifty側も250円/月で、フォーラムを利用できるようなシステムを
開発してくれました。
もう、あと数ヶ月で結論が出せると思います。

メジナですが、背景が白かったので、魚がアンダーになってしまいましたね。
ちょっとだけ補正してみました。
見た印象とちがっていたら、ごめんなさい。

[1030] Re:釣りフォーラムのこと,JUNさん。 
2002/5/30 (木) 02:23:04 西潟正人
▼ JUNさん
>>
> ぼちぼち、インターネット側の環境を整えて、釣りフォーラムもWEB側に
> 本格的に出ていくつもりですが、各専門ジャンルの会議室は、
> @nifty会員のみの認証制になるかもしれません。
> 広くやろうとすれば、オープン環境の方がいいのですが、
> やはり認証エリアの安心感がほしいという声も多いのです。
> このあたり、今、まさにうんうんいいながら検討中でして、
> @nifty側も250円/月で、フォーラムを利用できるようなシステムを
> 開発してくれました。
> もう、あと数ヶ月で結論が出せると思います。
>

このあたり、ちょっと引っかかっていたのですが。@nifty会員のみとなったら、寂しいだけでなく「幅」が狭くなるように感じます。再度の検討を、よろしくお願いします。


[1031] 釣りフォーラム>広くするために… 
2002/5/30 (木) 06:01:56 小西英人
▼ 西潟正人さん

 魚好きを広く集めて広く議論するために、狭くすることもある…と、理解しておいてくださいね。

 ぼく、Niftyのできるまえ、PC−VANが有料化したころからパソコン通信をやっていますが、無法地帯のなかを、血みどろの戦いをしながら、コミュニケーションの場をつくってきました。それでもPC−VANの不干渉主義で、いろいろなSIG(Niftyでいうフォーラムをこう呼んでいました)ができて、パソコン通信の草創期を支えたと思います。

 Niftyができて、コミュニケーションを重視し、フォーラムを育てると宣言して、はじめは、その干渉がめんどくさかったのですが、ある程度守られる「場」ができたのです。あまり守られないPC−VANは、ある面、あれ放題になり、衰退しました。

 ある程度、守られたNiftyでも、ぼくもJUNさんも、辛い目をしています。もう男として許せない。絶対に許せないと興奮することもありました。ふたりで一所懸命守った、ある会議室を、一部の人間のために閉鎖したときは、もう絶対にパソコン通信はしないと誓いました。そのとき彼は一部のために、ぼくらの夢を閉ざすのか、戦い抜こうと、ぼくに檄をとばしましたが、ぼくは、素人を相手にプロが戦ってつぶすのは可哀想すぎると閉鎖したのでした。素人、プロというのは、文章のことですよ。実際、ぼくは、ちょっと遠ざかっていた時期があります。ある事件があって、いま基本的には、ぼくは、Niftyを信用していません。Niftyの山川氏を信用して続けていたのですが、彼はNiftyをやめて、ドコモAOLのCEOになってしまいました。

 しかし、JUNさんは、このコミュニケーションを続けないのはもったいなさすぎると、九州男児のいさぎのよさから、すべての責任をひっかぶって、SYSOPになったのです。釣りフォーラムの、たったひとりの主宰者ですね。

 そして、文字だけのパソコン通信が衰退し、インターネットに試験的に出てきたわけです。

 もちろん、インターネットの方が無法地帯であり、悪意の攻撃に無防備です。とくに技術的な攻撃を受けると、ぼくもJUNさんも、どうしようもなく、じゅん坊さんたよりです。しかし、みんなボランティアだから、24時間の対応もできません。

 けどね。魚好きが集まって広く議論できて意味を持つ限り、長いことやってきたのだから、あきらめません。それは心配しないでくださいね。

 ただ、ぼくたちが心配しているのは、たとえば研究者を、この議論に引っぱりこみたいのですね。たくさん来てくれて、生の声とか、感想とか、同定とかしてくれて、アマチュアとプロをつなげたら、こんな楽しいことはないし、こんな有意義なこともないと思います。

 標本の収集などにも、力を入れたいのは、研究者が、教えるだけではなくてギブアンドテークできるんだと知って、できるだけたくさん出てきて欲しいからなのです。いまでも、イスズミとか、ネズミゴチとかやっていますけど、これを読んでいる研究者で、おれも、あれを欲しいのだけどなあ…書き込んで頼もうかなと悩んでいる人がいるかもしれません。そういう輪を、ちょっとづつ拡げていきたいのです。

 その研究者に迷惑がかからないかと心配しているのです。

 将来的には、魚を巡る、冷たい情報ではなくて、暖かいBBS、議論を中心にした、釣り人、研究者、ダイバー、アクアリスト、あらゆる魚好きが集まる魚の一大ポータルサイトにしてみたいと願っています。

 しかし、いまは「こじんまり」していて、大丈夫ですけど、あるていど大きくなって、あるていど目立ってくると、攻撃を受けて、その撃退に全勢力を奪われてしまいます。そういう経験を、さんざんしてきたからこそ、いまから慎重になっているのです。

 Niftyが、お金をとって、身元確認のできている人だけが集まると、ある一定以上の攻撃を受けにくいということなのです。

 それなら、研究者も身分を明かして書きやすいかなと。

 ぼくなんか、週刊釣りサンデーの代表者だと身分を明かして、昔から書いていまけど、まだ、自分で責任をとれるからいいいのです。たとえば、博物館の学芸員が書いていて、その発言が気に入らないと、いい加減だ、その博物館はけしからぬと攻撃され、なおかつ、博物館の代表者あてに抗議文を送るような人はいます。いっぱいいます。そんなリスクをおかしてまで、いろいろ調べて書いてくれる人はいないでしょうし、ぼくらも、大丈夫ですと保証できないわけです。

 広くするために狭くするかもしれないというのは、そういうことなのです。

 しかし、いろいろな研究者から、釣りフォーラムで、いろいろ議論していると言うから、のぞきにいったけど、閉鎖的だなと言われることも、いままで多かったのです。

 その研究者がNiftyの会員であっても、入るときに、IDとパスワードを聞かれるだけで、面倒になるし、冷たくされたと感じるようです。

 やはり、開きたいなという気持ちはあるし、その方向でいきます。

 そのために、ここを開設し、運営しているのですから…。

 西潟さんの気持ちも分かっています。

 ぼくらの心配もわかってね。また、相談をするかもしれません。いろいろ考えておいてください。まだ四ヶ月の若輩ボードなのですから、どんどん、よくしていかなければね。

 まあ、JUNさんと、ぼくの心配が、杞憂であればいいのですが…。

 JUNさんが、これからはオープンボードでやって欲しいと、ぼくに相談をかけたとき、そんな危ないことできないと蹴っていたのは、ぼくです。

 けど、また、おもろいから、昔を思いだして、けっこう熱中しているけどね。JUNさんは。うるさいヤツやけど、火つけたったらやっぱり燃えとるわいと、さぞかし、ほくそ笑んでおることでしょう。

                               英人
ps
 実際、インターネットに詳しい人は、本名と仕事を明かして、なおかつメールアドレスを公開するヤツはあほだといいます。なにをされるかわからない。ウィルスメールなどはあたりまえという世界ですからね。

 そういう意味で、西潟さんも気をつけてくださいね。

[1035] Re:釣りフォーラム>広くするために… 
2002/5/30 (木) 11:26:09 西潟正人
理解しました。
皆さん、インターネットの戦士だったんですね。
そおかぁ、そおだよなぁ・・。
小西さん、長い説明ありがとうございます。小西さんの誰に対しても優しい言葉遣い、わかったような気がします。
私はPCの戦士にはなれませんが「さかなBBS」を安全な場にし、広く知らしめるために、どんな協力も惜しむことはないでしょう。
大切な、場所ですから・・。

[1037] Re2:フォーラム 
2002/5/31 (金) 00:25:15 竿徹
▼ 西潟正人さん 小西さん

 経験浅いわたしも共感する所が多いので少し書かせてください。
非常に濃いお話読ませて頂きました。
わたしが、niftyの電子会議室に入れて貰ったのはいつだったか?
6・7年に成るでしょうか。
フォーラムはいくつか見て・参加して・残念な事も経験してここ、
FFISHにお邪魔してます。楽しかった事、嫌だった事、悲しかった
事、色々経験させて貰いましたが、やはりフォーラムって楽しい
とこです。楽しかった事の思い出の方が多かった。

限られた枠の中では、暫くは非常に居心地の良い場所に成ります。
しかし、経験や表現力が異なる人達が電子会議室と言う場所でやり
取りします。内容が濃くなれば成るだけズレが生じます。
これは、仕方が無い事でしょう。
しかし、ここら辺からおかしくなる事が多くなります。あ、うんの
呼吸がうまく行かなくなります。これを正常に戻してくれるのが
オフラインミーティングです。いままで盛んにやり取りして来た人
と初めて顔を合わせます。なんだかお見合いする様な、恋人と会う
様な何とも言えない気分ですが、これが素晴らしい経験です(^^)

しかし、多様な環境の中で生活している人達の集いです。そう簡単に
OLMに参加出来ない人達も沢山居られます。
出て来られる人も、来られない人もフォーラムと言う場所では同じ環
境です。そうなれば一番大切なのはネットワークエチケットであり、
参加する人達は全て紳士であれ…これが大事だと思います。

フォーラムをオープンにするとごく僅かですが紳士に成る事を忘れた
人も人達が居られます。親しき中にも礼儀有り、これを守る人が多け
れば、オープンにしても構わないのでしょうが…。
垣根を作れば暫くは良いけど新しい仲間が出来ない、このジレンマと
戦い、これからフォーラムと言う場所を維持するために難しい時期に
来ているのでしょう。
そういった中でFFISHの新しい試み【BBS】は、凄い事だと思う私です。

最低限の垣根を作り多くの人達と会える場、これがフォーラムと言う
場所なのかもしれませんが、わたしもまだ判りません。試行錯誤して
作り上げなければ成らないのでしょう。
何書いているのか判らなく成ってきましたが、私はフォーラムが好き
なんでしょう。どんな環境に成ろうとこんなとこって良いですね(^^)



[1038] Re3:フォーラム 
2002/5/31 (金) 01:32:26 西潟正人
▼ 竿徹さん
うん・・言葉が出てこない。
悲しいのか、問題を共有できる喜びなのか。
私は、この場でみなさんと出会うことができました。この場とは、地名が変わっても建物が無くなっても。みなさんがいる、この場です。
Junさん、じゅん坊さん、小西さん、どうぞしっかりしたガードを築いてください。新しい仲間は、口コミでも広がりますよ。

[1066] Re4:フォーラム 
2002/6/1 (土) 00:25:38 竿徹
▼ 西潟正人さん

> 悲しいのか、問題を共有できる喜びなのか。
私は喜びだと思います(^^)
私は西潟さんとお会いしたことも無いのに、ここで沢山の事を習い
教えて頂いてます。こんな出逢いはナカナカ出来ない事だと思います。
一度そちらにお邪魔して、コチを料理して頂いて焼酎なんぞ…(^^#
> 私は、この場でみなさんと出会うことができました。この場とは、
> 地名が変わっても建物が無くなっても。みなさんがいる、この場です。

はい、私もこの「場」が好きです。
この「場」が好きな人の「広場」が出来ればこんな良いことは有りません。
フォーラムお世話係の皆さんは本当にこの「場」が好きなんだ…と感じる
博多の竿徹です(^^)

[1044] Re3:フォーラム 
2002/5/31 (金) 05:47:07 小西英人
▼ 竿徹さん

 ぼく、ええかっこいうこともない、大海に小舟でのりだして、ただただ不安なだけかもしれません。

 また、どんな研究者、また魚に詳しい人が読んでいるかもしれないところで、魚のこと、あれこれ書くのは、目隠しされて裸踊りをしているような、恥ずかしさと不安感もあるのです。

 しかし、大海にのりだして、いろいろな人と、すぐに出会っています。また、ここを読みながら、出てくる機会をうかがっている人たちも、きっといることでしょう。

 パソコン通信もそうですが、パソコンと、それにつながるネットワークがなければ、絶対に出会うことのなかった男たちが、日夜わいわい騒げるのです。

 そういう場は、オープンなほど可能性が大きいのは自明の理であって、まあ、できるだけがんばって、オープンに楽しくいきまっせ!!!

                           英人

[1067] Re4:フォーラム 
2002/6/1 (土) 01:12:11 竿徹
▼ 小西英人さん
>  ぼく、ええかっこいうこともない、大海に小舟でのりだして、ただただ不安
> なだけかもしれません。

何おっしゃいます(^^#
パソコン通信と言う「井戸」からBBSと言う「外」に道を開いて貰ったんです。
素晴らしい事じゃないでしょうか。私はそう思います。
>  また、どんな研究者、また魚に詳しい人が読んでいるかもしれないところで、
> 魚のこと、あれこれ書くのは、目隠しされて裸踊りをしているような、恥ず
> かしさと不安感もあるのです。

そうかもしれません。多分そうでしょう。
私は、某フォーラム内で先駆者と言うかフロンティアの様な部分に置かれてた事
が有りました。非常にプレッシャーが掛り発言の一つ一つが億劫に成ったのは事
実です。しかし、参加している皆が受講生であり講師に成りました。その講師が
素晴らしかったんです。内容は格段に進歩しました。
釣は生業に有らず…魚と会話する探求者なんだ…と思います。
少し、背伸びし過ぎました(^^;
>  パソコン通信もそうですが、パソコンと、それにつながるネットワークがな
> ければ、絶対に出会うことのなかった男たちが、日夜わいわい騒げるのです。

そうですね。今もこうして小西さんや西潟さんとわいわい楽しくお話出来ます。
これは、財産で無くしてなんぞや?と偉そうなことこいてます(^^;
今日も、酒が旨い(^^#
>  そういう場は、オープンなほど可能性が大きいのは自明の理であって、まあ、
>  できるだけがんばって、オープンに楽しくいきまっせ!!!

こちらこそ、お願いします。そしてここに来ている皆さん楽しくやりましょう!



[1042] 眠れる獅子、そろそろ起きますか(^^) 
2002/5/31 (金) 02:36:33 JUN
▼ 西潟正人さん、竿徹さん

フォーラムのパソコン通信環境がだんだん古くなってきて、
WEB化を意識し始めてから、もう3年くらいたちます。
その間、ずっと考えていたのは「釣りフォーラムって、結局何だ」
ということでした。

ニフティのクローズトサービスなのか、自動巡回できる通信環境なのか、
かつて唯一の場であり、日本最古のネットコミュニティだというブランドなのか、
長い間に熟成されてきたネットマナーなのか、あるいは、そこに集う人たちなのか。

そのどれでもあり、結局は「人」なんだと結論を出したのが昨年で、
とにかく、これまでみんながんばってきたのだから、せっかくWEBに出て行くのなら
「わしらがニフティ釣りフォーラムだ」と、胸を張って出ていけるように
しようと考えていました。

今、もうちょっとイメージが具体的になってきています。

釣りフォーラムは、
「あらゆるジャンルの釣り人が集い、ゆるい連帯感の中で
コミュニティを形成して、それが風通しよく共存し、
隣の部屋へ行けば、いつでも新しい釣り、新しい世界・仲間に出会える場所」
なんだと思っています。

「人」というのは、登録会員14万人という頭数のことではなくて、
そうした釣りフォーラムを守り、楽しむために、それぞれに自分にできることを
積み重ねてきてくれたネットワーカーたちであって、
また、これから出会う人たちのことでもあるのでしょう。

それぞれに温度差があり、価値観もちがい、いろいろですが、
釣りや魚をめぐるあらゆる話や世界が、風通しよく共存している場が
釣りフォーラムで、ジャンルや地域に特化していかざるを得ない、
業界やマスコミとは、その意味で逆の方向をむいているのかもしれません。

そういうものを、WEBでこしらえてみたいと思っています。
道ははるかに遠く険しいですけど、みんなで手をつなげば、
なんとかなるだろうと思います。

多士済々の仲間がいるのですから。


………………………………………………………………………………………

何やらおおげさで恥ずかしいのですけど、先日、週刊釣りサンデーに
書かせていただいたAQUAノート21の文章を転載しておきますね。


ネット界のライオンは眠らず
「釣り人をつなぐ夢」を追うニフティ釣りフォーラム。


パソコン通信。といっても今では知らない人の方が多くなった。

日本におけるインターネット元年は1995年といわれているが、パソコンを電話回線でつないでコミュニティを形成していくパソコン通信は70年代からあり、87年には日本最初の商用ネットとしてニフティサーブ(現@nifty)が開設されている。

釣りフォーラム(FFISH)は、ニフティのスタートと同時に立ち上がった。初代SYSOP(代表)は服部善郎さん。運営スタッフに山川隆さん(現ドコモAOLのCEO)、小西英人さん(現週刊釣りサンデー代表取締役)を擁するという、今にして思えば大変豪華な顔ぶれだった。
2002年3月現在、登録会員数は約14万人。日本最大の釣り人コミュニティであり、当時すでに始まっていた釣りの専門化を越えて、あらゆるジャンルの釣り人を同じ土俵につないでいくという役割を果たしてきた。

たとえばフライマンが明日から鮎釣りを始めようと思えば、鮎系のメンバーが手とり足とり教えてくれるというのは、釣りフォーラムの美点であり、ジャンルの壁がもたらす無用のトラブルや偏見もない。

が、インターネット(以下、WEB)の時代になって、さすがに翳りがみえてきた。今でも1万人に近いアクティブユーザーがいるのだが、大勢としてみればパソコン通信からWEBへ大きくシフトしていて、この巨大な釣り人コミュニティをどうやってWEB化していくかというのが、ここ数年の課題になっていた。

WEBの時代、釣りの世界で何が起こったかというと、釣りフォーラムが10年にわたって取り組んできた「釣り人をつなぎ、ジャンルの壁をなくす」というコンセプトが、まずぶっ壊れたということがある。
WEB上での成功をホームページへのアクセス数で測るという風潮は商用サイトはともかく、アマチュアの世界では的外れだと思うのだが、どうしてもその傾向が強い。また閲覧する側からみれば中途半端に総合的なジャンルを扱うサイトよりも、テーマをしぼり込んでいった方が価値が高いということも確かなので、釣りのサイトはどんどん専門化している。
いわば、ジャンルと地域と運営者のパーソナリティによって「釣り」がコマギレにされているというのが現状だ。

ブラックバス問題も、むやみな放流がもたらす遺伝子の撹乱の問題も、釣り人同士の変な偏見やトラブルも、自分の釣りと自分の水辺しか見ない釣り人の視野の狭さから起こった。

それに対する危機感が釣りフォーラムの根にあったので、今のコマギレの状況をみて一度は目の前が真っ暗になったのだが、それをもう一度、つないでいこうと考えた。WEB化にあたってもこの「つなぐ」ということがコンセプトになる。

現在、釣りフォーラムのホームページでは約1700のデータを納めた「全国釣行データベース」と「WEBさかな図鑑」の二つのデータベースがある。
これらは著作権は釣りフォーラムにあるものの、釣りサイトを運営している人が、あたかも自分のところのコンテンツのように直接リンクを張ることを許可している。いわゆるパブリック・ドメインの考え方であり、コンテンツを広く共有することでより面白いものに育てながら、サイト同士を「つなぐ」役割も期待している。

ほかにも小西英人さんが運営してくださっている「さかなBBS」や投げ釣り専門の「すなはまBBS」を直接リンクフリーにしており、今後も可能なかぎり釣りフォーラムが開発したシステムやコンテンツはオープン化していく予定だ。

また、ジャンルごとに入門テキストやリンク集、仕掛け、コラムなどを集めたサテライトページを作っていきたいと考えている。イメージとしては「オール・アバウト・ジャパン」の釣り版だ。これらがひとつ屋根の下に集まることで、「隣の部屋に行けば新しい釣りの世界がある」ようなものをこしらえてみたい。

昨年末には、規模が小さいなどの理由でなかなか流通にのらない釣り具の名品・逸品を集めたショッピングモール「【Gear-Lab】(みんなの釣り具研究室)」をオープンした。開発者と釣り人がコミュニティを通じて常に話しあいながら、新しいものを生み出していく場にしたいと考えている。
WEBの時代。眠りこけていた釣りフォーラムがようやく目を覚ました。眠れる獅子吠ゆ。なのである。

[1043] Re:獅子の目覚め。 
2002/5/31 (金) 03:06:44 西潟正人
▼ JUNさん

獅子の目覚めに、Web上でも参加できたことを光栄に思います。

[1068] Re2:獅子の目覚め。 
2002/6/1 (土) 01:20:23 竿徹
▼ 西潟正人さん JUNさん 小西さん

> 獅子の目覚めに、Web上でも参加できたことを光栄に思います。

私も、パソコン通信をやってる釣師としてこの場に間に合った…
良かったと思います(^^)

何だか、無性に釣に行きたく成りますね(^^#


[1072] RE: 釣りフォーラムのこと  
2002/6/1 (土) 07:02:12 じゅん坊
 みなさん、RESが遅くなったことをお詫びします。今週は酷かった。親父の手術はあるし、納品はあるし、風邪こじらせて一向に治る気配が無い。微熱が続いてるんだな。

 さて、本題です。

 Niftyもやっと会議室のWeb化に本腰を入れ始めました。Web化をしても、やっぱりクローズセッションであることに変わりはないのですが、オープンに行くことも可能な様子です。

 オープンセッションとクローズセッション。どちらを選択するかはNiftyであろうとBBSであろうと主催者の好みの問題なのですが非常に難しい問題です。オープンにすれば広く発言を集められますが、「場の破壊者」とでも呼ぶべき人間の参加は防げません。クローズにすれば、小さくまとまる事になりかねない。でも、一定の安全性は確保出来ます。

 「場の破壊者」は以外に多くて、どこにも必ず一定数が居ます。また、良心的な書き手と思われていた人が豹変する事も多々あります。過去、Niftyの会議室で、そんな人と遭遇し、僕自身「場の破壊者」をメッチャメチャに攻撃したことも数多くあります。途中でJUNさんに止められた事もあったな (^_^;)

 「場の破壊者」って不思議なもので、一人居ると増えるんですね。そして、場が荒れます。荒れた場所からは良心的書き手が逃げちゃいます。一番の怖さはここにあって、破壊者を駆逐しても元に戻らない場合が多いんです。

 そんな連中を少しでも防ぐ為にクローズセッションは必要だと思っています。まあ、場の特徴にも拠るでしょうけどね。フリートークみたいなのは完全オープンでもイイだろうけど、「さかなBBS」のような一定の専門的話しになるとクローズの方がイイでしょう。

 実際、このBBSもクローズに出来ます。利用者に一定の登録作業をして貰わなければリードオンリーにする事も可能なのです。今のところは使ってませんがね。だた、Niftyのように料金を徴収するための身元確認までは出来ませんから、かなり緩くなっています。まあ、人間の運用方法を考えれば、ある程度は近づけるとは思いますがね。

 システム担当の人間から言わせて貰うと、「さかなBBS]をNiftyに移すのは賛成出来かねます。ナゼって、皆さんが投稿してくれた画像やデータを自由に操作して広がりを持たせる事が不可能になっちゃうからです。

[1073] Re2: 釣りフォーラムのこと  
2002/6/1 (土) 08:15:52 小西英人
▼ じゅん坊さん

 システム担当にはっきりいわれると、目が覚めます。

 そうですね。もう、みなさんの協力でかなりのものがたまっていますものね。

 ぼくとしても、ひとつに熱中するのはいいのですが、ふたつ、みっつとなると分散してしまうので、Niftyがはじまると、どうしようかという悩みもあったのですが、まあ、Niftyには、外から協力して、とにかく、「いまの場」を発展させ、あらゆる可能性を探ることに専念しようと思います。

                          英人

[1082] Re3: 釣りフォーラムのこと  
2002/6/2 (日) 00:06:12 西潟正人
▼ 小西英人さん
この今の場で、あらゆる可能性を探る・・。
見たくない場面に直面するかもしれませんが、よーし、付いていきましようか!

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