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[▲前のスレッド]

[969] アオハン・クエスト(2) 
2002/5/26 (日) 16:57:45 JUN
◆画像拡大
背鰭の斑紋の青いネズミゴチ「アオハン・ネズミゴチ」を
探してみようというアオハン・クエスト。

ちとツリーが長くなってきましたので、
新スレッドにしたいと思います。

この魚についての詳細は、こちら。
http://www.nifty.ne.jp/forum/ffish/zukan/ao_quest.htm

BBSの過去ログをあたってみたい方は、「アオハン」で検索してみてくださいね。
それでは、引き続きよろしく(^^)。

[970] 西潟さんのアオハン画像 
2002/5/26 (日) 17:00:48 JUN
◆画像拡大
西潟さん>

撮影されたアオハンの画像を、思いきり明るくしてみました。
たしかに青い斑紋が映っていますね。
下半分が黒くなりかけているようです。

英人さん。これ、雌雄はわかりますか?
どうもこれまでわれわれが釣った「雄」とは、
ちょっと斑紋の入り方がちがうような気もしますが。

[971] アオハン>OKですね 
2002/5/26 (日) 17:08:50 小西英人
▼ JUNさん
▼ 西潟さん


 OKですね。青斑です。

 JUNさん、たぶん雄です。ぼくが高知の甲浦で釣ったのと同じです。

 体側に並ぶ黒色斑も同じです、このごろ、これも特徴かなと思っています。

 わーお! 東京湾にもいるとなると、これは凄いことです。

 中坊さんちに到着するのが楽しみです。        英人

[976] Re:JUNさん 
2002/5/26 (日) 20:27:30 西潟正人
▼ 小西英人さん
> ▼ JUNさん
ありがとうございました!
感動で、震えがおさまりません・・。
明日、標本送ります。

[978] Re:西潟さんのアオハン画像 
2002/5/26 (日) 21:38:00 西潟正人
◆画像拡大
▼ JUNさん
デジカメの達人、ちょっと進歩しました。
原画を明るくしてみました、どうでしょう?

[979] 画像>ばっちりですね(^^) 
2002/5/26 (日) 21:43:06 JUN
▼ 西潟正人さん

白バックだと、アンダーになる。
と、前から書いていますけど、最初はショックですよね(^^;)。

でも、こうやって補正できるといいですね。
バッチリの写真ですね。

早くも東京湾から出た、ということで、ぼくも驚いています。
もしかすると、と思っていましたけど、他の黒潮系の魚と同じく、
房総半島くらいが北限なのかもしれない、と勝手に想像していたので、
個体数も少ないだろうから、こんなにいきなり出てくるとは思いませんでした。

中坊先生も、驚かれると思います。

[990] Re:画像>ありがとうございます 
2002/5/27 (月) 13:07:24 西潟正人
▼ JUNさん
白バックは、ダメですね。補正ソフトを使わなくても済むような、ちゃんとした写真を撮るよう心掛けます・・。

今日、中坊先生にサンプルを送りました。明日には到着すると思います。結果が楽しみです。

地元の釣りサークルなどにも声をかけ、ネズッポ大集合作戦を展開しようと考えています。釣り場所別にデータを入れ、アオハンとその他で1ストックにすればいいですよね。何個がストックができたら、いいのだが・・。

[992] 標本>金田港って… 
2002/5/27 (月) 13:52:27 小西英人
▼ 西潟正人さん

 青斑のとれた、金田港って、三浦半島の先の東京湾を出たところと言うか、浦賀水道をでたところですよね。

 金田(かねだ)って読むのですか?      英人

[997] Re:標本>金田港って… 
2002/5/27 (月) 16:43:04 西潟正人
▼ 小西英人さん

ちょうど、東京湾の出入り口、三浦半島の先端に近い東京湾側です。
中坊さんには、金田(かねだ)というように、報告しました。


[1012] Re:標本>アオハンのようです! 
2002/5/28 (火) 19:18:21 西潟正人
▼ 小西英人さん
中坊さんから、連絡が入りました。
どうやら、アオハンのようです。東京湾まで分布してることに驚いている様子でした。今日も日中ネズッポ専門にねらいましたが、すべて普通種でした・・・。
このネズッポ、食っていいのかな?

[1013] Re2:標本>アオハンのようです! 
2002/5/28 (火) 20:06:19 小西英人
▼ 西潟正人さん

 ほぼ、間違いないとは思いましたが、よかったですね。

 きょう、ばたばたしていて、きちんとは連絡をとっていないのですが、きょう標本をやってしまったみたいですね。

 西潟さんの、ざっと見た段階で、ほとんどトビヌメリで、あとヌメリゴチも1個体あったということです。

 西潟さん、ネズッポ、いろいろ混じっていない?

 青斑がでたときは、その周り、ふつう種も送って欲しいけど、でないときは、いいと思います。

 さてさて、東京ででたと言うことは大きいです。これから、どう進めようかな?

                           英人

[1018] Re3:標本>アオハンのようです! 
2002/5/29 (水) 11:16:41 タツヤ
▼ 小西英人さん
▼ 西潟正人さん

アオハンって実は昔から普通に生息してたのかもしれませんね・・・
気付く人がいなかっただけで・・・

[1020] Re4:標本>アオハンのようです! 
2002/5/29 (水) 11:50:56 小西英人
▼ タツヤさん

 そう。ネズミゴチと、パターンはよく似ているのです。そして第一背鰭って、なかなか広げられませんから、見逃されていたんでしょうね。

 もちろん、研究者は、鰭を立てて、絵に描いて、研究していくから気がつきそうなものです。

 しかし、この青斑、死ぬと黒ずんで、ほとんど分からなくなり、フォルマリンなどで固定すると、見分けにくいみたいですね。

 だから、気づかれなかったのでしょう。

 JUNさんという、変なおっさんが気がつくまでね…。

 たぶん、ふつうにいるのだとは思うのです。

                         英人

[996] Re:画像>白バックのこと 
2002/5/27 (月) 15:44:00 JUN
▼ 西潟正人さん

いえいえ。
やっぱり、今回のネズミゴチのような同定をしっかりしたい魚は、
白バックが最適かと思いますよ。

以前、英人さんが紹介されていましたけど、
デコパネ http://www.koyoweb.com/decopane/ のようなものか、
あるいは発泡スチロールでもいいのですけど、
適当にネズッポのプロフィールの形に切り抜いて、はめこむようにすると、
いいようです。

背鰭を伸ばすのが、ものすごく難儀な作業になりますけど(^^;)。

[993] アオ・クエ>高知>甲浦の青斑ネズミゴチです 
2002/5/27 (月) 14:35:38 小西英人
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ネズミゴチ■Repomucenus curvicornis

2002年5月23日 高知県甲浦港

 変ですね。モルフォ蝶みたいに妖しく輝く青斑。この、ほんとうに妖しいブルーメタリックを拝めるのは、ぼくら釣り人しかいないよ!!

                        英人

[994] アオ・クエ>簡単見分け>口を腹部から… 
2002/5/27 (月) 14:44:59 小西英人
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 青斑ネズミゴチを見分けるために、第1背鰭を広げるのは、けっこう大変です。生きているときなど、なかなかですぜ!

 そこで、簡単に見るのに「輪ゴム口」つまり上顎と下顎が黄色いと書いて、上顎の写真を入れておきましたが、上顎を引っ込めていると見えにくいです。

 そんなとき、腹面から見るとわかりやすいです。

 青斑ネズミゴチの腹部から見た口をアップしておきますね。

                               英人

[1008] Re:アオ・クエ>簡単見分け>口を腹部から… 
2002/5/28 (火) 09:00:26 タツヤ
▼ 小西英人さん
この口、やっぱり見た事あるような・・・
関係無いけどネズミゴチって夜に釣れませんね。長年夜釣りをしていますが一度も釣れた事ありません。

[1021] 乱麻>高知県★にぎやかな甲浦港で驚きの発見の巻 
2002/5/29 (水) 12:08:52 小西英人
◆画像拡大
写真は高知県甲浦港■「モルフォ」ネズミゴチ

 このまえの甲浦の青斑を『怪投乱麻』の来週発売号で書きましたので、転載しておきますね。

                         英人


■小西英人■週刊釣りサンデー6月16日号より転載
==================================================
モルフォ。妖しく輝くネズミゴチ


高知県
にぎやかな甲浦港で驚きの発見の巻


■「空飛ぶ宝石」「太陽の落とし子」などと愛でられるもの知っているだろうか。熱帯アマゾンの密林に多いモルフォ蝶。妖しくも美しくブルーメタリックに輝く羽を、ひらひらひらひらさせながら、深い深い熱帯雨林を舞う姿は、コレクターを痺れさせ、狂わせてきたのだった。十九世紀の終わりにフランスの大標本商、ウージェーヌ・ル・ムールトが採集法を発見するまで、それは貴重な蝶であった。ギリシャ神話の女神アフロディーテに贈られた名、ギリシャ語で美しいという意味の「モルフォ」が名の由来。蝶の研究者たちは粋な命名をするもんだ。
■このモルフォに思いがけず出逢った。熱帯雨林ではない。にぎやかな高知県の甲浦港で。
       ■
■さてさて鱚のシーズン。どこに行こうか悩んでいた。もう夏やで、などと言いながら意地悪な海の底は、まだ春になったばかり、だいたい海水温は気温より二ヵ月ほど遅れる。ちょっと手堅く狙おうなどと柄にもないこと考えていた。ぼくの学生時代、手堅く鱚なら徳島県南から高知県にかけての海岸だった。国道五十五号線を走る。カリフォルニアを目指す夢に満ちたアメリカ横断ハイウェイ「ルート66」の連想からか明るい感じがあった、「ルート55」も。ぼくの少年時代、牟岐から南に行くのは大変だった。徳島県境を、ちょっと超えた甲浦には大阪から船便があり、徳島より大阪からの方が楽だった。それから五十五号線はつけかえられ、室戸岬を回って高知に抜ける重要なルートになった。よく走った。いまサーファーで、ごった返す生見が浜など、人っ子ひとりいない美しい砂浜だった。よかったよなあ…。あの頃は。
■などなど、ぼんやり考えていたら悪友が、甲浦フェリーのあと、えんちゃうかという。ぼくこんなとき単純で、そやと思ってしまう。甲浦フェリーは、さんざんお世話になったけど、去年なくなった。そや行こう。
■大鱚を狙いたかったので夜釣りをメインに組み立てた。早朝に大阪を出て、のんびり走り、昼過ぎに到着である。慌てることはない。夕方の潮と、翌日の早朝の潮回りが最高なのだ。
       ■
■「なんだこりゃ!」
■大声をだしてしまった。フェリーが着かなくなって、のんびりした、深い港を想像して走ってきたのだった。いままで甲浦の港で釣ろうなんて思ったことないから、どんな所か覚えていなかった。フェリー埠頭は磯釣り渡船が並んで静かだったけど周りはうるさく、油とごみのたゆたう海であった。大阪から何時間も走って、なんでこんなとこで釣らなあかんねん。しかし海はまだ春。だだっ広い砂浜で太平洋に向かって投げるには早い。那佐湾に戻ろか浅川港に戻ろか、迷いに迷う。けど、ちょっとだけ投げることにする。
■車の横から一本、二本、三本と扇形に投げ、とりあえず餌を見てみようと、一本目を巻きあげにかかる。ちょいと重い。
■ん?????!!!!!!
■ネズミゴチらしい魚が二尾ぶらさがっている。口が黄色い。ふんふんふんふん鼻息も荒く、震える手で背鰭を立ててみる。ぱっと明るくなった。ブルーメタリックに輝いたのだった。
■あああああああああああ!
■いきなり。あらわれたのだった。ここにいたか。すぐ残りの竿を巻く、また一尾。竿を放りだし、とにかく三尾をバケツに生かしつつ撮影である。早く撮影しなければブルーメタリックは黒く沈む。この「感激」を釣り人のみんなと、京都大学の中坊徹次博士に見せなきゃ…。
       ■
■「がっちょ」の第一背鰭を立ててごらん。そこから華麗な世界が開ける…などNiftyの釣りフォーラムで呑気なことを書いていた。釣りフォーラムのSYSOP、JUNさんこと宮崎の山出潤一郎さんが一九九九年の梅雨明けの頃、油津港から携帯電話してきたとき、ぼくは寝惚けた声を出していたことであろう。彼の文章から引く。
■「英さん。第一背鰭の斑紋の青いネズッポっている?」
■「さあ。おらんと思う」
■「青いんだ。ブルーメタリックに見える」
■「なんやろネズミゴチ?」
■「どうみてもネズミゴチなんだけど、背鰭が青い」
■「ふーん」
■この、ぼくの「ふーん」って信用していない「ふーん」だった。後で電話して魚どうしたと聞くと天麩羅で食べたという。やっぱり。しかし気になり京都大学総合博物館の中坊徹次教授に電話する。それは面白い欲しいという。二〇〇〇年。JUNさん、嘘つき呼ばわりされないように宮崎沖でがんばり、ブルーメタリックに輝くネズミゴチは中坊研究室に届けられた。
■「英さん、こりゃ凄い」中坊さんの電話の声は弾む。いかんぼくだけが蚊帳の外である。
■二〇〇一年、宮崎に押しかけ日向沖で出逢った。二尾の「変なネズミゴチ」である。早朝なのに海上から中坊家に「凄い凄い輝いてる」と電話して羨ましがらせた。仕返しだもんね。
■第一背鰭に白縁取りのある大黒斑があるのはネズミゴチの雌の特徴である。その黒斑がモルフォ蝶のようなブルーメタリックに輝く。ふつう雌の臀鰭は真っ白で薄い黄色の斑紋がある。ところが、変なネズミゴチは臀鰭の先端部が黒く、そのうえ、頬が黄色く青色波状線があるという雄の特徴を持っている。そして口だけが異様に黄色い。
      ■
■ふんふんふんふん。甲浦港で興奮しつつ撮影している。三年がかりで追っていたネズミゴチにいきなり逢えたのだった。
■生きているネズミゴチを撮影板に置き、鰭を拡げるのは難しい。すぐ閉じる。何度も何度もやらなければならない。撮影にかなり時間がかかる。撮らなきゃ。釣らなきゃ。焦る焦る。
■慌てて釣り再開。変なネズミゴチ、また竿を放りだし撮影。また釣り、ふつうのネズミゴチの雌、また撮影。あれあれという間に暮れなずんだ。鋭い魚信でシロギス。二十五センチであった。よし夜釣りが楽しみ。
■夜になっても忙しい。ハナアナゴ、クロアナゴ、アミメウツボ、クロホシフエダイ、オオモンハタ、などなど。朝になっても忙しい。オニカサゴ、トラギス、キタマクラ、シロギスなどなど。釣っては写真、撮っては釣り、あっという間に終わり。長物はまとめて大阪市立自然史博物館の波戸岡清峰さんとこ、それ以外は京都大学総合博物館の中坊徹次さんとこに送る。
       ■
■「泳ぐ宝石」「黒潮の落とし子」の物語がいま、始まった。

[1025] アオハン>ふーん。 
2002/5/29 (水) 20:15:05 JUN
▼ 小西英人さん

ぼく、あの時、なぜか女の子と釣りに行っていて、
どういうわけか、キスの仕掛けにトラガニが釣れて
「うわ。うわ。うわ。トラガニだトラガニだ。これは黒潮の申し子だ。
うまいぞうまいぞ」と、ご機嫌だったけです。

その後、例のアオハンを釣り、たまたま、トラガニを活かしておいたバケツに
放りこもうとしたら、なんかちらりと背中が青いのですよ。

「む?」と、第一背鰭を開いてみた時の、ぼくのファーブル少年のような
気迫を想像してみていただきたいものです。
梅雨明けの宮崎の陽光をはねかえして、目を射るブルーメタリックの輝き。
波止に虹がさしたような気がしたものでありました。

あっと驚いたぼくは、すぐに隣にいる女の子に、
これがいかに大変な発見か説明を試みたわけですが、
なかなか、世の中には、そういうことを理解してくれる人はいないものです。

この広い世界で、たった一人、こういうことを理解してくれる人に、
ぼくは携帯電話をかけたというわけでした。

ふーん。

[1026] Re:アオハン>ふーん。 
2002/5/29 (水) 21:09:19 小西英人
▼ JUNさん

 これは、ちょっと返事を返しにくいなあ。

 まあ、しょうしょう信用されなくとも、そんな女の子とトラガニを釣って、ご機嫌さんだったらいいやん。

 ま、女の子とトラガニ釣って、ご機嫌さんの釣りが、何年かのちに、大団円をむかえられれば、言うことなしやん。ね、ね、ね。

                        英人
ps
 自由に考えようと思いながら、人って常識の動物であって、あんまり考えにくいことを携帯で実況中継されると、思考停止を起こしてしまうようです。

[1029] Re:アオハン>ふーん。 
2002/5/30 (木) 00:13:59 JUN
▼ 小西英人さん

いやいや。
まあ、いろいろ、変な魚で大騒ぎしてきましたから。
クロイシモチを初めて釣った時は、世紀の珍魚を釣ったと思ったもんなあ。

しかし、今回のは、絵になる魚ですね。



[1032] Re2:アオハン>ふーん。 
2002/5/30 (木) 06:15:40 小西英人
▼ JUNさん

 そのとおりやで。きのうも、ある有名釣り人が、誰も見たことない珍しい魚が台湾で釣れたと興奮してはって、特徴を、ひとこと聞いて、ああ「クロホシマンジュウダイ」やと、図鑑を見せると納得していました。ぼくの親父ですけど。

 しかし、ぼく、釣り人の、ひとことふたこと聞いて、何をさしているのか分かることがあるの、我ながらすごいなあと思います。

 しかし、第1背鰭に青い斑点…なんてのには気をつけなければいけないのに、あのとき、たしか家のベランダで電話を受けたのですが、なにか、寝惚けていたような記憶があるのです。あとで、慌てて中坊さんとこ電話をいれてるものなあ。しかし、JUNさんも、とりあえず、そのときのは食べちゃったのだから、偉そうにいえないよ。ファーブル少年なら食べないと思うもんな。

 まあ、魚とつきあっていると、初めから勘がよくて、ずばずば行くときと、なんとなく、ぼけているときとあるようです。

                            英人

[1033] アオハン>変だなと思ったら冷凍する癖を 
2002/5/30 (木) 07:47:30 JUN
▼ 小西英人さん

あのアオハン1号ですけど、一応、写真撮影を試みて、
「これ、変だから分けて冷凍しておいてください」と、
事情が事情だけに、オクサンに、いつもにもまして丁重にお願いして、
やりかけの仕事してたのです。

で、「ご飯よー」と声がして。

「あのさあ。あれ、分けてくれた?」
「あ。コロモつけた」
というわけで。

もう釣れなかったらどうしようと、泣く泣く食べたのです。



[1034] Re:アオハン>変だなと思ったら冷凍する癖を 
2002/5/30 (木) 08:20:16 小西英人
▼ JUNさん

 そか。ファーブル少年も大変だね。いろいろ。  英人

[1083] Re:アオハン>変だなと思ったら冷凍する癖を 
2002/6/2 (日) 00:41:48 西潟正人
▼ JUNさん

なんだか、幸せそうな家庭で・・。
短い文章でも、JUNさんの人柄がしのばればす。

[1090] アオ・クエ>標本>お願いします 
2002/6/3 (月) 07:08:53 小西英人
 土曜日の夜から日曜日にかけて、中坊徹次さんと荒賀忠一さんと波戸岡清峰さんと会って、いろいろ話をしていました。まあ、いろいろ悪巧みです。連中は、よく飲んで、ぼくは飲めないからウーロン茶です。

 中坊さんとは、とくに青斑の話もしていました。とにかく、研究をスタートさせるためには、できるだけ日本各地から、できるだけたくさんの標本を集めたいですね。

 研究としては、かなり、ややこしい研究になるので、スタートしたとしても数年はかかるでしょう。標本を送ってもらっても、すぐに、結果が分かるというものではありません。それでも、協力しようという人、お願いします。

 口が黄色くて、第1背鰭に青斑のあるネズミゴチを見つけたら、その青斑個体と、比較のために、一緒に獲れたネズッポ類すべてを、下記の住所に送ってください。クール宅急便の冷凍、着払いでお願いします。

606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
TEL 075-753-3279
中坊徹次

 よろしくね。               英人

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