|
シイラ
|
スズキ目 シイラ科
|
Coryphaena hippurus Linnaeus,1758 |
|
種名
|
シイラ
Coryphaena hippurus Linnaeus,1758
|
綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
シイラ科
Coryphaenidae |
属名 |
シイラ属
Coryphaena |
食味・危険 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全17件) レビューを読む 投稿する
|
分布 |
■南日本。全世界の暖海。やや沖合の表層にすむ。 |
似たもの検索 |
似てる魚は? |
特徴など |
●形態・特徴: 体は側扁する。体側には黒色小斑がある。雄の成魚では頭部が強く張り出すが、雌のそれは丸みを帯びる。尾鰭の後縁は強く二叉する。生時、体色は金色に輝いて美しいが、死後急速に色があせてしまう。鱗は小さくてはがれにくい。よくにた種にエビスシイラがいるが、本種の背鰭軟条数はシイラで55-67に対しエビスシイラでは48-59と少ない。体長2mに達する大型種。
●生息環境: 幼魚は沿岸にも現れるが、成魚沖合に多い。幼魚・成魚ともに流木や流れ藻などの漂流物に付随することも多い。
●食性: 稚魚は流れ藻で動物プランクトンを捕食するほか、同じように流れ藻に着く小魚を捕食している。成魚ではカタクチイワシ、トビウオ類を多く捕食し、他ヒメジ類、マアジ、イカなどを捕食する。また本種の幼魚も捕食しているという。
●その他: ルアー釣りの対象魚として人気が高い。主に船から狙う。このほか幼魚は沖磯や防波堤などから釣れることもある。職漁としては大型定置網や、まき網などで多く漁獲される。沖合にシイラ漬木という浮漂物を浮かべておき、それに集まるシイラを漁獲するという漁法もある。 食用としては昔はあまり好まれていなかったが、近年はよく利用される。刺身、塩焼き、味噌漬けなどで美味しい。 |
|
|
|
Copyright(C). 1987-2008 All Right Reserved |
|
|