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センニンフグ
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フグ目 フグ科
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Lagocephalus sceleratus (Gmelin,1789 ) |
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種名
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センニンフグ
Lagocephalus sceleratus (Gmelin,1789 )
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
フグ目
Tetraodontiformes |
科名 |
フグ科
Tetraodontidae |
属名 |
サバフグ属
Lagocephalus |
分布 |
相模湾以南。インド・西太平洋域。 |
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似てる魚は? |
特徴など |
●形態・特徴: ほかのサバフグ属魚類に比べて体は細長い。体背面に暗色小斑点が多数ある。体側下半部には銀色の縦帯がある。胸鰭軟条数は16から18である。鰓孔は黒い。背面は背鰭前方付近にまで小棘があり、腹面にも同様の棘がある。大型種で全長は1mを超える。
●生息環境: 沿岸域には少なく、沖合に多く生息する。中層域に見られる遊泳性のフグ。水深300mを超える深さからも漁獲されている。
●食性: 肉食性。小魚や甲殻類、軟体動物などを捕食する。
●その他: 定置網や釣り、刺網、延縄などで漁獲されるが、本種は卵巣・肝臓・腸はもちろんのこと、筋肉にも毒性があり、台湾などで中毒例が報告されている。食用にはできない。従来、沖縄では食用になるとされていたが、毒性が調べられ、食用に不向きとしている。本種の属名には従来Pleuranacanthusが用いられ、独自の属に入れられていたが、現在ではサバフグ属に含めるのが一般的である。カイユウセンニンフグは従来まで本種の幼魚とされていたが、2001年に別種であることが分かった。 |
参照 |
カイユウセンニンフグ
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