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センニンフグ
フグ目  フグ科
Lagocephalus sceleratus   (Gmelin,1789 )

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2011/01/09


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2008/12/28
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2005/06/01
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2005/06/01
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種名
センニンフグ   
Lagocephalus sceleratus   (Gmelin,1789 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 フグ目
Tetraodontiformes
科名 フグ科
Tetraodontidae
属名 サバフグ属
Lagocephalus
分布 相模湾以南。インド・西太平洋域。
似たもの検索 似てる魚は?
特徴など ●形態・特徴:
ほかのサバフグ属魚類に比べて体は細長い。体背面に暗色小斑点が多数ある。体側下半部には銀色の縦帯がある。胸鰭軟条数は16から18である。鰓孔は黒い。背面は背鰭前方付近にまで小棘があり、腹面にも同様の棘がある。大型種で全長は1mを超える。

●生息環境:
沿岸域には少なく、沖合に多く生息する。中層域に見られる遊泳性のフグ。水深300mを超える深さからも漁獲されている。

●食性:
肉食性。小魚や甲殻類、軟体動物などを捕食する。

●その他:
定置網や釣り、刺網、延縄などで漁獲されるが、本種は卵巣・肝臓・腸はもちろんのこと、筋肉にも毒性があり、台湾などで中毒例が報告されている。食用にはできない。従来、沖縄では食用になるとされていたが、毒性が調べられ、食用に不向きとしている。本種の属名には従来Pleuranacanthusが用いられ、独自の属に入れられていたが、現在ではサバフグ属に含めるのが一般的である。カイユウセンニンフグは従来まで本種の幼魚とされていたが、2001年に別種であることが分かった。
参照 カイユウセンニンフグ


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