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カマツカ
コイ目  コイ科
Pseudogobio esocinus esocinus  (Temminck and Schlegel,1846 )

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(頭部)


三重県
川越町の用水路
2011/06/02


大阪府
男里川下流域
2009/11/10


大阪府
淀川水系
2008/09/28


兵庫県
市川系支流
2012/08/13


福岡県
那珂川水系
2007/04/28
(幼魚)


福岡県
福岡市の河川
2005/10/20
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種名
カマツカ   
Pseudogobio esocinus esocinus  (Temminck and Schlegel,1846 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 コイ目
Cypriniformes
科名 コイ科
Cyprinidae
属名 カマツカ属
Pseudogobio
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全1件)
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分布 ■岩手県・山形県以南の本州、四国、九州、長崎県壱岐。朝鮮半島と中国北部。河川の上・中流域、清澄な湖の岸近くの砂底、または砂礫底にすむ。
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特徴など ●特徴:
全長20cm。体色は淡褐色。(地域によって若干の変異がある。)吻が長く尖り、口ひげは1対。口は吻の下方に開く。胸部腹面は無鱗で口唇には発達した乳頭突起がある。約3年で15cmに成長し、雄は頭部に追星が現れるが婚姻色はあまり目立たない。

●生息環境:
河川の中・下流域や、それに繋がる用水路に生息する。流れが緩やかで砂底のところに多い。地域によっては石の多い上流域でもみられることがある。

●食性:
雑食性で砂の中の底生動物を吻を突出させて食べる。

●その他:
雑食性だが飼育の際は人工飼料に餌付きにくく、植物性の飼料を与えなければ瞬く間に痩せてしまう。10cm以上の個体ではその傾向が顕著で長期飼育は困難である。輸送の際の酸欠にも極めて弱い。驚くと砂に潜って眼だけを出す。自然下では体色が砂に擬態していて見つけにくいが、胸鰭は金色に輝きとても美しく目立つ。砂底で幅の狭い用水路などでは足で追い込むと捕獲しやすい。


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