WEB魚図鑑
TOPページ
はじめに
画像の表示は?
和名一覧
似たもの検索
My魚図鑑

食味レビュー
標本募集!

さかなBBS
お魚クイズ
釣具の通販
メールマガジン
ゴウシュウマダイ
(外国産)
スズキ目  タイ科
Pagrus auratus   (Forster,1801 )

地域名をクリックすると詳細を参照できます


New Zealand
Wellington
2010/04/25


オーストラリア
ゴールドコースト沖
2007/11/26


オーストラリア
パースリーベイ
2007/11/26


オーストラリア
モーニントンピア
2006/01/25


種名
ゴウシュウマダイ   
(外国産)
Pagrus auratus   (Forster,1801 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 タイ科
Sparidae
属名 マダイ属
Pagrus
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全1件)
レビューを読む       投稿する
分布 ■オーストラリア、ニュージーランド北部とされる。しかし、フィッシュベースによると、あとフィリピン、インドネシア、中国、台湾、日本となっている。中国、台湾、日本のものは「マダイ論議」の範疇であろうが、東南アジアに分布しているものは、どちらだろうか、再検討の必要があると思われる。
特徴など ●形態・特徴:
日本のマダイとは非常によく似ている。実際にmtDNAの研究においては、本種とマダイは、同種のうちの異なる亜種であるとしている報告があるほどである。日本のマダイとの形態的な違いは、本種では後頭部が隆起し、また頭長に対する背鰭第1棘長及び臀鰭第1棘長比などがあげられる。本種もマダイ同様、体側の背部に小さな青斑がある。成魚では体長1mにも達する大型種である。

●生息環境:
沿岸域〜やや沖合にすむ。日本のマダイ同様春から初夏(10〜1月)に20〜70mの深さで産卵するという。冬はやや深い場所にうつり、夏は浅い場所に現れるが、大きな回遊はしない。

●食性:
肉食性で動物質のものなら殆どのものを食うという。大きいものはウニも噛み砕いて食べてしまう。

●その他:
食用魚として、また遊漁の対象として重要なもの。職漁としては底曳網で漁獲されている。日本もよく本種を輸入している。かつては冷凍品が主だったが、1971年以降は航空便により鮮魚も輸入されている。
参照 マダイ


Copyright(C). 1987-2008 All Right Reserved