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テンジクダイ
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スズキ目 テンジクダイ科
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Jaydia lineatus Temminck and Schlegel,1843 |
種名
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テンジクダイ
Jaydia lineatus Temminck and Schlegel,1843
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
テンジクダイ科
Apogonidae |
属名 |
ツマグロイシモチ属
Jaydia |
食味・危険 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全2件) レビューを読む 投稿する
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分布 |
■北海道噴火湾以南。南シナ海、西部太平洋。内湾から水深100m前後までの砂泥底にすむ。 |
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特徴など |
●形態・特徴: 体色はうすい茶色っぽい色で、体側には灰褐色横帯が10本前後並ぶ。眼後部から尾柄部にかけての腹面にはグアニン光沢がある。尾鰭は湾入しない。マトイシモチは本種によく似るが、本種の背鰭軟条には楕円形黒色斑がないことで容易に区別できる。体長は10cmほど。
●生息環境: やや深い海の砂底、砂泥底、泥底にすむ。水深は数mから、110mまでに多く、とくに35-90mに多い。稀に水深140m以深でも獲れるようだ。
●食性: 肉食性で、主にエビ類を捕食する。ほか、魚類や小型甲殻類も食う。
●その他: 産卵期は7-10月の長期に及ぶ。主として雄(ごくまれに雌)が口内で卵を保育する。雄は産卵期に入ると、保育中の卵を保護するために鰓耙小棘の上に膜ができるという。寿命は1年から2年で産卵後死亡するともいわれている。 本種は釣りの外道として扱われるほか、小型底曳網や定置網で漁獲される。多くが練製品の原料として扱われるが、一部の産地では丸ごと販売されている。白身で美味である。
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