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オニダルマオコゼ
スズキ目  オニオコゼ科
Synanceia verrucosa   Bloch and Schneider,1801

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鹿児島県
奄美大島焼内湾
2008/05/22


鹿児島県
喜界島の海水浴場(スギラビーチ)
2009/05/05


鹿児島県
喜界島の海水浴場(スギラビーチ)
2009/05/05
(腹面)


鹿児島県
喜界島の海水浴場(スギラビーチ)
2009/05/05
(背鰭棘)


鹿児島県
喜界島の海水浴場(スギラビーチ)
2009/05/05


鹿児島県
喜界島沖 上嘉鉄方面
2010/10/16
(背鰭棘・毒腺)


鹿児島県
喜界島沖 上嘉鉄方面
2010/10/16
(背骨)


鹿児島県
喜界島沖 上嘉鉄方面
2010/10/16


鹿児島県
喜界島沖 湾方面
2010/12/05


鹿児島県
瀬戸内町
2005/02/25
(腹部)


鹿児島県
瀬戸内町
2005/02/25


鹿児島県
大島郡喜界島空港裏
2010/05/02
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種名
オニダルマオコゼ   
Synanceia verrucosa   Bloch and Schneider,1801
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 オニオコゼ科
Synanceiidae
属名 オニダルマオコゼ属
Synanceia
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★★(全5件)
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分布 ■奄美大島以南。〜インド・西太平洋。浅海の珊瑚礁・岩礁域の砂泥底にすむ。
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特徴など ●形態・特徴:
体色には若干の変異があるが、いずれも擬態で、周囲の環境に溶け込む。余り移動しないようで、頭部や体表に海藻類が生えていることさえある。胸鰭軟条は遊離せず、背鰭棘は12−14棘からなるが、これらには猛毒があり、ヒトを死に至らしめることもあるので注意が必要。本種の頭部にはツノ状の突起がなく、背鰭第2・3棘間に鰭膜があることでツノダルマオコゼと区別できる。体長35cmを超える大型種。

●生息環境:
サンゴ礁域、岩礁域の砂地に生息する普通種。潮だまりのような浅い場所にも生息し、砂に潜っていることもある。このため、事故もおこる。

●食性:
肉食性で、本種に気付かず周辺によってきた魚を大きな口で捕食する。

●その他:
背鰭の棘に強い毒があることは、テレビなどの媒体でよく知られている。刺されたらお湯に患部をつけると痛みがやわらぐというが、医療機関を受診するのがよい。
その姿や危険な背鰭から敬遠されることもあるが、肉は白身で美味、刺身、唐揚げ、焼き物、汁ものなどにし、皮や胃袋なども食される。


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