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オニダルマオコゼ
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スズキ目 オニオコゼ科
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Synanceia verrucosa Bloch and Schneider,1801 |
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種名
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オニダルマオコゼ
Synanceia verrucosa Bloch and Schneider,1801
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
スズキ目
Perciformes |
科名 |
オニオコゼ科
Synanceiidae |
属名 |
オニダルマオコゼ属
Synanceia |
食味・危険 |
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分布 |
■奄美大島以南。〜インド・西太平洋。浅海の珊瑚礁・岩礁域の砂泥底にすむ。 |
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特徴など |
●形態・特徴: 体色には若干の変異があるが、いずれも擬態で、周囲の環境に溶け込む。余り移動しないようで、頭部や体表に海藻類が生えていることさえある。胸鰭軟条は遊離せず、背鰭棘は12−14棘からなるが、これらには猛毒があり、ヒトを死に至らしめることもあるので注意が必要。本種の頭部にはツノ状の突起がなく、背鰭第2・3棘間に鰭膜があることでツノダルマオコゼと区別できる。体長35cmを超える大型種。
●生息環境: サンゴ礁域、岩礁域の砂地に生息する普通種。潮だまりのような浅い場所にも生息し、砂に潜っていることもある。このため、事故もおこる。
●食性: 肉食性で、本種に気付かず周辺によってきた魚を大きな口で捕食する。
●その他: 背鰭の棘に強い毒があることは、テレビなどの媒体でよく知られている。刺されたらお湯に患部をつけると痛みがやわらぐというが、医療機関を受診するのがよい。 その姿や危険な背鰭から敬遠されることもあるが、肉は白身で美味、刺身、唐揚げ、焼き物、汁ものなどにし、皮や胃袋なども食される。 |
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