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キントキダイ
スズキ目  キントキダイ科
Priacanthus macracanthus   Cuvier,1829

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(幼魚)


茨城県
鹿島市鹿島港
1999/08/06


静岡県
静岡市三保沖
2005/08/07


愛媛県
愛南町深浦
2007/10/03


愛媛県
宇和島市津島町
2009/09/27


種名
キントキダイ   
Priacanthus macracanthus   Cuvier,1829
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 キントキダイ科
Priacanthidae
属名 キントキダイ属
Priacanthus
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全1件)
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分布 ■南日本(琉球列島では稀)。東シナ海、南シナ海、アンダマン海、インドネシア、ーストラリア北西・北東岸。大陸棚上の砂泥底にすむ。幼魚は内湾にもはいる。
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特徴など ●形態・特徴:
体色はうすい赤色で、背鰭・臀鰭・腹鰭の鰭膜に黄色斑がある。鱗ははがれにくい。側線有孔鱗数は66-83枚。ウスベニキントキやアカネキントキに似ているが、背鰭の鰭膜に黄色斑があることで区別可能。ウスベニキントキは、最大の体高が頭部後方にある(本種では肛門付近)ことでも区別可能。体長25cmほど。

●生息環境:
水深30mくらいの場所でも見られるが水深100m前後の砂泥底に多く見られる。

●食性:
主に小魚や甲殻類、頭足類などを捕食する。

●その他:
釣りの外道として時々漁獲される。定置網や各種底曳網においても漁獲されている。美味な魚で、塩焼き、フライ、煮付け、刺身、干物など美味。
本種は南日本各地の沿岸に普通に見られる温帯性の魚で、沖縄では少ない。


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