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マハゼ
スズキ目  ハゼ科
Acanthogobius flavimanus   (Temminck and Schlegel,1845 )

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兵庫県
明石市 魚住漁港
2009/11/20


兵庫県
明石市 魚住漁港
2010/07/24


鳥取県
米子市中海
2008/10/10


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益田市 高津川河口
2009/09/13


島根県
益田市 益田川河口
2009/08/29


島根県
平田船川河口
2003/10/14
(未成魚)


岡山県
岡山市宝伝
2002/07/08


岡山県
児島湾
1999/10/22


岡山県
倉敷市児島 小田川河口
2007/01/03


岡山県
邑久郡虫明:港
1999/11/20


広島県
安浦・三津口湾
2002/12/30
(頭部背面)


広島県
安浦・三津口湾
2002/12/31
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種名
マハゼ   
Acanthogobius flavimanus   (Temminck and Schlegel,1845 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 ハゼ科
Gobiidae
属名 マハゼ属
Acanthogobius
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★★(全21件)
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分布 ■北海道〜種子島。沿海州、朝鮮半島、中国。オーストラリアのシドニー湾と、アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコ湾では、貨物船のバラスト水などで密航したマハゼが繁殖して「外来魚」問題を起こしている。内湾や河口の砂泥底にすむ。
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特徴など ●形態・特徴:
第1背鰭棘は8棘。頭部にはひげがない。眼は小さい。背鰭軟条部や尾鰭には小斑の列がある。第2背鰭は1棘12-14軟条。頬や鰓蓋に鱗がある。アシシロハゼは本種によく似ているが頬や鰓蓋に鱗がない。ハゼクチは第2背鰭の軟条数が17-20軟条と多いことで区別できる。体長20cmに達する。

●生息環境:
河口域付近を中心に、内湾の砂底、泥底に生息する。また干潟周辺にもよく見られる。

●食性:
基本的には肉食で、ゴカイの仲間や、甲殻類を捕食する。また大きいものは稚魚なども捕食する。

●その他:
繁殖期は早春で、雄が孔状の巣をつくりその中に産卵する。卵は棍棒型。全長15-20mmで底生生活を送るようになる。寿命が1年のもの(成熟が早い)と、2年のもの(成熟が遅い)が知られている。浮遊生活の中でバラスト水の中に混ざり、北米やオーストラリアにまで移動したものが定着した例がある。
沿岸域において釣りなどで漁獲される。美味で天ぷらやその他唐揚げ、塩焼きなどにする。きれいな海域のものは刺身にしても美味。
マハゼ属はゴビオネルス亜科にふくまれ、日本からは4種が知られる。
参照 ウロハゼ
ハゼクチ


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