|
カスザメ
|
カスザメ目 カスザメ科
|
Squatina japonica Bleeker,1857 |
|
種名
|
カスザメ
Squatina japonica Bleeker,1857
|
綱名 |
軟骨魚綱
Chondrichthyes |
目名 |
カスザメ目
Squatiniformes |
科名 |
カスザメ科
Squatinidae |
属名 |
カスザメ属
Squatina |
食味・危険 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全1件) レビューを読む 投稿する
|
分布 |
日本の東北地方〜九州、朝鮮半島沿岸、黄海、東シナ海、台湾北部などの北西太平洋の沿岸海域。 |
似たもの検索 |
似てる魚は? |
特徴など |
●特徴: 最大で全長200cmになる。背面にはさび色ないしは黒褐色の暗色斑および白色斑が密集する。二つで一組の暗色赤褐色斑が頭の付け根から腹鰭の位置まで並ぶ。円筒形の鼻孔から伸びる髭は先端がわずかに広がり、やや房状になったり、平滑であったりする。眼隔域はくぼむ。吻上、両眼や両噴水孔の間、背中線に沿って小さな棘が分布する。噴水孔間は眼隔幅より長くなること、胸鰭は比較的幅広く、後端が角張ることから日本近海に分布する同属のコロザメと区別できる(後者では噴水孔間は眼隔幅より短く、胸鰭が全体的に角張らず、後端が丸くなる)。 ●生息環境: 底曳網、底刺網などにより水深約100〜300mの改訂付近で漁獲され、水深100m以浅の岩礁近くの砂底でも見られるが、詳細な生息環境は不明。
●その他: カスザメ科の仲間は体が平らで幅広いので一見エイの仲間に見えるが、胸鰭が頭部に癒合せず、頭部や体と明確に区別できること、および鰓と口がそれぞれ側面と正面に開孔していることからサメ類に分類される(正確に言うとエイ目に分類されない)。
|
参照 |
コロザメ コモンサカタザメ
|
|
|
|
Copyright(C). 1987-2008 All Right Reserved |
|
|