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ミシマオコゼ
スズキ目  ミシマオコゼ科
Uranoscopus japonicus   Houttuyn,1782

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神奈川県
相模湾
2012/04/03
(頭部)


神奈川県
相模湾
2012/04/03


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相模湾大磯沖
2002/02/04


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静岡市三保沖
2007/03/07
(頭部背面)


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静岡市三保沖
2007/03/07
(胸鰭)


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2007/03/07
(頭部)


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2007/03/07
(鰓蓋棘)


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2007/03/07
(背面)


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2007/03/07


愛媛県
宇和島市
2010/07/30
(背面)


愛媛県
宇和島市
2010/07/30
(頭部・背面)


愛媛県
宇和島市
2010/07/30
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種名
ミシマオコゼ   
Uranoscopus japonicus   Houttuyn,1782
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 ミシマオコゼ科
Uranoscopidae
属名 ミシマオコゼ属
Uranoscopus
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全5件)
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分布 ■琉球列島をのぞく日本各地、東シナ海。〜南シナ海。水深35〜260mの砂底にすむ。
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特徴など ●形態・特徴:
背鰭は2基ある。鰓蓋後方にある擬鎖骨には大きな棘がある。体色は茶褐色で、体側の上方には小白色斑が多数散在する。前鰓蓋骨には3本の棘があり、この棘の数などでキビレミシマや、トウカイミシマなどと区別するポイントとなる。このほか両眼間隔にくぼみがあるが、それは眼後縁に達しないという特徴(キビレミシマでは、達する)でも区別することができる。体長30cm近くになる。

●生息環境:
水深260m以浅の砂泥底に生息する。四国では、水深50-150mに多い。東シナ海では70-100mに多く、125mを超えると殆ど見られなくなる。

●食性:
肉食性で魚類、エビ類、シャコ類を中心にイカ類、カニ類、アミ類を好んで捕食する。特に魚類が多く、アカハゼやテンジクダイなどの底生魚類を主に捕食している。

●その他:
産卵期は東シナ海で3-10月で、盛期は5月と9月。卵は分離浮性卵で、卵膜には亀甲模様を持つ。
漁法は釣りの外道として、あるいは中型・小型底曳網などで漁獲されている。
従来、ミシマオコゼの仲間は産額も低く、練製品の原料くらいの用途しかなかったが、最近は食用魚としても人気があるようで、切り身などにしてスーパーでもニュージーランドなどからの輸入品と並行してみられるようになった。焼き物、刺身、唐揚げなど美味。
参照 キビレミシマ


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