WEB魚図鑑
TOPページ
はじめに
画像の表示は?
和名一覧
似たもの検索
My魚図鑑

食味レビュー
標本募集!

さかなBBS
お魚クイズ
釣具の通販
メールマガジン
イボダイ
スズキ目  イボダイ科
Psenopsis anomala   (Temminck and Schlegel,1844 )

地域名をクリックすると詳細を参照できます
PAGE:   1  2


山口県
油谷津黄
2005/09/17
(幼魚)


愛媛県
宇和島市日振島-嘉島付近
2010/08/01
(稚魚)


愛媛県
中島沖
2006/07/31


愛媛県
豊後水道
2011/12/27
(幼魚)


宮崎県
門川湾
2007/05/10
(幼魚・頭部)


宮崎県
門川湾
2007/05/10
(幼魚)


宮崎県
門川湾
2007/05/10
(稚魚)


宮崎県
門川湾
2007/06/02
(稚魚)


宮崎県
門川湾
2007/06/02
(稚魚)


宮崎県
門川湾
2007/06/02
←back


種名
イボダイ   
Psenopsis anomala   (Temminck and Schlegel,1844 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 イボダイ科
Centrolophidae
属名 イボダイ属
Psenopsis
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★★(全5件)
レビューを読む       投稿する
分布 松島湾。男鹿半島以南、東シナ海。
似たもの検索 似てる魚は?
特徴など ●形態・特徴:
成魚の体色は銀色。背鰭には棘があるが不明瞭。背鰭軟条部、臀鰭、尾鰭後端は暗色。鱗は円鱗ではがれやすい。粘液が多い。よく似たニセイボダイは側線鱗数が62~70で、55~63である本種と区別できるが、精査が必要という。幼魚の体は褐色で、虫食い模様はない。体長20cmほど。

●生息環境:
幼魚はクラゲ類に付随して泳ぐ。エチゼンクラゲなどの大型クラゲにつくことが多いが、ミズクラゲなどについていることもある。成魚は大陸棚上に生息し、東シナ海では水深40m以深に多いという。

●食性:
幼魚はクラゲ類に付随しときにそれらの体壁を食うほか、プランクトンも食べる。成魚はクラゲ類の他にも甲殻類、サルパ類、ゴカイ類などを捕食。

●その他:
産卵期は4~7月で、卵は分離浮性卵。底曳網で漁獲される重要産業種であるが、各地で呼び名が大きく異なり、混乱することがある。「しず」等と呼ばれる場合には海外で漁獲されるイボダイ科の別種をさすこともあり、注意したい。イボダイは塩焼きやフライなどにして美味。


Copyright(C). 1987-2008 All Right Reserved