|
エゾイソアイナメ
|
タラ目 チゴダラ科
|
Physiculus maximowiczi (Herzenstein,1896 ) |
種名
|
エゾイソアイナメ
Physiculus maximowiczi (Herzenstein,1896 )
|
綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
タラ目
Gadiformes |
科名 |
チゴダラ科
Moridae |
属名 |
チゴダラ属
Physiculus |
食味・危険 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全5件) レビューを読む 投稿する
|
分布 |
函館以南の太平洋岸。大陸棚浅海域に生息する。 |
特徴など |
●形態・特徴: 臀鰭起部は第2背鰭起部のほぼ真下にある。下顎に髭がある。第1背鰭は糸状に伸長せず、9〜10軟条からなる。チゴダラに酷似するが、体は濃褐色で、眼は小さく吻長の3分の2程度であることなどで見分けられるとされる。しかし、本種とチゴダラは同種ではないかという疑問が提示されており、分類学的精査が必要とされている。
●生息環境: 水深10m以浅の岩礁域およびその周辺の砂底域に生息するとされる。チゴダラは水深150〜650mの同様の環境に生息するとされるため、現段階では棲み分けがなされていると考えるのが妥当なのかもしれない。
●食性: 多毛類、甲殻類、軟体動物などを食べる動物食性。
●その他: 特に東北・北陸以北の地域では、本種を含めた近縁種群を「ドンコ」と呼んで一緒くたに扱われて普通に流通している魚である。冬の肝臓(キモ)が大きくなる季節に鍋物などで賞味されることが一般的である。 |
参照 |
チゴダラ
|
|
|
|
Copyright(C). 1987-2008 All Right Reserved |
|
|