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WEB魚図鑑 食味レビュー
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クロダイ



総合評価:(全53件)
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食味評価: 投稿者:食べタロウ 投稿日:2009/05/03
採れた場所:福井県(九頭竜川河口)  時期:5月上旬  料理方法:刺身、アラ煮、塩焼き
40cmオーバーのものは刺身にします。
アラは卵と一緒に甘くどく煮付けます。
30cmぐらいのものは塩焼きが最高です。


食味評価: 投稿者:山田 投稿日:2010/08/18
採れた場所:三重県  時期:5月上旬  料理方法:ちり鍋、煮付け、干物
船釣りで35cmくらいのもの(子持ち)です。
チヌはまずい、臭いと聞いていたので意外でした。
最初は松皮造りにしましたが、皮がかたくて断念。
サクのままとっておいたのを鍋にしたらたいへん美味でした。
アラと卵の煮付け、兜の干物もおいしくいただけて何よりです。


食味評価: 投稿者:IH 投稿日:2012/08/16
採れた場所:愛媛県(伊予市周辺漁港波止)  時期:8月上旬  料理方法:さしみ、塩焼き、吸い物
さしみ、吸い物が良いと思います。釣り場・時期にもよると思いますが何度食べても美味いです。


食味評価: 投稿者:ペティー 投稿日:2014/01/13
採れた場所:和歌山県  時期:9月上旬  料理方法:塩焼き
磯臭さがありませんでした


食味評価: 投稿者:はじめちゃん 投稿日:2018/12/31
採れた場所:新潟県(夏は海水浴場になる場所(ちょい岩場))  時期:9月上旬  料理方法:刺身 煮付け 塩焼き
夕方につって、2時間後くらいに内臓処理し氷の入ったクーラーバックに入れ、次の日の夜に刺身と煮付けで食べました。磯臭いとか泥臭いとか聞きましたが、まったく臭みも何もありませんでした。時期がよかったのか、白身のまったく癖のない味でした。美味しかったです。


食味評価: 投稿者:ふぉる 投稿日:2007/11/12
採れた場所:長崎県(西彼杵(磯))  時期:11月上旬  料理方法:刺身、茶漬け
湯引きの刺身にしました。淡白ですが、身がしっかりしており美味でした。刺身の残りを漬けにした鯛茶風のお茶漬けもおいしかったです。


食味評価: 投稿者:Des Grieux 投稿日:2008/11/25
採れた場所:和歌山県(白浜町)  時期:11月上旬  料理方法:刺身、昆布締め、鍋、塩焼き、あら煮
 和歌山ではまずいと言う方が多いですが、10月頃から身が締まり、真冬から春先まではとても美味しくなります。刺身や鍋にもOKです。
 あらを料理するときはきっちり霜降りして、血合いを取れば臭みも気になりません。
 産卵期の肥えたチヌは、真冬のものより旨味が少なく感じられますが、それほど悪くありません。
 産卵期終盤の晩春から夏場の大型チヌは旨味が少なくて身質が悪い個体が多いです。昆布締めにするとマシですが、わざわざ釣りに行くほどではありません。ただし夏場でも、30cmまでの小振りのものは塩焼きや刺身でなかなか美味しいくいただけます。


食味評価: 投稿者:toto 投稿日:2014/04/12
採れた場所:神奈川県(東京湾)  時期:12月上旬  料理方法:刺身 あら汁
臭みはありませんでした。
真鯛にやはり近いですね。刺身は上等の白身の風味でお寿司にしたら最高でしょうね。
アラで出汁をとったのですがこれがまた素晴らしかったです。少しは臭みが出るかなとは思いましたが、旨みと良い香りしかありませんでした。

魚が臭いとかおしゃる方がよくいらしゃいますが、それは処理の段階で内蔵や表皮の臭みを身につけてしまっているとか、繊細な扱いが足りないだけです。
魚の住んでる場所で身が臭くなることなど理論的に考えにくいです。


食味評価: 投稿者:たなちゃん 投稿日:2015/12/23
採れた場所:長崎県(磯)  時期:1月上旬  料理方法:刺身、吸い物
美味しかったです。10枚ほど今までに食べましたが、特にクセもなく淡白な味でした。40p〜55p程の個体を生きたまま捌きました。雑食系なので、場所によっての味が大きく違う魚だと思います。下処理は無しですが生きているうちに捌いています。釣りの対象魚としての面白みや感じ方は人それぞれなので、こちらで語るのはナンセンスかと。ここまで評価に差がある魚なので、場所や時期を考えて食べるのが良いと思います。長崎の野母崎では結構おいしく食べれました。時期は年間通して食べましたが春が脂が乗ってました。あっさりめが好きなので、冬が個人的には好みです(笑)工業地帯や水質が悪いエリアの魚はクロダイに限らず食べません。


食味評価: 投稿者:sumoguriman 投稿日:2008/12/27
採れた場所:岡山県(倉敷市周辺)  時期:1月上旬  料理方法:刺身、煮付け、空揚げ
私はちぬとは数十年間、年中付き合っています。
そこで、私の体験を述べます。
記述している時期に関しては地方により水温が異なるのでずれる場合があります。
ここでは倉敷や熊本有明海の時期です。

1)ちぬの太りの違い
  ちぬは年間変化に下記の条件が加算されます。
  a)養分の多い濁った所のちぬは太りが良い。
   透明度の高いところのちぬは太りが悪い。
   汽水域や牡蠣養殖場のちぬは太りが良い。
  b)産卵をしない小さなちぬは味の低下が少ない。

2)ちぬの年間変化
ちぬは年間を通じて下記の変化をします。
但し、良く似ているきびれはこれより五ヶ月程度時期が前にずれます。

5月末〜6月初旬  
 産卵。この時期は激痩せで全く食えない。
 体力も落ちており、岩の隙間などでじっとしているのが多い。バクテリアに食われて命を落とすのも居る。

8月初旬
 体は身が付いてマルクなってくる。しかし、まだ脂肪が付いていない。
 まれに少し脂肪が付いて味が良くなったのもいる。
 餌は動物性をがつがつ食べて太る。
10月
 全員脂が乗って旨くなる。
 しかし水温も高いので臭いが気になる人も居る。
 これから11月頃が脂の乗りのピーク。腹の中は脂肪で満杯状態。
1月
 水温が下がる12月頃から食べ物の主体が植物性に変る。海草を腹一杯食べる。従って身まで青海苔の臭いがすることがある。
 腹の脂肪を徐々に消費していく。
2月下旬
 腹の脂肪を全て使い切る。
 しかし、身の脂肪は残っているのでまだ食べたら旨い。
3月中旬
 身の脂肪を使い切る。この時期に急に一気にまずくなる。
 卵が太るので体はどんどん丸く大きくなる。
 これから産卵までがのっこみで大形が良く釣れる。
 食べてもまずいが釣り人は喜ぶ。
 
5月末
 産卵。これで1年間の周期

おいしいちぬは
 栄養豊富な汽水域やかき養殖場で、臭いが少なくなる12月から1月につかまえたもの。
 
一番まずいちぬ
 産卵直後の6、7月のちぬ

これほどうまい、まずいが大きく変る魚は珍しいと思います。


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※魚の味の評価は季節や場所、食べた方の感覚によってよって大きく変動しますので、
あくまで参考としてご利用ください。★評価の凡例は、 こちら をご参照ください。


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