|
種名
|
イシダイ
Oplegnathus fasciatus (Temminck and Schlegel,1844 )
|
| 綱名 |
硬骨魚綱
Osteichthyes |
| 目名 |
スズキ目
Perciformes |
| 科名 |
イシダイ科
Oplegnathidae |
| 属名 |
イシダイ属
Oplegnathus |
| 食味・危険 |
食味 ★★★★ 危険 ▲中毒
シガテラ中毒の恐れあり。大型魚や、南方産の個体には注意。 |
食味レビュー みんなの総合評価: ★★★★(全14件) レビューを読む 投稿する
|
| 分布 |
日本各地にいるが西日本に多い。小笠原にも少ないがいる。外国では韓国、台湾。それとハワイ諸島のミッドウェイからの報告もあるが、これは無効分散(再生産できない)によるものとされる。 |
| 似たもの検索 |
似てる魚は? |
| 特徴など |
●形態・特徴: 白地に7本の黒色横帯が入る縞々模様が入る特徴的な体色をしている。ただし,幼魚は白が黄色味がかることもある。老成魚では縞模様が不明瞭になり、一様に燻し銀のような色合いとなって口の周辺は黒くなる。両顎の歯は癒合しており、ウニや貝殻などを噛み砕いて食べられるほどに強力である。背鰭は11〜12棘17〜18軟条であり、イシガキダイ(12棘15〜16軟条)とこの点でも見分けることができる。
●生息環境: 沿岸域の岩礁帯に生息し、幼魚は河川汽水域へも進入することがある。稚魚は流れ藻について表層を漂い、全長3〜4cmくらいに達すると底生生活へ移行する。
●食性: 甲殻類、棘皮動物、軟体動物、多毛類などを捕食する動物食性。釣り餌ではウニやイセエビ、トコブシなどの高級食材を使うことも多く、大人の釣りというイメージが定着している。
●その他: 産卵期は4〜7月で多くは3歳で成熟する。成熟した個体は春先から群れで南下して南日本で産卵を行うことが知られている。縞模様の消えた老成魚は生殖に参加しない。 いわゆる高級魚で、寿司屋や割烹料理屋にある水槽には欠かせない水産上重要種である。 また、観賞魚としても人気が高く、とりわけ水族館では本種の幼魚による魚のショーが行われるところもある。魚のショーは条件反射を利用した芸であるが、本種は反射能力が高く容易に芸を仕込むことができるため主人公となることが多い。 |
| 参照 |
イシガキダイ イシダイ×イシガキダイ
|
| 地方名 |
■Knifejaw 英語 (ナイフジョー。イシダイ科の英語。ナイフの顎という意味) ■石鯛 漢字 (イシダイ科の漢字) ■しまだい 函館 (函館でイシダイの幼魚) ■たかば 庄内地方 (山形県庄内地方で、イシダイの幼魚、若魚のこと) ■ななきり 庄内地方 (山形県庄内地方で、イシダイの幼魚、若魚のこと、珍しい呼び方になる) ■しまだい 関東 (関東でイシダイの幼魚) ■わさなべ 和歌山 (和歌山でイシダイ) ■さんばそう・三番叟 西日本 (西日本でイシダイの幼魚。イシダイの幼魚は、黄色と黒の縞になっており、これが能の三番叟の烏帽子に似ているから、こう呼ばれる。釣り雑誌に古くから、そう書かれて、西日本では広く使われる) ■ちんぼかみ 関西 (関西でイシダイの幼魚。漁村などでよくいう。泳いでいると小さいが鋭い歯を持ったイシダイの幼魚が、うるさく腹などをつつくので、この名がある) ■はす 関西 (関西でイシダイ) ■こりいお 愛媛 (愛媛でイシダイ) ■こおろお 高知 (高知でイシダイ)
|