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ボラ
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ボラ目 ボラ科
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Mugil cephalus cephalus Linnaeus,1758 |
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種名
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ボラ
Mugil cephalus cephalus Linnaeus,1758
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綱名 |
条鰭綱
Actinopterygii |
目名 |
ボラ目
Mugiliformes |
科名 |
ボラ科
Mugilidae |
属名 |
ボラ属
Mugil |
食味・危険 |
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分布 |
北海道以南。熱帯西アフリカ〜モロッコ沿岸をのぞく全世界の温帯・熱帯域。 |
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似てる魚は? |
特徴など |
●形態・特徴: 胸鰭の基底に青黒斑点が1個見られ、体側には体背面と同様の色合いである青〜緑色っぽい縦線が複数走ることが特徴。また、眼を被う脂瞼は発達しており、分厚い。臀鰭は普通、3棘8軟条。
●生息環境: 沿岸域の浅所や河川下流域までに生息する。
●食性: デトリタス、藻類、甲殻類や多毛類などを食べる。
●その他: 富栄養化した水域に多く見られるが、そのような水域のボラの身にはその水の臭いが移っており、猫またぎとされることが多い。しかし、外洋に面した磯など綺麗な水域で漁獲されたボラは美味しいことで有名で、JAS法が厳しくなかった時代には「マダイ」としてボラの切り身が流通していたこともあるほど。また、日本珍味の一つとされる「カラスミ」は本種の卵巣を用いていることが多く、高値で取引されている。さらに胃壁も「ボラの臍」と呼ばれ珍味と知られる。水産上重要種である。 また、ボラは色彩感覚を有し、眼が良いことでも有名である。水面を飛び跳ねる姿は有名で、身近な海や河川感潮域で跳ねている魚は大抵本種であることが多い。 |
参照 |
メナダ コボラ
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