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アイゴ
スズキ目  アイゴ科
Siganus fuscescens   (Houttuyn,1782 )

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種名
アイゴ   
Siganus fuscescens   (Houttuyn,1782 )
綱名 条鰭綱
Actinopterygii
目名 スズキ目
Perciformes
科名 アイゴ科
Siganidae
属名 アイゴ属
Siganus
食味・危険 食味レビュー みんなの総合評価: ★★★(全56件)
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分布 ■山陰・下北半島以南、琉球列島(シモフリアイゴ型が多い)。台湾、フィリピン、西オーストラリア。岩礁域の藻場にすむ。
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特徴など ●形態・特徴:
体色は淡色から灰褐色、または暗色で、白色斑がある。色や白色斑は、その時の状態によって、出たり消えたりする。腹鰭の形状が特殊で、1棘、3軟条、1棘である。背鰭は13棘10軟条、臀鰭は7棘9軟条。アイゴ科魚類の背鰭・腹鰭・臀鰭の鰭条数はみな同じである。胸鰭は16-17軟条。背鰭・腹鰭・臀鰭の棘には毒があり、刺されると危険である。

●生息環境:
アイゴの仲間は熱帯域に生息するものがほとんどであるが、本種は温帯海域にもよく出現する。主に岩礁域や藻場に生息し、琉球列島においては河川の汽水域に出現することもある。幼魚は流れ藻にもつく。

●食性:
雑食性で、甲殻類や各種付着動物などの動物類も食うが、藻類をよく捕食する。釣りの餌としてははオキアミのほか、酒粕を練ったものを使うこともある。

●その他:
従来、琉球列島にすみ、白色斑が細かいものについてはシモフリアイゴSiganus canaliculatusと呼んでいたが、琉球列島のシモフリアイゴと本州〜九州のアイゴについては遺伝学的に同種であることがわかり、アイゴの別型(シモフリアイゴ型)とされた。
また、Siganus canaliculatusと、かつてシモフリアイゴと呼ばれていたものは別種と考えられた。
産卵期は7月ごろで沈性の粘着卵を産む。釣りの対象魚として有名であるものの、関東ではあまり喜ばれない。成魚は干物、塩焼き、煮付けなどで美味。ただし、先述したように各鰭棘に毒があるので、十分に気をつけること。
参照 セダカハナアイゴ
ハナアイゴ


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