トマス・キッドの日々

男の夏は海洋冒険小説である。と、リキんでみるのだが、実はこのジャンルの作品はそう多くはない。しかも、ぼくの好きな18世紀英国海軍もの、となると、ぐっと少ない。だから、惜しみつつちょびっとずつ読んでいる。 この数週間は、英国のジュリア

雷の日々

わが家はここんとこ、三日ほど続けて雷雨である。始めの二日は夜に猛烈な雷雨となり、至近距離に雷が落ちるとどういう音がするものであるのか、ひさしぶりに思い出した。 さたーーーー! というのである。 ごろごろ。どんどん。という中・遠距離安